大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》静か過ぎるオフシーズン

先週日曜日にコーチングスタッフの体制が発表されました。

一軍スタッフ

背番号 担当                 氏名

78    監督                 西村 徳文

87    ヘッドコーチ             高橋 慶彦

81    投手コーチ             西本 聖

74    バッテリーコーチ          山中 潔

79    ブルペンコーチ(投手部門)    井上 祐二

77    ブルペンコーチ(捕手部門)    吉鶴 憲治

86    打撃コーチ             長嶋 清幸

83    内野守備・走塁コーチ      佐藤 兼伊知

80    外野守備・走塁コーチ      大塚 明

二軍スタッフ

背番号 担当                 氏名

76    監督                 青山 道雄

71    投手コーチ             成本 年秀

未定   投手コーチ             川越 英隆

85    バッテリーコーチ          袴田 英利

75    打撃コーチ             金森 栄治

72    内野守備・走塁コーチ      上川 誠二

73    外野守備・走塁コーチ      山森 雅文

背番号 担当                 氏名

2    打撃・守備コーチ(選手兼任)  今岡 誠

未定  フィジカルコーチ          大迫 幸一

ざっくりと思うに、1・2軍のコーチ陣を入替えたダケのイメージかな?

来季で契約が終る西村監督の下に次期監督候補と思われる高橋慶彦をヘッドコーチに据えて来ました。

また、昨年は西村監督と意見が合わないことが多かったと言われていた西本コーチが再度1軍の投手コーチに就任しました。

そんで、現役時代は天才肌で幾度となく外野でナイスプレーを連発した大塚明サンが1軍外野手コーチに就任ってのは真新しい感じがします。

ぼやぁ~っと考えるコトは、チーム状態が思わしくなくなった場合、どーも監督が浮いてしまいそーな感じがしなくもないです。

慶彦さんも長嶋さんもロッテでの現役経験はありますが、イメージとしては『カープ』のイメージが強く、西本さんは色々なチームを渡り歩きはしましたが『セ・リーグ』なイメージ。

他のコーチ陣もロッテ生え抜きは兼伊知さんと明さんのみで、他のコーチはそれぞれロッテでの現役経験はあれど、みんなトレード加入組ですね。

まぁ、マリーンズのコーチ陣は過去から『ロッテ生え抜き色』が強過ぎたので、転換を図る道中って解釈でエエのかな?

喜ばしいのは西本さんの1軍コーチ復帰ですね。

投手陣ももう世代交代に入らないといけない時期に来てる中なので、来季は今年以上に【新顔】が1軍マウンド踏まないといけないって考えてます。

そういう意味で、今季2軍で指導した投手が1軍に来た時に適切に指導出来るって感じを受けております。

ハナシ前後しまくりますが、ワタシとしては慶彦さんのヘッド就任も喜ばしいです。

正直、今季の青山さんは主観的に物足りないイメージが強かったので、西村監督とは違う色を感じれる部分はエエと思ってます。

2軍スタッフですが、印象は『若手育成力は???』って感じですね。

川越が現役引退しコーチ就任です。フロント体制代わる前に【現役引退】がリーク状態で漏れ、体制代わること発表された時には白紙というか『撤回』のイメージ強かったですが、結局引退となりました。

コーチ1年生でどんな手腕を発揮してくれるか?ですが、もう一人の投手コーチはちょっとコーチとしての能力に疑問符付きそうな成本さんなんで、川越の指導力には期待したいです。

以外にも懸案なのは金森打撃コーチかも知れません。

選手と一緒になって沢山の練習をこなす姿勢は評価が高いですが、注視するのは『打撃理論』です。

今季は公式球が代わり、見事に現状の【公式球】と【理論】が合わなかったことが鮮明になったシーズンでした。

で、心配なのが来季も今の理論のまま2軍選手を教えてしまわないか?ってコト。

理論的には『なるほど』ではありますが、いざ実践となると、かなりの能力がないと出来なさそーなのが金森理論やとワタシは考えてます。

来季の2軍がどんなボール使うのか?昨年末に公式球変わること決まった際に、2軍については数年間の切替期間持つことで、旧・新の公式球使用は球団が決めるってコトになってたと記憶しています。

もし、2軍は昨年までの公式球の継続使用となってると・・・

『2軍では通用するが、1軍ではからっきし・・・』なんてことになってしまうと・・・って。

ちょっとだけもう1件。

荻野貴司ですが来季は外野手で行くみたいです。

ロッテ・荻野貴、来季は「外野で勝負」

 ロッテの荻野貴が29日、契約更改交渉を行い、250万円減の年俸2250万円でサインした。来季は再び外野に戻る予定で「ポジションは監督が決めることだが、外野で勝負したい」と力を込めた。

 今季は外野から遊撃に転向したが、昨季痛めた右膝を再び故障。2度の手術を受けた。5月に出場選手登録を外れるまで23試合に出場し、打率2割6分4厘、14盗塁。

月曜日には西村監督からも『外野手で行く』ってコメントも報じられておりました。

ワタシ的にも荻野貴司はショートよりも外野手の方がエエと思います。

荻野貴はとにかく来季は離脱せずに1年間過ごしてほしいです。

いくら良い選手であっても、毎年毎年出場するのは開幕から5・6月までってのは個人にもチームにも良くないです。

ずっと荻野貴司が1軍で出場可能な状態になると、外野手はかなり層が厚くなりますね。

非常に楽しみな反面、この決定は良い決定ですが、『ショート』のポジションをどう補うのかにほとんど手が打てて居ないのは気掛かりな部分です。

ドラフト3位の鈴木大地を辛抱しながら使うのか?根元・細谷・高濱を競争させ、『コノ選手』と決めて辛抱強く使うのか?

はたまた今季同様に『日替わりメニュー』にしてしまうのか?

やっぱセンターラインが固定出来ないチームの上位進出はナイよーな気がします。

そんな意味でも、このポジションはコロコロとメンツを変えたらアカンと考えます。

ワタシとしては【打線】を含めて考えると『左打ち』の選手が納まってほしいです。

今季最下位でフィニッシュしたワリにはスタッフ・選手ともに【ユルい】感じのオフシーズンですが、来季は今季の様なことがないことを祈りたいですね。