大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》フロント力のないクラブはいくら有能な選手を揃えてもこーなるって典型

J1は昨日で全節終了。降格は昨年POを戦った福岡さんに、昨年オフにウチがちょっかいかけた曹さん率いる湘南さん。

そして最後のヒト枠にウチとほぼ同じGM兼任監督小倉を擁しチームがガタガタになってしまった名古屋さんが降格し、来季ともにJ2で戦うこととなりました。

とりあえず・・・

J2 第39節 atフクダ電子アリーナ

セレッソ大阪 0 - 3 ジェフユナイテッド千葉

どー考えても今季終戦。6位以内が確定してたんかな?だったとしても上位3チームの札幌・清水とは完全に【攻撃面】での迫力や勢いが違いますし、松本さんは戦術家の反町監督が煮詰めに煮詰めまくった味のしゅんでる(染み込む)チーム。

現在セレッソよりも下位の岡山さんも長澤監督の戦術が浸透してるし、京都さんもやることがハッキリしてるチーム。

今まで近所の小学生サッカークラブっぽく「行け」「走れ」だけでプレーしてたセレッソでは到底かなうチームではありません。

Twitterでは#OkumaOutとか#大熊やめろってハッシュタグがあり『辞めろ』コールが後を絶たない状態です。

まぁJ2の試合でのピッチレポートではかつて大熊の下で指導者経験のある監督さんも結構居られ、大熊の印象として『何を言われてもへこたれない』ってコメント多数ありました。

この『何を言われてもへこたれない』ってヘンな強さを買って強化部長として採用したのはクラブ。

セレッソ(大阪サッカークラブ)でこの様な人事権を持ってるのは、フツーであれば社長ですが、セレッソの場合は実質的に親会社とみられるヤンマーからの天下りが数年間隔でそのイスに座るってだけで、そう人事権を揮える立場には無いようにワタシは見ております。

社長以下の役員は出資会社からの非常勤役員が8名居られ、常勤取締役が社長と、そうですチーム統括部長を兼任する

宮本功

こそ現在のセレッソ大阪の諸悪の根源であるとワタシは考えてます。

8月のホームでの横浜FC敗戦後に残業サポーターに向け説明してたヤツが統括部長で居座る限り、セレッソには未来はナイとワタシは確信しております。

経歴を確認すると、2004年からチーム統括部に籍を置き、色んな業務兼任しながら2014年に取締役に就任。

そして同年9月のペッツァイオリ解任時に取締役強化本部長に就任し『最高・最強のスタッフでJ1残留する』と宣言し、結局降格となりながらもシレっと立場変わらずにクラブに居座り続けてる諸悪の根源です。

14年シーズンも途中から強化本部長のポストに座り指揮し結局降格で自身のミッションは達成出来ずじまい。

ながらも今日までクラブに居座り、一向に改善の兆しもないどころか、戦力を落とさずに退化を続けるクラブを容認してる無能っぷり。

大熊の人事権は社長ではなく、このオッサンに実質的な人事権があると考えられます。

前回のエントリーでも書きましたが、成績の残せない監督が来季新監督が座れば、自身は強化部長に専念するとかいう、フツーでは【ありえへん】ことが素通りするよーな記事が出来上がるのも、大熊を宮本が囲うからでしょ?

だからいくら大熊に『辞めろ』と叫んでも、彼とてここでサッカーの仕事を手放したらもう次のオファーはないでしょう。

この結果で次のオファーするクラブはナイと考えます。だから大熊はセレッソにしがみついておきたい。

宮本は宮本で少々有能な「モノ言う」監督が就任し、チームが躍進すると自身の権限ってか自身の方針が薄まることを危惧するからこそ『監督として無能で、ヘンな我慢はいとわない』大熊こそが自身の保身には最適な人材であるからそこ、このどーしよーもないチーム状況でも監督・強化部長を解任出来ない。解任すると自身の進退問題とも直結する、保身の為にダラダラとワケの解らん応対でのらくらとクレームいなし続けながらも今のポストを守りたいのでしょうね?

大熊辞めろよりも宮本追い出さない限りはずっとこのまま・・・なんやないかな?

セレッソのHPにいくら『大熊解任』を書き込んでも反応はナイ(当たり前か)ので、親会社であるヤンマーにクレーム入れる方がえーんかな?と思いながら、セレッソ大阪の企業情報を確認すると・・・

出資企業には【ヤンマー株式会社】の文字はないんですよ( ゚Д゚)

なのに非常勤役員にはヤンマー㈱社長とヤンマーホールディングス執行役員の名前があります。

出資企業の【セイレイ興産株式会社】ってナンの会社?と思い確認すると・・・ヤンマーの保険取り扱う会社みたいです。

なぁ~んかこの辺も巧妙にヤンマーが『関わってるけど関わってない』みたいなスタイル作ってるなと。。。

タイトルにもしました【フロント力のないクラブ】の典型的なスタイルであるセレッソ大阪

日本のトッププロスポーツで『GM兼任監督』なんてコトやってる時点でクラブ経営として『しろーと経営』やってる証拠。

いつも監督のなり手が居ないのも「フロントがA・H・Oやから」やとワタシは見てます。

ヤンマーさん。もうクラブ経営からは退いて頂けないでしょうか?スポンサーとしてカネだけ落として下さい。

日本ハム株式会社 様 日本ハムファイターズを常勝球団に築き上げた【フロント(経営)ノウハウ】をこのセレッソ大阪にも注ぎ込んで頂けないでしょうか?

セレッソが変わるにはまずはフロント。そっから監督。

本気で大阪にサッカーを根付かせたいのなら、まずはフロントの変革。

まずはそこからです。