大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》まずはリズムなんじゃないかな?と・・・

web覗いてたらベースボールチャンネルの小宮山悟さんの記事ありましたが、エエとこついてましたね。

お題はファイターズとマリーンズの低迷についてでありましたが、

ファイターズは二刀流大谷選手の離脱と主力の不調が原因であって、大谷選手の復帰は未定であるが、主力が復調すればそれ相応の試合ができるはずだとしておりますが、

深刻なのはマリーンズ。。。

デスパイネに代わる両外国人が打てていない

・打線の核がいない

・角中が離脱している

・選手育成の青写真がみえない

チーム打率が.188の打線に関する問題ばっかりですね。。。

確かに、今の打線は核なんてないですよね?

大地がひとりで踏ん張ってはおりますが、他がヒド過ぎます。

日曜日の試合も結果勝利はしましたが、連敗脱出で一息って程度で、以後の試合に繋がる「なにか」があったか?といえば何も見当たらない試合であったですしね。

これも昨日のweb記事でパ・リーグ打撃成績にてライオンズの木村選手の打率が.125で最下位と見出しになってましたが、これってイチ選手の数字であってチーム全体でどうか?ってとこ。

だってマリーンズなんか、パ打撃順位29位 .200ちょうどの田村がですよ、チーム打率ランクになると4位に躍り出るんですからね。。。

冷ややかに笑うしかありません。

育成の青写真が見えないってのは全くをもってそう。

今はレギュラーポジションがスッカラカンの状態でチームとしては大ピンチですが、選手一人ひとりにとってはチャンス。

そのチャンスをどう活かすか?ですが、小宮山さんご指摘の通り『育成の青写真がない』という言葉通り、それぞれの選手が【何をアピールするか?】ですが、皆揃って「なにかな?」って感じであります。

選手個人×2が「意識すべき」ところと、チームとして「この選手はなにが長けてる」ってトコがぼやぁ~としててよう解らんのですよね?

そうですね、ドラフト指名時のスカウトコメントとか各スポーツ紙の寸評みてても『3拍子揃った』って文言が圧倒的で「ココ」って部分は明確やったのは、最近ではアジャの長打力と加藤の走力位?やったんとちゃうかな?

一時期に比べてドラフト編成は向上してると見てはいますが、他球団と比べるとまだ遅れてるんでしょうね?

そんで指導面ですが、育成プログラムってトコがまだ×2なんじゃないかな?

それが現状の惨劇なんだと推測しています。

まぁいっつも同じコトばかりになりますね。。。

どうやって上向けるかですね。。。

これからはワタシの提案なのですが、『打線のリズム』がぶつ切りなところ。

それぞれの選手も打席を見てても、全体的な【粗さ】は否めません。

これは夜間練習や選手同士のミーティングも必要ですが、スコアラーからのデータの質や精査も必要やし、選手個々ももっとアタマのトレーニングもせんとアカン気がしてます。

それと極稀に出塁する走者をどう進めるか?

なんでもかんでもではないですが、今の打線で『ヒッティング』のみのサインになるのは、福浦(井口)にアジャ、ダフィーに大地かな?

それ以外の選手はベンチから【バント】のサインが出た時には、ワタシは『1発』で決まらないことがリズムの悪さに拍車かけてるんやないかと見ております。

そこで!!!ワタシの手元計算でありますが『バント1発成功率』を集計してみました。

今回の計算の定義ですが・・・

①ランナーが居る際に企画したバントを母数とし

②ヒッティングからバントにサイン変更されたと思われるものもカウント

③送り・セフティ両方ともカウント

④『成功』の定義は1発で決めたバントのみ『成功』とカウント

⑤試合結果の「〇犠打」とされていても、バントファールしてる打席は後のバント成功しても「失敗」とカウント

⑥ランナーなし打席のセフティバントは母数・成功・失敗には含まない

以上の定義をもってまとめてみました。

データ精度ですが追っかけ再生で経過を追ってますので、抜けがあるかも知れないことはご了承下さい。

☆ 結果

 企画数【22】 一発成功【9】 成功率.409

 失敗の内訳・・・ファール 10 / 邪飛2 / 封殺1

 ※結果送り【15】 成功率.682

なんと成功率が半分に届きません・・・

成功としてる中には4月12日バファローズ戦の伊志嶺のセフティと大地のセフティスクイズ込みでの【9】なので、これを覗くと.350と首位打者的な打率と一発成功率が肩を並べる状態です・・・

打席数の差はあるにせよ、打席数の違いあれど、現在の内川さん、おかわり君の打率とほぼ同じです。

選手別の結果ですが

☆ 選手別 成功/企画

  大嶺  2/5

  田村  0/4

  伊志嶺 1/2

  加藤  1/2

  細谷  1/2

  岡田  1/2

  大地  1/1

  平沢  1/1

  清田  1/1

  荻野  0/1

  吉田  0/1

となっております。

まぁほとんどランナー出ないとか、ヒット打ちそうなヒトの次がダフィーやったりするので、企画としては少ないイメージ。

こーやって数字にして見えたことですが、

田村は結果送り成功してるけど、初球企画は全部失敗してるんですよね。

打席数自身が少ないのですが、岡田にほとんどバントのサイン出してないなぁ~。

⇒伊東監督が岡田を中々スタメン起用しないのはコノヘンもあるのかな?

ランナー封殺のバントは荻野の1つだけ。

⇒初球バントを10回もファールしてるので何とも言い難いですね。。。

しろーと目線ではありますが『打てないなら、せめて送りは「1発」で決めようや』って。

1発成功率が結果成功率の7割弱はないとシンドイですよね?

そんで選手個々の意識もです。

日曜日の試合で唐川をナイスリードし、自身2年ぶりのヒットで喜んでおりましたが、ヒット打った打席ってバント空振って(見送りか?)その次ファールして2ストライクまで行ったから打つしかなかったから打たしてもろたダケであって、喜んでたらあきません。

またヒーインで吉田自身がそのことには一切触れなかったのも『意識』として【残念】でありました。

メンツ的に『セールスポイント』の見えない、入団前に【走行守3拍子揃った】と言われていた面々の中で誰かひとりでいいので『バント』で自身の活路を見出してくれる選手が現れないかな?

平沢なんかも今後どない育成するつもりですかね?

小宮山さんは「まだ1軍のレベルに到達していないので、今年1年はファームで」を提案していましたが、今のチーム事情がそれを許すとワタシは少々考えにくく・・・

ならばステップアップの一環として辛抱してスタメン起用するとするのであれば7番くらいで起用して、前にランナー出てれば徹底的に『バント』のサイン出して、させてもえーんと違うかな?

こーゆー泥臭い作業を積みながら、次のステップに上がって行っても良いかと思います。

ファンも注意せんとアカンと常々思うのですが、期待だけで『平沢使えっ』ってのは筋が通ってないと感じます。

ワタシも今の状態で単純にスタメン起用して打席に立たせても得るものは極めて少なく、むしろ焦りからジリ貧⇒正人⇒ペイ内のルートを辿る様な悪い予感がしております。

今季何度も書いていますが『自身のスイング』追及しても良いタイプの若手はアジャ位で、他の選手はもっと×2『自分をどう売り込むか』考えて練習・プレイせんと。

今の状態でただガムシャラに練習しても【確変】起こる確率はナイと見ます。

今は自身のスイングで貢献すること考えるより、どれだけ泥臭いことで貢献するか?

それを念頭にプレイして欲しいと思います。