大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》もうちょい得点したかったですね(天皇杯vs奈良クラブ)

行こか?行こまいか?迷いに迷ってましたが・・・

たまたま前日の日付が代わりそーな時間帯に仕事帰りに寄ったコンビニでまだチケット買えるっぽい雰囲気プラス、ワタシが見た天気予報は天気が持ちそーな予報やったんで慌ててGET。

でも・・・それ以外の天気予報は全部雨&雷注意の予報にかなりアセりましたが、

実際は前半戦は曇り、後半は日差しの厳しい時間も長く、かなり蒸し暑い気候。

両クラブの選手とも『暑い中、ごくろうさんでした』ってのが真っ先の感想ですね。

まずセレッソのスタメンですが、韓国代表合流中のGKジンヒョンのトコロに松井が入ったダケで、他のポジションはベストメンバーです。

そうそうCBはモニさんが復帰してました。

前半の印象に残ったのはシンプリシオvs奈良クラブ

どーゆーんですかね?シンプリシオにボール入って、相手がプレスに行っても尽くなぎ倒していく感じ。

そんな前に推進して行ってたワケやないけど、囲んで来る相手が全部吹っ飛ばさてましたね。

でも・・・ここでボールが収まってもこっから先。

早い時間帯は『クルピスタイル』である中央からのパス交換の連動からの攻撃でしたが、フィニッシュまで持っていけません・・・。

前の連携がまだピタッと行ってない感じです。

シンプリシオの強さに関心してる時間が続き、やっとの得点は左サイド丸橋のクロスにケンペスがドンピシャヘッドでやっとこ1点先制。

ケンペスのヘッドがどうってよりも、丸橋のクロスがうっまいこと相手DFの間にスッと入ったことで、相手に競られることも囲まれることもなく合わせることが出来たのが全て。

ここでケンペッちゃんのコトに触れますが、正直、格下相手でも囲まれると『プロらしい強さ』が魅せられない。

だからと言ってスペースを見つけるプレーが出来るのか?と言えばそーでもない。

献身的に戻る守備の意識やプレーは認めますが・・・

前回も書きましたが、助っ人が【Jリーガープラスα】がナイってトコには不満が積りますね。

先制後もも一つパッとする展開もないまま前半終了。

ハーフタイムの喫煙所にてお隣に居られた、おば様&伯父さま。

かなりのサポーターっぽく『今日は年間チケット使われへんから自腹切って来てるのに』とか『格下やからって気合いがゼンゼン入って無い』などかなり厳しいコトバを聞きましたが・・・

そー思われても仕方ナイ前半やったと思いますね。

後半ですが、やっぱプロとアマの差かな?

体力面での差が徐々に出て来た感じ。セレッソのペースになります。

それと、やっとこセレッソのイイトコが結果に繋がるカタチに。

今までフィニッシュまで持って行けなかった中央を曜が崩し最後は螢が冷静に決め2点目GET!!!

2点目GET後、選手交代。ケンペス⇒健勇、枝村⇒吉野に交代。

この交代は良かったですね。

今のケンペスなら見たいのは健勇。

枝村は・・・この試合良く無かったですね。まだクルピのサッカーを理解し切ってないかな?

まぁ、まだまだこれから合わしてくれればOKです。

交代で入った健勇が2得点。でも、厳しいことを書けばハットトリック出来た試合でもあった。

相手が格下ってこともあり、かなりプレーに余裕があった。

試合後のコメントでは『難しい』とのコトバがあったみたいですが、彼のプレーからは正直、そんな雰囲気は感じませんでした。

得点にこだわる姿勢は垣間見えましたが・・・

『自分のプレーが決まらなかった時点でプレーを止めるのはやめましょう』

キーパーと1対1の場面で決めることが出来なかった。

それはしゃーないとして、そこでプレーを止めて、手で顔を抑える。

でも、まだボールは生きている。

最後までボール追って、プレー切れてから、そーゆーポーズ取れよって。

ただ、全体的なプレーの質としては、ケンペス<健勇やったかな?

チーム3点目は、この日『シュート』がゼンゼン当たって無かった曜のシュートを相手GKが弾いたボールを冷静に流し込んだ『ごっつぁん』やったですが、あっこに詰めてたことは評価したいですし。

4点目の高橋からのクロスにドンピシャで合わせたヘッド。

あーゆープレーを観ると、やっぱスタメンで観たいですね。

まぁ順当に勝利に3回戦へ。

クルピ復帰もあり、迷いながら現地に足を運びましたが行って良かったなぁ~って思いました。

次節、名古屋戦までの宿題ですが、今のメンツでクルピがどんなスタイルでやるつもりか?

この試合は暑さもあり自重したのか?ですが、前・後で選手が入れ替わるプレーはありましたが、左右で入れ替わるよーなケースはほとんど無かったと思います。

まぁ、昨年までを知ってるメンツとケンペス・枝村の様に知らない選手も居るワケですので、今のメンツに沿ったスタイルをくみ上げてくれると信じます。

ほぼ3ボランチの左から扇原・シンプリシオ・螢の3人。

監督が代わり左SB丸橋の攻撃参加が増えたカンケーで下がってる時間帯が長くなってしまっているタカ。

そのせいもあってか?タカに入ったボールが『バックパス』されることが大半になってるのが気がかり。

オリンピックでの苦い経験も影響してるのか?全体的にちょっと『前を』向いてない感じかな?

今季リーグ戦でも低調気味ですが、このプレーが相手に狙われるポイントにならないかが心配です。

最後に、奈良クラブさん。

それまで一切知りませんでしたが、自分達のスタイルを崩さずに最後まで戦ってました。

良く選手間での声が出てたのが印象的でした。

そしてサポーターのアツさ。

最初から最後まで途絶えることなく続く、テンポの良い応援。

声援の中には子供さんの声も沢山あり、イイ雰囲気のクラブやなぁ~って。

試合終了後の両クラブサポーター同士のエールの交換。

奈良クラブ』へのエールが、この日イチバンの盛り上がりであったとワタシは思います。