ワタシが始めて【応援団】なるもののトラブルに遭遇？というか『目撃』したのは、今から２０年ほど？ちょい前。
デーゲーム＆消化試合やったと記憶する、藤井寺球場での近鉄バファローズvs千葉ロッテマリーンズ戦。
たぶんコノ時代って消化試合になると、応援団の姿すらなくなるよーな時代やったと記憶しますが、球場到着して『この辺が見やすそう』と陣取ったら、今で言うアキバとかニホバに居てそーな冴えない連中が一挙に押し寄せ、『ここに居たらダメ』な雰囲気になり別の場所に移動。
試合が始まったら普通に応援のリードしてたのですが、イニング中盤位からヘンな雰囲気に。
誰かを怒鳴りつける声が後ろから聞こえ振り返ると、あまり人相の宜しくないおにーちゃん二人が、冴えない連中のリーダーらしきニンゲンを立たしてエラい剣幕で恫喝・・・
そのヘンから応援のリードがなくなり、シーンとしたイニングが過ぎましたが、当時のマリーンズの勝ちパターンであった【成本・河本】の登場時にはどこからともなく『守護神成本』『守護神河本』の声が上がり、一緒にコールしてました。
試合終了後の道中で他の方がお話してる声で聞こえたトコによると、マリーンズ応援団に参加していないグループが『勝手に』リードしていいたってことで、恫喝されていたらしいです。
マリーンズの応援で脚光を浴びたのは１９９０年後半ですか？
魔の１８連敗付近から・・・
当時のマリーンズの応援スタイルって浦和レッズテイストで、それまでの『プロ野球』のありきたりな、ブンチャチャ・パラッパーみたいなのと全く違って斬新でしたね。
そのおかげもあり、それまで大阪で『マリーンズファン』と公言すると・・・『関東のヒト？』『なんで？？？』『初めてや』などと言う【イロモノ目線】が変わった時期でありました。
それがどんどん良い方向で盛り上がってはいましたが・・・
やがて大きな問題に発展し、現タイガースの西岡剛のヒーイン後、お立ち台を降りライトスタンドへ向けての『お願い』が【逆恨み】となり翌日の『西岡応援ボイコット事件』に発展した、球団非公認グループと球団の騒動。
ワタシも最初はあのグループって、フツーに球団公認の応援組織やと信じきってました。
現に試合中にもあのグループのシャツ着た方が応援リードされてましたし。
でもちゃうかったんですよね？
こんなことあえて書こうと思ったのは、先週末の埼玉スタジアム弾幕の件と、ジェフ千葉の選手に思わしくないタオルマフラーを渡したサポータの件。
埼玉スタジアムの件ですが、現在調査中みたいですが・・・
Ｊリーグもまだ『調べろ』みたいなコトしか言ってませんが・・・
しろーと考えなのですが、そもそもアノ弾幕ってダレでもカレでもカンタンに掲げることって出来るのかな？
クラブ側の観戦規約なんかには『ダレでも』みたいな解釈にはなってますが・・・
実際は取り仕切る方(グループ)があって、そのグループがＯＫ出さなければ貼れないと思うんですよね？
それと、『なぜ早急に撤去出来なかったか？』ですが、あーゆー弾幕の内容って【チェックする】【思わしくないモノは強制撤去出来る】運営側の「しくみ」ってホンマにあったのかな？
推測ですが見回るバイトくんや警備員さんが『見回り』はしてたんでしょうが、恐らく『外してください』と言えるまでの権限はなかったんじゃないかと。
それが試合終了まで放置となったんやないかな？って。
ニュースによると、掲げた該当者は「そんな意図はなかった」みたいですが、本人さんに意図があろうがなかろうが結果が全て。
ピッチ上の選手に【結果を求める】のであれば、該当者も言い訳せずに【結果を受け入れる】べきではないでしょうか？
それと、これは難しいかも知れませんが、これを許した団体ってのも存在すると推測するワケで。
その団体も特定して処罰すべきですね。
ジェフ千葉の一件については、他所で確認しましたが・・・
そのアイテムの販売元？がジェフサポのリーダーとか？
ジェフ公認？の応援グループでありながら、やってるコトはかつてのマリーンズ非公認応援団体と一緒なんやないかと・・・
あくまでもＷＥＢ上で得た情報なので、考察はここまでに・・・・
スタジアムへ足を運ぶ楽しみのひとつには『応援』ってのもあるとワタシは考えます。
ここ数年は子供と一緒に行くのが普通になり、子供の行動を確認する上では、
セレッソ(サッカー)は『プレーを楽しむ』
マリーンズ(ＮＰＢ)は『応援を楽しむ』
って感じですね。
応援団ってのも必要やと思います。
しかし注意して頂きたいのは『纏め方』
【縁の下の力持ち】に徹して頂きたいとワタシは考えます。
そして最後に・・・
こーゆー問題を起こしてしまうと、大なり小なりフロントにも迷惑かけてるのも事実。
チーム成績が上がらないとフロントが攻撃対象になりますが、ワタシが言いたいのは『フロントに対し無駄な仕事を増やさせない』こと。
この無駄な問題に人・時間・お金を使うなら、もっと【現場が良くなること】に人・時間・お金をかけて貰える環境を作るのも応援のひとつでは無いかとワタシは考えております。
