GW最終日は長居へ現地観戦。
この日のチケットですが、諸所で【優待チケット】なるものが存在し、『どれかの恩恵にあやかれるやろ』とタカ括ってましたが、前日に【南海沿線優待チケット】を購入に行くと、どこのお店も『完売しました』の返事・・・。当日引き換えの優待券も持ってはいましたが、アテに出来ないので、急いでチケットショップに走り、何とかチケットをGET。
当日は開始1時間ちょい前に現地には到着しましたが、ホーム側は満席。レッズサポ席お隣の【ホーム自由】はまだ席に余裕があったのでそに陣取りましたが、試合開始直前はほぼ満席。
今日はこんな感じにピッチが見える場所から観戦です。
スコア
試合の方ですが、中2日の試合にしては全員が動けてたかな?とワタシは思いました。
レッズさんについては、攻めて来ますし、セレッソもやりたいカタチがそこそこメイク出来てたので、退屈することなく90分間楽しめた試合でした。
ワタシ的にコノ試合で光っていたのはシンプリシオやったんやないかと感じております。
お互いに中盤でパス交換し攻め上がって行きたいチーム同士。
ソノ中で、出し手・受け手の意思疎通が微妙にズレたタイミングで旨くカットしてたと思います。
そのパスカットが活きたのが先制点。基点はシンプリシオのカットから、レッズディフェンスがゴール前を固めに動き出したの見て、後ろから来た健勇にパス!!!そして健勇がゴーーール!!!!!!
やっとこ健勇に今季初ゴールが生まれ、それもレッズ相手のゴールってのがまた良かった。
それと、後半ロスタイムの惜しいシュート・・・。
それまでも、こんなカタチはいくつかありましたが、他の選手のヤツはバーの遥か上を通過していきますが、枠を捉えてるトコなんかは、さすがと言うべきだと。
開幕直後からは、完全に【太め残り】で動きに精彩を欠いていましたが、暖かくなるにつれて調子が上がって来ましたね。
そろそろ後ろから上がってきたシンプリシオのゴールにも期待したいです。
やっぱりと言うべきですが、螢も相変わらずシブい働きをしてくれます。
攻撃でも守備でも顔を出して来ます。
1-2で逆転され『このままか・・・』と思った後半42分のゴール。
ゴール前での混戦から僅かに空いたスペースにボールが転がり、そこを見逃さずに飛び込み放ったシュートがゴールネットを揺さぶります。
あんだけ動き回っても、あそこに居る辺りは、螢も【嗅覚】を持ってる選手なんでしょうね。
コノ試合も曜のマークが厳しく、且つ曜にはほとんどボール入らなかったですが、こーやって螢がコツコツ得点してくれることで、相手が螢にもマークが着くようになれば、もっと得点チャンスは訪れるよーになるかな?とか思ったりもしております。
面白い試合ではありましたが、試合のペースはレッズに握られていた試合だったと思います。
で、『アカンなぁ』と思ったコトですが・・・
同点に追いつかれた場面。
途中出場の原口選手一人に完全にヤラれましたね。
セレッソのコーナーキックからのカウンター・・・それも原口選手一人に、最初っから最後までヤラれてしまいました・・・。
残ってたモニさん。ズルズルと下がるだけで止めに行きません。
まぁアノ場面はフォローのディフェンスが追いついたのが、ボックスに入るか入らんかのトコまで1対1やったからムリやったんかな?
それとも?前半はほとんど笛吹かなかった主審が後半なってから笛吹き出したのでぶつけに行ききれんかったか???
でも、アノ距離を全てひとりでヤラれたらアカンですよ。
ちょこっと視点を変えた見方をすると、あーゆーコトが出来る原口選手ってヤッパ他の選手とは違うのでしょうね?
性格面の修正出来れば、もっと凄い選手になれるんやないかな?
やたらめったら『海外』をクチにする健勇よ、このくらいの【凄さ】を随所に見せることが出来てから『海外』をクチにしないと。
スタイルの違う選手ではありますが、ピッチで『他の選手とは違う』輝いたモノがないとね。
それと、セットプレーからの失点。
ニアに4枚。ゴール正面はジンヒョン一人でほぼ無人。
あの位置には誰も飛び込んで来ませんが、あのエリアに味方がいるのをジンヒョンが嫌ってるのかな?
マルシオリシャルデス選手の美しいキックがあったにせよ、どフリーでCKからの得点許すのわ。
それと得点決めた那須選手って、こんなシーンでは結構得点決める選手ですよね?なのに誰も付いてない。
こんだけCKから失点するのって、セレッソだけとちゃいます???
リプレー見るといつもですが、とりあえず後ろからコータは行ってるんですよね。でも、空中戦で相手にカラダぶつけるワケでもなく『とりあえず飛んでる』よーなイメージで。
いっそのこと、全員グローブ持参で、野球の【外野ノック】受ける練習して【落下点】に入る練習をした方がエエんとちゃうか?って、よぉ~く思ったりしてます。
失点シーンの反省もですが、パス回しのコトも。
ボール回しの場面で、ちょっと距離あるボールの勢いや受け方も相変わらずですね。
コノ試合でも、他のディフェンス重視のチームほどでは無かったですが、やっぱレッズさんも狙ってましたね。
レッズさんも同じよーなカタチで中盤ではボール回してましたが、セレッソに比べ、ボールの球足が速い。サイドに振るボールなんかは『バシッ』って感じの受け手のトラップ力もなければ抑えられないパスを出します。
そーは言うものの、時折短いボールもアリはしますが、セレッソの選手は自分のトコに届くまで【待って】受けますが、レッズの選手は『短い』と思えば、ダッシュして【取りにいく】
こーゆー判断の繰り返しをしていれば、ディフェンス時にはピンポイントで【奪いに行く】プレーが出来るよーになると思いますし、オフェンス時にも早い展開が作れるよーになるんじゃないかって改めて思ったりしました。
今月でとりあえずリーグ戦は中断期間に入りますが、この期間中の最大のミッションは『CB獲得』でしょうね。
モニさん・コータのコンビで今シーズン乗り切るのは、かなりムリな感じを強く受けました。
こー考えると、ブランコの外国人枠って非常に勿体無いと改めて感じましたね。
編成は、もう本腰入れて検討してると信じたいすが。
格上のレッズさん相手だったので『勝つ』のはシンドイ試合だとは思いますが、やっぱ現地行った試合だったので勝ってほしかったです。
ダメ×2な試合じゃなかったダケに、前節快勝したダケに、ここでレッズにも勝利出来てたら・・・なんて思うとちょっと残念。
※余談※
初めてのレッズ戦。且つ陣取ったのが、レッズサポ席隣だったのもありましたが、噂通りレッズサポの応援の迫力は凄かったです。
一説によると、マリーンズの応援スタイルのルーツはレッズにあるみたいなコトを聞いたことありますが、マリーンズ戦の相手チームのファンもこんな印象持ってるのかな?なんてコトも思ったりしました。
NPBの試合運営も参考にしてほしいなぁ~と思うのが、Jリーグはホームとアウェーの区分がキッチリとしてるトコロ。
コンコースの通り抜け出来ないとか不便もありますが、陣取れるエリアを完全区分してるおかげで試合中は楽しく観戦出来ます。
大阪のマリーンズファン故に観戦は京セラドームが主戦場になるのですが、野球でいう『ホーム側』がガラ空き』にも関わらずに、わざわざ3塁側に陣取り騒ぐ一部のバファローズファン。
5月3日は京セラドームにマリーンズ応援に行きましたが・・・やっぱ、そーゆー一戸連帯が居られる。身内にマリーンズファンも居るならまだしも、全員がバファローズのユニ着て、メガホン持ってながら、わざわざ3塁側に陣取り騒ぐ。
昔っからバファローズファンには、こーゆー気質の方が散見される。
やっぱ、あーゆーのは良くない。マナー違反やと思います。
今回のレッズ戦現地観戦で、このことがやっぱ気になりましたね。