大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》今シーズンマリーンズ戦初観戦雑感

CSスカパー期間限定無料視聴の恩恵を受け、本日の試合観戦出来ました。

とうとう『今季も始まるな』って気持ちになってきました。

スコア

マリーンズ 1 - 1 ホークス

気になったトコを掻い摘んで

まず投手から

小野晋吾

先発発表の際には『せっかくの中継ある日に晋吾って・・・。もうちょい違うピッチャー見たいな』なんて思いましたが(苦笑)

ピッチング的には『良い時の晋吾』やったんやないでしょうか?

らしくなく?ある程度低めに制球出来てましたし、高いボールも相手の内側を『狙って』投げてたボールでしたし、悪い時のクセである、抜けたり、うわずったりってのは無かったのは良かったですが・・・

4イニング目2アウトから出塁許し失点っていう展開は、悪い意味での『らしさ』が出たって感じですね。

今季については、晋吾がローテに入れる様だとチームの位置も良く無い感じがします。

イメージ的には連戦で7枚目の先発が欲しい時期に先発とか、ローテ投手の不調とか登板一回飛ばしの時に先発して、この位のピッチングしてくれれば、チームもかなりエエ位置におると思います。

自身はローテ狙ってるのは当然ですが、ローテ入り狙う藤岡・上野・大谷etcの【壁】になる存在を期待したいと思います。

松本

昨年は1軍登板無かったので、久々に見た松本でしたが、前に見た時に比べ、腕の位置がサイドとスリークォーターの間みたいなフォームになってましたね。

イメージ的には【左キラー】なんですが、この試合でも【左打者】には全く内側を攻めることも出来ず、イチバン遠いトコにも制球出来ずとチキンハートをさらけ出した感じでした。がっ

右打者にはホントにシッカリと投げれてたのは意外というかなんというか???

勝負ドコで右打者の膝元にエエ変化球投げて抑えてるんですよね。

アノ球を対左打者で投げれたら1軍入ってくるでしょう。

今季がラストチャンスと思われますので、対左打者に対してビビらずに思いっきり投げてほしいと思いました。

益田

今季ドラ4入団の益田ですが、キャンプ中盤以降、徐々に評価を上げていた投手のピッチングを見れたのは嬉しかったです。

振りかぶり、軸足で立った後に捻ってから腕を振る変則投法ですが、先頭の小久保選手はタイミング取れない感じでしたね。

続く多村選手もタイミングに苦労しながらも結果的に二遊間抜けたヒットで感じでしたね。

ワタシとしては『ランナー出した時』のピッチング見たかったので、ここの単打はOKでした。

やっぱ、この様な変則投法のピッチャーはランナー出すと【普通】になっちゃいますね。

ただクイックは出来てたかな?って感じがしました。

ちょっとランナーが足の使える今宮選手が代走で出てきたことでランナーを気にし過ぎた辺りのピッチングはおかしかったですね。

このヘンはこれから改善の余地アリってことにしときます。

変則投法を活かす起用は【中継ぎ・イニングアタマから】がスタートかな?

まずは経験積んでほしいと思います。

他のピッチャーについては・・・

伊藤は調整遅れてる感じ。でも開幕に間に合えばOKです。

ロサはまぁ今の時期ってことを考えると『あんなモン』って感じかな?

アカンかったんは服部。あれでは全く使えません。

打線の方ですがスコアが示す通り、なんも収穫が無かったですね。

とにかく追い込まれてからの見逃し三振が昨年同様に多過ぎます。

レギュラー組もレギュラー争い組も1軍当落線組もみんな×2

試合全体の印象として、両軍に感じたコトですが、今季も【統一球にフィットした野球】が出来るか?出来ないか?がキーになりそな想いがまた強まりました。

イメージで書きますと、この試合で『外野手がシッカリと捕球しに行ったヒット』はホークスが得点したイニングのカブレラ選手の1本とホワイトセルの1本だけやったと思います。

他のヒットが全部『しぶとく』内野の間を抜けた、内野のアタマを越えたって感じがしてます。

打った瞬間『おっ』っと思った井口の右中間へ打った打球も、アナウンサーは『ファインプレー』と騒いでいましたが、若干の余裕を持ってキャッチされる。

最終回のペーニャ選手の触れ込みの一片を見た様なセンター方向への大飛球もフェンスまで僅かに届かない。

ちょっとオーバーに書きますが、高く上がった打球はフェンスの高いトコロに当たらない限り、フェンス越さない限り全部外野手の守備範囲の様な・・・

今季も長打が出難くそうな気がしました。

ランナーなしの場面では、シングルヒットも四死球も同じかな?

出したランナーを如何にしてイッコ前の塁に進めるコトが出来るか?

ホークスが得点したイニングなんかのカタチ、カブレラ選手の強烈なセカンド横を抜けたライト前ヒットで1塁ランナーをサードまで進めるみたいなコト。

例えばファーストランナーが躊躇なくサードを狙えるシングルヒットが数多く出ないと展開を優位に進めることが難しいでしょうね。

マリーンズみたいな、2アウトからの得点が勝敗を握るスタイル。

【攻めドキ】の遅いチームはよっぽど展開がハマらないと勝つのは難しいでしょうかねぇ~。

と考えると、マリーンズのハナシにここで戻しますが、

もっと早いカウントから、

相手の失投を見逃さない、

相手がカウント揃えるのに置きに来たボールを逃さない、

姿勢をもっと見せないと。

やってるコトは【昨年同様】では、いくら選手が戻って来ても、怪我人少なくても、去年となんも変わらない気がしております。

明日も中継がありますので、マリーンズ選手の仕上がりもですが、どんなカタチで得点奪うか?ってトコにも注目したいと思っております。

【3/4返信です】

naoさん

賛成有難うございます。

昨日の晋吾、今日の俊介。

この二人がローテに入ってくるとなると、かなりキツいと今日(日曜)の試合を観戦して、その想いが更に強くなりました。

どちらにも共通するのが『投げてみないと全く解らない』

ご指摘の通り、晋吾はかなりの確率で怪我により登録抹消されますし、俊介については・・・今日のピッチングで【屋根ナシ限定】って縛りがないとって・・・。

どの打者もどんなテーマを持って打席に入っているか?

まだ眼馴らしの時期ではありますが、1軍ベンチ奪取を目標とすべき選手に目的意識が見えない雰囲気にも不安を感じてしまいます。

大松は『飛ばないボール』以前に、たしか08年位やったと記憶しますが、福浦を目標に広角打法を取り入れた辺りから、年々スイングに迫力が無くなってます。

その当時の春先早々にレフト方向にコスった様な当たりでフェンス越しちゃったんですよね。

その試合は京セラドームで現地観戦してたんですが、『ヤバいなぁ』って思ったこと強く記憶しております。

昨年の大不振はボール以前にそれまでの目標とすべきトコロを見誤ったプラス金森理論のミスマッチが重なった感じでしょうか?

福浦は素晴らしい選手ではありますが、イチファン心理としては福浦よりもホークスの松中選手を目標としてほしかったです。