大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》よくよく考えると・・・

J1 第5節 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪 2 - 0 横浜Fマリノス

月曜日の未明より所要で外出が決まっており、週末は準備やら未明からの自動車運転に備え夕方から就寝したりで時間がなく、今回は更新スルーと思ってましたが、勝利した試合のコトは書きたくなり、かなりタイムラグ出来ましたが、試合展開ってことではなく選手の印象をメインに雑感を。

試合前々日ですか?清武のコンディション不調&調整でチーム離れて調整云々って記事があったの?

代表合流してこれはマズいですよね。。。

とにかくコンディション整ったらフル出場しないと・・・

セレッソには悪しき?前例が多数存在するので叩かれる絶好の的になってしまいます。。。

ドライに考察すると復帰(移籍)については多額のコスト掛かってますので『対価』が要求されるのはフツーのコト。

よろしくお願いしますよ、キヨ!!!

新加入といえば、ユン監督ご指名の水沼宏太も開幕戦の後半開始即故障で以後離脱。

復帰前に交通事故起こして記事になってましたが、復帰道中でサッカー以外のことで思わしくない記事になることはいただけません。

タイミングが悪いと言えばそれまでですが、セレッソは色んな意味で「締まりがない」様に外部から見られがちなクラブなので水沼だけやなく、他の選手も十二分に注意して欲しいモノです。

リーグ戦は前節に続き連勝。正直まさか×2です。

ルヴァンCUPで勝利したと云えど、どっちのチームも『セカンドチーム』同士の試合での勝利なので、参考にはならない対戦でしたが、スコアも同じとは想像外でありました。

大枠の感想ですが、セレッソのスタメン・交代選手を眺めても、新戦力はマティ・ヨニッチただ一人で他は全員、昨年と同じメンツなんですよね。

改めて感じるのが【監督の手腕】ってトコ。

監督の【目指すサッカー】に対し、現有戦力を自身の方針に照らし合わせ的確に配置している采配は素晴らしいですね。

山村のTOP下起用ですが3節目直前に記事になりヤフコメ見てると「血迷った」なんてカキコありましたが、ワタシは開幕前の仁川ユナイテッドとの練習試合でリカとの2TOPでプレーしてる姿を確認しており『出来る』と踏んではいましたが、リーグ戦でホンマに起用して完全にハマったのは少々驚き。ゆーても練習試合とリーグ戦は圧力が違います。

そんなでも試合開始からはTOP下でらしいプレーを続け、逃げ切りの時間帯に入るとDFラインに入って安定のプレーを披露。

ある意味、今までと違う印象として【覚醒】しつつあると思っております。

もう一人は木本。山下達也の試合中の故障発生から得た出場チャンスをモノにしております。

本職はボランチなのでCBでは『万全』とは言い難いプレーも確かにありますが、手薄なCB陣の層に入ってきたことは大きいと思います。

この選手のプレーも山村同様に練習試合で確認しており、この際は本職のボランチでの出場でありましたが、ワタシの目からは木本>大地でしたので、自身が観戦して『良い』と思った選手がリーグ戦で活躍してるのは嬉しいです。

山下達也がレギュラーを奪ったのもモニさん欠場で得たチャンスをモノにしレギュラーポジションを奪取しました。

そーゆー成功体験をした山下が今の木本のプレーをどういった視点で見ているのか?この部分には凄く興味があります。

山下が出場OKになった時点で、どーゆー【競争原理】が働くか?ココにも注目しております。

この試合でワタシの目には凄く気合が入って集中していたと思ったのが松田陸

斎藤学選手を抑えるコトで自身の『次のステージ』を睨んでいたプレーは【気迫】も【集中力】も高いアツいプレーでしたね。

元々【気迫】溢れるプレーをする選手ではありますが、集中力に欠けたというか気迫が空回りしてアツくなるが故の『軽率なファール』も目に付く選手ですが、この試合は物凄く集中していたと思います。

相手のキーマンにプレーをさせなかったコトでそう大きなピンチも無かったのは陸の頑張りあってこそだと思います。

次節以降も感情が空回りせずに『アツい』プレーを魅せて欲しいと思います。

この試合も2得点しましたが、開幕以後一度たりとて流れの中からの得点はナシ。

まだ攻撃のスタイルが確立していないとみるトコロと【J2馴れ】しているトコロが抜けきっていないのが因子なのかと推測しています。

それを感じたのが山口蛍のプレーとソウザのプレーの違いなのかな?あっこう書いてしまうとソウザが・・・みたいに映りますね。。。

ソウザを含めた他攻撃陣としておきます(笑)

『違い』を感じたところですが、ボールを受けてから次のプレーに移行する際のスピード。

パス出しひとつにしても、蛍は2タッチ目まででパス出ししますが、他の選手は3タッチ4タッチしてからパスを出します。

ドリブル開始にしても、なんて言いますか?『パッ』っと始動せずに「ゆらぁ~」っと動き出すイメージ。

初動の判断が1テンポ2テンポ遅いような気がします。これは曜一朗もそうやと思ってます。

ここがもっと改善されると違う様になってくるかな?

そうならんと、今はセットプレーで得点してますが、いつまでもセットプレーだけで得点はさせて貰えません。

キヨが復帰したら・・・宏太が戻ってきたら・・・やなく、全員の意思疎通とプレー始動スピードup。

この2点は早いウチに【J2馴れ】から抜け出さないとアトで苦労すると見ております。

アトの注文ですが健勇ですね。

FWである以上、もうちょっと『自身がゴールゲットするぞっ』ってプレーを期待したいです。

この試合もPA付近でのチャンスで2つほどスルーを選択しておりましたが・・・

彼はヒールパスとかスルーとかいうプレーがスキですね。。。

FWで出場する以上、TOP起用されてる以上はもっと自身のシュート!!!って意識を上げて貰いたい。

綺麗なお洒落なプレーよりも『FWらしい』ゴールを健勇には期待しております。

それと曜一朗やね。。。

彼にはゴールを期待したいが、今はチャンスメイクに終始している印象です。

彼のセレッソでの大覚醒はクルピがFWとして見出したところにホンマの覚醒があったと思うのですが、センターじゃなくなって以降、ポポヴィッチ時代もそうですし、バーゼル時代もそう。

サイドに配置されると『ゴール』のいう部分での【怖さ】が無くなります。

チームプレーに徹することも必要ではありますが、ちょっと大人し過ぎます。

サポのみんなが期待するのは曜一朗のゴール!!!

PKゴールでは一瞬しか盛り上がりません。

曜一朗のゴールはスタジアムの雰囲気を変える【特殊効果】が存在します。

昨年のPO時に蛍が言った「セレッソは曜一朗クンのチーム」

今はその言葉にはほど遠い印象です。

もっとゴールに向かう【怖さ】を!!!

どんなパスでもピタっと止めてしまうトラップ技術を!!!

ワタシはもっと見たいんよなぁ~。

浦和戦の敗戦が良いクスリになったのかな?

「良薬、口に苦し」ですかね(笑)

次節はアウェーで鹿島戦。その次がガンバさんとのダービーですか?

常勝クラブとの連戦でどんな試合を見せてくれるのか?

そこに期待しております!!!