大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》一時代の終焉

今季ホーム最終戦はどうしても試合終了後のコトにアタマがいってしまい、且つ大雨もプラスし非常に試合に集中し難いゲームだったと思います。

まだ順位争いを展開しているイーグルスさんにとってはやり難い試合だったかな?とも考えております。

試合の方はと言いますと、スタメンオーダーに2番セカンド堀、4番ライト サブローと、少々【05年】を彷彿させるオーダーでしたね。

序盤にお互い2点づつ獲り、その後は停滞。

『この雨&セレモニー有りの試合で延長か?』と気を揉みましたが、8回ウラに3点GETし、9回2アウトから小宮山さんの引退登板も実現し、最高齢セーブのおまけ付きでホーム最終戦を勝利で締めることが出来ました。

小宮山さんは、20年前の『ドラ1大当たり』の年にロッテ入団。

年代別成績見ても、ほとんどのシーズン負け越し。

それ位、ロッテ暗黒期を必死で支えたエースでした。

ここ数年の印象としては、1軍上がりたての田中雅や金澤のリードに尽く首を振り、マウンドからの叱責や、ベンチに戻ってからのお説教と、ある意味で『古き時代のエース』像を持った最後の投手であったのかも知れません。

小宮山さんのスピーチの最後の言葉は強く信じたいと思います。

しかし、いきなり監督ではなく、【コーチ⇒監督】のルートでお願いしたいです。

改めて、コミさんお疲れ様でした。

ボビーのスピーチについては、全て日本語でたどたどしいながらも、彼の想いが綴られた言葉だったと思います。

シーズン中およびこのブログ立ち上げ当初、いやkt0120さんのカキコ常連時代から、色々とボビー批判連発していた私でしたが、このスピーチで、彼の言葉から伝えたいことは素直に受け止めたいと思います。

最後のグランド一周には、ボビー腹心のランペンコーチにベニー、そしてどのタイミングからか?私には確認出来ませんでしたが、ランビン・バーナムJr.も合流してましたね。

このグランド一周のセレモニーを見て感じたこと

『一時代の終焉』この言葉に尽きると思っております。

自分自身、05年の優勝をマリーンズファンとして味わったことで、それ以前の【勝った・負けた】ダケの『野球観』が、【勝ち方】や【プロセス】ってコトの重要性を強く感じる様になり、『野球の観方・感じ方』を変えてくれたのは、ボビー・バレンタインだったのかも知れません。

そんな意味で

『Thank you Bobby!!』

と言わせて頂きたいと思っております。