首の皮一枚でファイターズに食い下がっていたライオンズに引導を渡したのはマリーンズ。
ホンマに今季はファイターズをアシストしましたね。
対戦成績 5勝15敗3分
よう負けたなぁ~・・・。勝てる気せーへんかったもんなぁ~。
今季のファイターズとの対戦表眺めてるんですが、シーズン序盤好調だったマリーンズですが、ことファイターズ戦はハナっから負けてばっかりやったんですね。
開幕1ヶ月ちょっとで交流戦に入るので1ヶ月ちょっと対戦がないのでアレやったんですが、
もし?『交流戦』ってな制度?が無かったら、もっと早くから失速してたんかな?と思います。
しかし、ここ10年間でファイターズってチームは【常勝球団】になりましたね。
お見事の一言です。
かつてパ・リーグには『管理野球』をモットーに【常勝球団】として君臨した西武ライオンズがありました。
当時のライオンズは広岡-森体制で選手を徹底的に管理し、またドラフトでも裏技含みで有力選手を獲得し、ホンマに強いチームやったです。
存在自身が脅威でした。
やり方は違えど、ファイターズもその域に完全に入ってますね。
当時のライオンズの強さと現在のファイターズの強さってか、存在はかなり違いますかね?
でも、ホンマにファイターズは強いです。
ワタシ的に1番凄いと思うのは、この10年間でヒルマン⇒梨田⇒今季からの栗山と3代に渡り監督交代してるのに、強さは維持したまま。
現在のNPBって監督代わればなんかが代わりチームのカタチが変化しますが、ファイターズだけはそんなコトないですモンね。
『ココ』って場面で、いっちゃんイヤな攻撃してくるのがファイターズ。
アル意味『どかぁ~ん』って一発かまされた方がランナー無くなって切り替えも出来様ってモンですが、ファイターズはHIT繋げてくるんですよねぇ~。
それも右左中間方向にぽぉ~んって・・・。
ワタシの『得点のこだわり』なんですが、ノーアウないし1アウト2塁の場面、1HITで2塁ランナー生還させることの出来る攻撃が上手いのがファイターズでヘタなのがマリーンズ。
その象徴が金子誠選手。
田中賢も陽も糸井も中田翔も稲葉も小谷野もイヤですが、いっちゃん『いやらしい打撃』してくるのが金子誠。
小谷野選手なんかもこんな場面では上手く右左中間に運んで行きますが、ワタシ的には打った瞬間に『外野と内野の間に落ちる』って解るってHITを打つ金子誠選手が厄介な存在です。
で、ここでチャンス広げて上位打線に回るでしょ?そうなったらたちまち投手は雰囲気に飲まれ連打許してしまうんですよねぇ~。
こーゆー繋がりを少々選手が抜けようが継続するところに【強さ】を感じます。
投手陣についても、今季はダルビッシュという大きな柱が抜けながら、エースと黙された斉藤ゆーちゃんがあんな状態でも、シッカリとローテ回して、後ろには増井投手が居て最後には武田久投手がいる。
特に今季は増井投手が効きましたね。
イイ時なんてバットに当る気配すら感じない投球でした。
そんで最後に栗山監督。
正直、今季この人が監督になるってことで『ラッキー』と思ってました。
このヒトの解説者時代のハナシって、ワタシ的にはすっごく【軽い】イメージがあったので、『コイツやったら』と思ってましたが・・・
昨日の栗山監督のインタビュー聞いてて思ったんですが、ワタシの思っていた『コイツやったら』である野球論を抑えて、【ヒトと人の繋がり】の部分に注力注いだのは、まさに『アカンと思ってた部分を逆手に取った』名采配やと感じました。
そうなんです。ここの選手もコーチ陣も、みんな『大人』であり『大人の集団』なんです。
ここで【ワシが監督や】って態度でパフォーマンス繰り広げずに、そーゆー立ち回りをしたことが、チームバランスを一切崩さずに優勝まで持ってきた『手腕』なんやと関心しております。
余談ですが、栗山さんの解説が『軽い』と思ったのはこの人やなく、一緒に出演している、元プロレス実況アナウンサーの方の水の向け方、注釈がそう聞こえさせたのかも?なんて・・・昨日思ったりなんかしてました・・・。
おっ、マリーンズブログがファイターズブログになってしまった(爆)
昨日は見事ファイターズアシストの勝利!!!
首位打者狙える角中がまたまた3安打!!!
それもチャンスの場面でのタイムリーHITもアリ!!!
マリーンズの順位には全く興味なくなってますが、このヒトの打席だけは気になって仕方ないです。
ただHIT打つだけでなく、シッカリとランナー還す打撃してるのが立派です。
そんでこの試合のヒーローは細谷。
HRの打席だけ録画確認し、他の打席は1球速報を見直しましたが、HR打った打席は初球からバット振ってましたし、他の打席でもコノ人にしてはバット振ってましたね。
結果は5の1の4三振でしたが、見逃し三振は1。
どーも井口門下生の共通点やないですが、井口御大筆頭に追い込まれてからの見逃し三振はインコースに集中してますなぁ。
それも左投手の食い込んでくるヤツに。
まぁ、シッカリとバット振ってたよーですし、残り少ないゲーム、シッカリとバット振ってちょーだいな。
あっ、土曜日にはファーム選手権ありますが、ぼっちら登録抹消せんとアカンのやろか?
マリーンズは残り5試合。
よくよく考えると、ファーム選手権もあり、選手入れ替え難しいんですね。
ただ残り5試合を『か・り・に』全勝なんてしてしもたら・・・
大手を振って現政権続投となるんでしょうね?
なんともフクザツ
シーズンはまだ終わってないし、ファームも大試合残してるとはいえ、10/1付での戦力外通告が育成のツァイ一人って・・・
このヘンも、このチームの甘さなんかな?
【10/5返信です】
うめきち さん
まいど。
今シーズン終了ですね。もう4位も5位も一緒ですな。
この結果踏まえた上で、来季の構想に入ってほしいです。
たとえば、監督一人を代えたトコで一緒。
どこのチームでも監督交代になると名前が出る、ファイターズ福良ヘッド一人を招聘しても一緒やと思うんですよね。
そうは言うものの西村監督の続投で良いのか?といえばそれはダメ。
このヒトは【監督】として足りないものが多すぎます。
フロントの体制も、今は今で大いに問題ありますね。
前任者の様な球団社長のプロを据えると、自分の手腕ばっかりを奮おうとするが余り、あの様な暴走を起こしますし、それがダメならロッテ本社からの天下り人事でお飾りを据えてしまう。
だから、あんな成績でも、自身の目の前では『タラ・レバ』なんでしょうが、こっちからしたら【2年続きで同じ失敗繰り返してなにが「続投」やねん】ってなってしまう。
今のNPBは監督よりも選手よりも【編成】=フロント力なんでしょうね?
ファイターズみたいにコーチ陣が固まっていれば、栗山氏の様な一歩下がってモノ観れるヒトを後任監督に連れてくる。
栗山采配云々よりもバランス崩さない人選した【編成】=フロント力なんでしょうね?
だからと言って、西村監督の続投はナシ。一部報道によると、コーチ陣の人選にも権限与えるとか与えないとか書いてましたが、マリーンズの問題はそんなことやないんですよね。
そんなコトもありますので、ワタシ的にはコーチ含みで連れてこれる監督さんが希望。
健康状態よろしくないよーですが、落合さんなんかはいーなーと思ってるんですがね?
でもフロントは【続投】で本人も『ハイ』で済ますんでしょうね?
ボビー騒動の時には瀬戸山氏は『ブログなんかを見ていると、必ずしも続投要望が高いと思えない』みたいなコト言ってましたが、今のしゃっちょさんは(編成本部長かな?)はマリーンズファンのブログ読んでくれているかな?
ワタシが知ってる限りでは
【ダレ一人とて『続投』を歓迎してるヒトなんていないよ】
ってコトを伝えたいです。