12/3契約更改選手へのワタシの一言と気になった記事について少々。
※金額は推定
《福浦 和也》9,500万円(▼2,500)
3年続きで『安打製造機』のナリを潜めてしまった福浦。
年俸も1億円を切ってしまいました。
ただ、今季終盤は『らしさ』を取り戻しつつある雰囲気は感じました。
来季はキム・テギュンとの競争からのスタート。
福浦はシュアな打撃も然ることながら、芸術的なファーストグラブさばきは恐らく12球団1のファーストだと信じてます。
西岡・今江のファインプレー成功の影に『福浦のグラブ捌きアリ』ってシーンは沢山ありました。
今季終盤の良い感じを来季は確実なモノにしてもらい常時レギュラーを大いに期待したいです。
《内竜也》1,500万円(△750)
かつてのドラ1も度重なる怪我続きでしたが、今季は31試合登板と頑張ってくれました。
個人的に印象に残ったのは、7/2のライオンズ戦。
大荒れに荒れ、試合終了が0時目前となった試合の最後をランナー背負いながらもビシッと抑えた試合が非常に印象に残りました。
『この試合キッカケにブレークか?』と期待しましたが・・・
【四球で自滅・・・】って試合が多く(特にシーズン終盤)見られましたので、来季の課題として、まずは制球力。
自身ストッパーを目指しているとのコトですが、昔だったら『少々ノーコンでもストレート1本でOK』でしたが、昨今のストッパーはストレートもコントロールも、そして個人的には牽制もと、非常に要求の高いポジションだと考えてます。
よってまずはコントロールをどれだけ磨くか?
しっかりした腕の振りでストライクがソコソコ取れるよーになってくれば、結果はついて来ると思います。
だからこそ『走り込み』をシッカリやって来季に備えてほしーです。
《小野晋吾》10,500万円(△1,700)
晋吾さんも1億円プレーヤーの仲間入りです。
シーズン序盤のバファローズ戦の先発で【限界】を感じた晋吾さん。
大村選手の散々粘られて痛打された姿は【哀愁】すら感じましたが、小宮山さんの『ボール動いてるんだから、コーナー狙いすぎるんじゃなく、もっとベースの上で勝負したら?』のアドバイスで一気に覚醒し、その後はシーズン通して一番安定した先発投手だったと思います。
来季はエース直さんも抜けましたので、晋吾さんの存在が非常に大きくなるシーズンだと推測しています。
かつての【シュートピッチャー】西本コーチも加入したことで、更にシュートに磨きをかけて、来季もローテをシッカリ守ってほしーと願っております。
《竹原直隆》2,200万円(△700)
竹原は気になった記事があったので、まず記事から
ロッテ竹原 体重増で打率、打点もアップさせる
ロッテの竹原が千葉市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、500万円増の年俸2200万円でサインした。今季は自己最多の89試合に出場して打率・228、5本塁打、30打点。持ち味の長打力を生かすため「体重を90~91キロに増やすつもり。来季は打率、打点を増やしたい」とオフに5キロ増量する考えを示した。
来季は4番として期待される金泰均が加入するが「右打者で大きいのが打てる選手。学べることもあると思う」。年明けからは、昨年に続いて井口と合同自主トレを行う。
ケータイサイトの方のコメントでは、この主のコメントなかったダケに真意の方は?ですが・・・
竹原については、外野手野戦病院化した交流戦時に『レギュラー獲ったか?』と期待しましたが・・・
交流戦終了目前から下降線を辿り、8月の楽天戦での痛恨の犠牲フライ落球後、数日で2軍行きとなってしまいました。
打撃については、彼自身が追い求めるものがあっての『体重増』だと判断しますが、今季レギュラーが手の届くところにあったにも係わらず、掴めなかった原因は【シーズン乗り切るスタミナ不足】だったと私は判断しています。
なので、コノ『体重増』が【スタミナ面】でどの様に作用するのか?
コノ選手は結構走力もあったりしますので、『体重増』はワタシ的にはあまり賛成出来ないです。
来季の外野手は激戦区です。打撃の方でも、内野手もキム・テギュン加入で、誰がDHに入るか予想がつかないです。
そうなった場合、【打撃勝負】になっちゃうと少々分が悪い様な気がします。
打撃の方向性は【井口道場】で磨くのは非常に良いコト。
しかし【体重増】は打撃以外の『竹原の良い部分』や『課題面』をマイナス要素に持って行きそーな・・・予感が・・・。
思いとどまってほしーです。
最後になりますが、またまた外国人投手の話題が。
前々に上がっていた外国人投手とは別の人です。
ロッテ、ド軍先発左腕のスタルツを補強へ
2009/12/2 7:52 配信 サンケイスポーツ
ロッテが新外国人選手として米大リーグ・ドジャースのエリク・スタルツ投手(29)をリストアップしていることが1日、分かった。
「先発として計算できる投手。制球がよく、日本の野球に向いている」と球団関係者。先発左腕候補として、強い関心を示している。
今季、先発で結果を出した左腕は11勝(5敗)の成瀬だけ。11月にテストを受けたビル・マーフィー投手(28)=ブルージェイズ=の入団は決定的だが、中継ぎタイプのため、球団は先発の補強を検討。今季メジャー10試合に先発して4勝3敗、防御率4・86のスタルツの名前が浮上した。
今後、ド軍の40人枠から外れた段階で本格的に獲得に乗り出す可能性がある。補強に成功すれば、西村ロッテにとって大きな戦力となる。
あっちこっちで【○○の獲得は決定的】って記事で溢れかえってますが、どの人もこの人も獲得しちゃうと・・・
余裕で選手枠オーバーです。
確かに・・・先発左腕は欲しいトコではありますが・・・
ここは一つ、キャンプで木村や服部の様子見てからの補強でも良い様な気がしなくもないですが・・・