大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》今季間違って昇格できたとしても・・・

J2 第38節 at キンチョウスタジアム

セレッソ大阪 2 - 2 水戸ホーリーホック

この試合は都合ついたのでスクランブルでおにーちゃんとおとーとくんを従えて、チャリンコで急遽キンチョウへ参戦。

11月のホーム2戦はおにーちゃんの日曜参観&サッカー試合と最終節前日は忘年会第一弾が控えており、恐らく今季最後の現地観戦かと。

今季の現地観戦では一度たりとも【サクラ満開】歌えてないので『せめて一度だけでも』って想いで現地観戦に。

この試合のスタメンですが、前々日一部で報道があった様に1TOPで澤上を起用。

スタンドの後ろの方に座ってたにーちゃんは試合前からエラに文句ゆーてましたが、ここ最近の玉田のプレーは精彩を欠いていたのでここでブレイクはそないに批判される采配では無かったと見ていました。

むしろ11番スタメン抜擢の危惧をしてたので、そーゆー意味でも澤上スタメンは違和感なかったのかも知れません。

試合の方ですが、開始早々澤上を使うロングボールから3連続CKのチャンス。

観戦してたのがバックスタンド南の最前列やったので等身大のマルが拝める位置やったので余計にテンション上がってましたが、結局得点にはならず・・・

まぁまぁと楽観視しておりましたが。。。

直後のいっちゃん後ろでのユルいコータのパスをハナっから狙ってた様にチャージかけカットされそのままの流れでいきない先制されてしまいます・・・

あーゆー最終ラインでのユルいパス回しって、J1降格した年によく拝見された光景。

あーゆーユルんだプレーで失点するのって、ワタシ凄くイヤでしたね。

いきなりの失点でありましたが、早々に先制するとどっちつかずになるのが今年のセレッソなので逆に締まったプレーしてるれるかと、なぜかこの日はポジティブに解釈してたワタシ。理由は判りませんが・・・

前半最初の盛り上がりはごちゃごちゃっとした展開からのソウザの同点弾。

中々あーゆー展開は現地観戦では『ごちゃごちゃした』って見方しか出来ないのですが、ゴールネットにボールが到達した瞬間はばっちり見ること出来たので、ここは盛り上がっておりました。

そんでこの直後でしたね、陸と湯澤選手の小競り合いで両方にイエロー。

ワタシの眺めてる位置からは湯澤選手が陸を胸で突き飛ばしたのに両方にイエロー?

この判定には納得出来ず審判にブーイングしてしまいましたが、ダイジェストを確認すると・・・

元々先に引っ張るわ首に腕掛けるわしたのが陸の方で、湯澤選手も陸のケツに蹴り入れてるし!!!

プレー切れた直後の小競り合いでしょ?これはどっちもレッド相当のやり合いやったんちゃうかな?

これ以降は試合的には落ち着いたのかな?またおとーとくんは「かき氷食べたいっ」とゴネかけ5秒前モード突入。。。

試合尻目にバックスタンド南からトイレ経由し入場門を抜けてヤンマースタンド前のフードコートへ。。。。

ゆーことで30分から40分過ぎまでは観戦出来ずに席に戻ったらあっちゅー間に前半終了。

後半ですが、水戸さんはいきなり2枚交代で後半スタート。

総じた感想はずっと遠い方で試合が動いており、バックスタンド南からはよー判らん感じでした。

陸のゴールも何が起こったか解らん流れでセレッソが勝ち越し!!!

ビジョンで確認しましたが、クロス上げるみたいなフリしてゴール右隅にぶち込んでたんですね。

『さぁ退くな。3点目!!!』と期待しましたが・・・

後半13分にまた目の前でごちゃごちゃとした展開からゴール奪われ同点に。

流れの感じではソウザがゴール決めたのと同じことをされた感じかな?

なぜかこの日はポジティブだったワタシ。意味もなく『また逆転する。出来る』と楽観視して観戦してましたが、結局は追加点を奪えずに試合終了。

今年は現地観戦何回したかな?結局1度も『サクラ満開』歌えずにワタシの今季現地観戦が終了してしまいましたとさ。

まぁ今季はずっと同じコトし続けて、ココに来てやっと選手間の意思疎通で見れる様になった程度。

ヨソさんはずっと積み上げて来たモノの集大成を実践してるトコ。

根拠や信念持って築き上げた相手に、なんぼ個々の能力が高くっても根拠なく努力してるトコが勝てるワケありません。

むしろ引き分けで御の字やったかも知れません。

交代カードの切り方ひとつとってもワンパターンな交代。

この日はタマさんをベンチにしたんやから、相手が『えっ?』って思うカード切って相手混乱させても良かったと思う。

現にシャケちゃんジョーカーも相手にとってはおもっきりの想定内で対策十分やしね。

山村の投入にしても、この試合ソウザは後半そないに運動量落ちた印象もワタシ受けなかったですし、ゆーすけ下げるならタマさん投入で前線の枚数増やすのもテやったんとちゃうかと?

そんで最後はお決まりのリカルド・サントスの投入。結局何回ボールタッチしたよ?って毎回思う選手をピッチに入れる大熊妨害工作。大熊リーサルウェポン投入でワタシに「今日は(も)ナイな」と思わせてくれました。

昨日、改めて現地にて肌で感じたコトですが、「なんでこないにバラバラなん?」って感じる試合開始前のスタンドの雰囲気。

メンバー発表はいつものDJ西川のコールに合わせタオル回しながら選手名を叫びますが・・・

発表終ると突如として遠くから僅かに聞こえるPowerなんやらの合唱。

「あっそんな儀式あったなっ」ってトコまでになった伴奏ナシの合唱。

ゴール裏とその周辺の一部だけがなんかしてる感じで、それにはナンの興味も沸かないシーン。

このヘンからしてバラバラな雰囲気で試合開始を待っている、なんかまったりとした時間が流れます。

そんで試合終了直後にはブーイングでしょ?ブーイングすべきは選手か?

相手は大熊やろ?宮本やろ?ちゃうんかな?

ピッチは選手間で纏まろうとしている。ジャマしてるのは大熊であり宮本。

こんなんでJ1昇格なんてとてもやないけどナイわぁ~

なぁなぁ言えってゆーてんちゃうんですよね。問題点が沢山ある中で最大のウィークポイントはなんなんですか?ってコト。

なんか一事が万事バラバラやなぁ~って。

土曜日にセレッソのもうひとつのメインスポンサーの日本ハムさんのファイターズが日本一になりました。

ファイターズの日本一が10年ぶりってのに驚きましたが!!!

ファイターズの場合は『10年も日本一になってなかったんや』ってコトに驚き。

ファイターズはずっと強いです。でも10年ぶりなんです。

なぜ強いか?やっぱ強化方法。チーム(クラブ)強化の要は強化方針。その長であるGMの存在。

10数年前にデトロイトタイガースでフロント職を学んだ優秀な人材をヘッドハンティングしたとこからフロントが変わったみたいですね。

20年以前のファイターズって契約更改の会見時にテーブルにカバン叩きつけて怒ってる主力が大半のチームやったのに。

それが今ではフロント力はNPBでもトップクラスの常勝チームですよ。

良い人材をヘッドハンティングしたダケやなく、その方のやり方を周りが賛同し勉強したことも成功の一因かと考えますが、セレッソもいつまでも「アマチュアの雄」であったヤンマーが【古き良き過去】を引きずってクラブ運営しているよーでは、ナンも変わらんでどころか退化する一方でしょうね?

ヤンマーの凄い所は、J2落ちしたセレッソにもBIGスポンサーと契約締結すること。

ここは確かに凄いと思う。しかし昨今のプロスポーツは資金力だけでは勝てないんですよ。

ヤンマーはカネ集めだけに集中してもらって、クラブ経営ノウハウは日本ハムさんにお願いしたいなぁ~って。

強化部長兼任監督。強化でも監督業でも「責任のない」人が来年も『どっちかの』ポジションに居れるってのはアカンってか「ヘンなのぉ~」です。

監督としてもダメ、強化部長としてもダメ。でも来季は新監督が就任して自身は強化部長でしょ?

監督としてアカンっぷりはずっと書いてるんでもう書きませんが、強化部長(GM)としてはどうなんやろか?

一例を上げると、メネゲウをチャイナマネーで引き抜かれたのは100歩譲って仕方ないとしよう。

そんで代わりに獲得したのがMFのダレやったっけ?そんでどこの試合に出場してるの?

他にも書けばキリがないですが、強化部長いわばGMとしても能力怪しいヒトが来季もって?そんなん知らんわ。

こーゆーこと許してる時点でプロ経営やなくアマチュアなんですよ。

今の体制続く限りはずっとJ2。ないしJ3に2チーム参戦なんてことに。。。

選手の頑張りでJ1行けたとしても恐らく1年で逆戻りでしょうね?

今季間違って昇格決めてもそれは悲劇。かなり上の方が『今のフロント経営ではアカン』と判断して、宮本追い出すか、編成関連のピッチに関わるところの権限取り上げるかせん限り退化の一途でしょうね。

ヘンな期待はせずに、ゆるぅ~く生暖かい目で見守りますわ。