大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》ビミョーな感覚での勝利

久しぶりにLIVE観戦出来ました。

平日のLIVE観戦はいつぶりやろか?

この試合の感想としては、お互いの細かいミスを補えたのがマリーンズの方やったって感じでしょうか?

先制された4回ウラ。

この試合総じて状態が思わしくなかったセス。

先頭打者にこれでえーかって程粘られ3ベースを打たれます。

打たれた・抑えたは仕方ナシとしてこのアト。

名手福浦がライト前に抜けてもおかしくない当りを好捕、3塁ランナーを抑え、1塁ベースカバーのセスへトス!!!と思いきや・・・

セスはマウンドで仁王立ち。

自分より左の打球は絶対にファーストに走らないと(怒)

投げることに精一杯になってたとは思いますが、これは投手の守備の基本。

こーゆーことが出来てないってのはアキマせん。

福浦のファインプレーが止めただけになり雰囲気の悪い中、タイムリー打たれ先制されます。

でも、こっからはイーグルス送りバント失敗で助けられ、ゲッツーでこのイニングを凌ぎます。

この試合の主導権を『微妙に』握ったのは6回オモテ。

【岡田の持ち味】が、細かいミス応酬の試合をマリーンズ側に流れを呼び込みました。

なんと、2アウト3塁でドラックバント敢行!!!

恐らく『やってほしい』と思ってた人は居ても『やるっ』と予想してた人はほとんど居ないと思われる場面で、見事に緩慢な守備しまくってたホセをターゲットにした奇襲攻撃!!!

やや打球が死に切らず、微妙なタイミングでの判定はセーフ!!!

まさかの攻撃で振り出しに戻します。

どっちと判定されても良いようなタイミングでしたが、あーゆー場面での想像付かないことしたことが審判に『セーフ』と言わしたかな?とワタシは思ってます。

このアトも【岡田の持ち味】が2アウトからの追加点を呼び込みます。

盗塁を決め、ジョシュのセンター前でホーム生還。

このシーンですが、盗塁で得点圏に進んだこともそーですが、ジョシュのカウントが3-2になってたのも良かったですね。

ピッチャー投げたらGOって展開でしたので、フルカウントでなかったら、岡田の足でも3塁STOPやったかも?

【岡田の持ち味】が色んな意味で展開をこっちに持って来てくれました。

展開はこちらに来たか?と思った矢先の6回ウラ。

エラーと言うにはちょっと酷なプレーで先頭打者の出塁を許し、アップアップのセスでしたが、最後は・・・紙一重だったと思いますが、強烈なショートへの打球を根元が逆シングルキャッチして2塁へトス。

井口のストライク送球で1塁もアウトの完璧なゲッツーでこのイニングを凌ぎます。

ここの根元のプレーも大きかったですね。

7・8回の守りも厳しい展開になりましたが、7回は南昌、8回は益田が凌ぎ最終回へ!!!

現在の勝利の方程式の南昌・益田。

益田はシーズン初めからでしたが、この時期に南昌が使えるよーになったのは収穫。

南昌の今後にも期待したいです。

9回オモテの追加点も大きかったですね。

角中の四球からホワイトセルがフルカウントからファーストゴロで角中は進塁。

そして5番井口が代わりっぱなの初球をセンター前に運び角中が生還。

井口が初球の甘いボールを見逃さず叩いたのが良かった。

投球練習から『初球狙えるぞ』と思っていたのか?

そうやったら尚更マル。そうやったと信じたいです。

最後の里崎のライト前にポトッと落ちたタイムリーも良かったですね。

完全に打ち損じた?感じでしたが、えーとこに落ちてくれました。

最後は薮田が『まさか・・・』の3人締め。

ワタシ的には審判と薮田の投球の組み合わせが呼んだ【3人締め】やったかな?と・・・。

5安打5四球で4得点。5安打の内容も全てシングルヒット。

4点中、3点は2アウトから。

それに加え、先発のセスもハッキリ言ってデキは良くなかったし。

まぁ、こんな結果で勝てる試合ってそうそうないでしょうね?

勝因は【岡田の足】もですが、フルカウントからのタイムリーもですが、1点目の基点となった根元のセカンドゴロ進塁打や9回のジョシュの進塁打も大きかったですかね?

微妙ながら【繋ぎ】で獲った試合やったかな?

チーム状態は依然低迷し続けてることだけは認識しました。

そんな状態なんで、守備でのつまらんミスは避けんとアカンでしょうね。

久しぶりの連勝。

勝つには勝ったが、日曜日とはまた違うビミョーな違和感のある勝利でしたとさ。

【8/22返信です】

Masa さん

セスですが、やっぱ春先の様なピッチングを期待するのは難しそうですね。

相対的にボールが高く、低めに行ってもオジギしてストライク判定してもらえない。そんな感じでしょうか?

前球団所属の2年間は年間通じて投げてないんですよね?

スタミナ的に厳しいのかと判断してます。

岡田のバントは見事でした。そのアトの揺さぶりも良かった。

相手永井投手がそれまでのピッチングとは変わりつつあった6回。

自身の変化に対する焦り・『まさか・・・』のカタチで失点したことでの焦り・うるさいランナー出してしまったことの焦り。

完全に永井投手のリズムを崩しましたね。

この試合ではほぼ意表をつくバントが成功した岡田ですが、今後はマークが厳しくなると予想します。

その網を掻い潜って成功させるか?【岡田シフト】をついて前進守備のアタマを超える様な叩き付けた打球を飛ばすか?

どう対応していくかを楽しみにしております。