大成功のドラフトから一夜明け、WEBを改めて確認しましたが、『藤岡の涙』の意味が、今までとは違う【嬉し涙】ってのに胸が熱くなってしまいます。
指名してイヤな顔されたことは数知れず。
古いトコから思い出すと、福間に西山。かなり物心ついた年代でホントーにアタマに来た小池。
そーゆーことに慣れてるせいでかなりアセりましたが、今は違います。
2位の中後も『強いチーム』とちょっと【えっ】なフレーズではありますが、『数年後には藤岡を抜く』とチカラ強いセリフ。
こー思ってもらえるのも、ひとえにマリーンズファンのチカラじゃないかな?って。
『不人気球団の象徴』だったのは昔×2のハナシになりましたね。
で、今日は今季をワタシなりに振り返りますが、ダントツのベッタになったのは勿論色んな理由があったから。
挙げればキリがないと思いますので、とりあえずワタシなりにピックアップしたことを何回かに分けて更新しようと思ってます。
そんで今日の第一弾は
①新公式球
②人工芝張替え
③金森理論
の3点を絡めて考察することにします。
『飛距離が出なくなった公式球』はどこのチームも一緒ではありますが、マリーンズほど結果的に【モロに影響受けたチーム】はなかったんやないかな?
『飛ばない』って触れ込みはありはしましたが、マリーンズにはプラスして【外野の間すら抜けない】っておっきなオマケも付いて来たって印象です。
今季の統一球は『飛ばない』だけやなく『落ちてもこない』ってイメージでしたね。
落ちてこないことで、今季は外野手のBIGプレーが多かった様に思えます。
岡田が再三に渡りBIGプレーでピッチャーを助けましたが、またマリンの攻撃の芽が途絶えたのも事実かと。
元々、外野手の正面突く打球が多いマリン打線にとって『落ちてこないボール』はホントーに厳しかった。
且つ怪我人続出で1.5軍メンバーで戦うことを余儀なくされた時期って、ランナー2塁の場面では相手外野手がびっくりするほど前に守ってるのにアタマがクラクラしました。
そんでその前進守備の頭上を越えるか!!!と思った打球もライナーであってもフライであっても『落ちてこない』特性で見事に背面キャッチされるってシーンが多かったですね。
マリンの人工芝張替えはチームにとっては悲願に近い雰囲気すらありました。
とっくの前に賞味期限が切れた様なグランドであっても、財政の苦しい千葉市には代える予算がない。
ならばとマリーンズが立て替えると行っても『返すアテがない』って結果の球場名のネーミングライツ。
ここまでして張り替えた人工芝にも今季のホームゲームは苦しめられました。
痛烈なゴロの打球でも、昨年までの寝た芝なら打球が加速し、内野手の間を抜けた打球が、今季は打球が失速し際どいトコロで捕球されてしまう。
シーズン当初は『抜けた』と思う打球が尽く捕球されることに???と思ってましたが、中継の中での選手の声として紹介され気付いたのですが『昨年まで抜けた打球が抜けないので困惑している』ってコトバ。
悲願だった人工芝張替えが・・・まさか・・・ボールが代わったことにプラスしてもマイナス材料になろうとわ・・・。
あのカッチカチの状態で今季もってのはさすがにアレでしたが・・・
ちょっと、いやかなり【間】が悪かったですねぇ。
打球が飛ばない、落ちてこない、伸びないの三拍子に対し、現打撃コーチの理論も完全にミスマッチだったと思います。
今季観る限りでこの理論がマッチしたのは岡田のみ。
でも、岡田のマッチはアノ足があったからこそ。
他の軒並み玉砕で、大松や清田においては【彼らの持ち味】を消してしまった感すらあります。
やっぱこの理論はかなりのバットスピード+芯に当てる技術がないと、今のボールでは難しいかなぁ~と。
かつてのホークス黄金打線を築いた時代の打撃コーチではありますが、この打法をモノに出来たのは、井口と城島捕手の二人のみとの記事も読んだ記憶があります。
今季早々にトレードで放出された竹原のHRは現地で見ましたが、竹原もマリーンズ時代は必要以上に【井口理論】を取り入れようとし過ぎるが余り良さが消え、致命的な守備の欠陥で放出に至ったワケですが、やっぱバファローズ行ってから、ミートポイントを前に持って行ったそうです。
こーゆーハナシを聞いても、今の理論でこの非力な選手揃いのマリーンズでやっていくのにはかなりムリがあると判断します。
シーズン中に理論が代わるのは得策ではないでしょう。
ただ、金森コーチも悪いコーチではないと思います。
彼とてプロ。来季に向けては、恐らくマリーンズは打撃コーチは一人制だと思いますので、理論横並びではなく、選手に合わせた理論を教授してほしいと願っております。
これで第一弾はクローズします。
第二弾のupはまた後日(予定)で!!!
【10/29返信です】
【11/1返信です】
goodnews1982 さん
野球は生き物ですから、日々進化?変化かな?します。
ただ今季については、ボールの変更が今までの変更よりも遥かに大きかったと思います。
金森理論は現在のNPBでは厳しい。しかしコーチとしては良いコーチやとワタシも思うので、今季を踏まえた上での変化に期待しております。
サクラビト さん
ワタシも最初はてっきり『ちゅうご』やと思ってました。
セレッソの中後はマルチネス復帰&扇原謹慎明けでこれからはベンチスタート増えそーな感じですね。
次節は名古屋遠征ですか。ご苦労様です。
名古屋は強敵ですが、勝ち点GETを期待したいです。
ただ来年に向けては不安なニュースがポロポロ出てきますね。
清武がドイツ、ジンヒョンが浦和、秋がG復帰・・・。
キヨは必然やし、秋もレンタルやから仕方ないか・・・。
ジンヒョンわ・・・相変わらずあっこの『欲しいグセ』は凄いですね。
あのクラブは『欲しい』って言えないトコにいっちゃえばいいのにね。