大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》嶋さんに完全に見降ろされてるやん

2017年 4月25日(火) @東京ドーム

千葉ロッテマリーンズ 2 - 4 東北楽天ゴールデンイーグルス

この試合のみ東京ドーム開催です。

映像みる限りでは満員でしたね。

楽天本体からの動員あったのかも?しれませんが、レフト側の黒一色で染まり良い雰囲気であったと思います。

あくまでも外観上わ。

さぁ試合の方ですが、スタメン4番にダフィーを起用し6番DHにはいぐっさんが座る打順。

今のマリーンズは4番どうこうよりも、調子まだマシな選手をどう並べるか?ってコトが重要。

ですので何番打つかは重要ではありません。

マリーンズの得点は翔太のホームランと相手のワイルドピッチで頂戴したのとで2点のみ。

7イニング終了までは、大地のボテボテのサード内野安打と翔太のソロHRの2安打で四死球ゼロ。

サクサクと試合が進みます。

この試合ですが、観戦しててガックシだったのが、イーグルス嶋捕手のリード。

そのリード通りに投げられる辛島投手も素晴らしいですし、最後の松井裕投手のリードなんか「息の根、完全に止めるぞ」の3球三振3連発のリード。

この試合は完全に嶋捕手にねじ伏せられた・掌で踊らされた、いや2安打やから転がされたやな、弄ばれたetc

とにかく『お前らの野球じゃワシ(嶋)のリードには勝てんのじゃぁ~』って突き付けられた印象しかありません。

球審の両サイドの判定があんな厳しいのに、辛島投手を強気×2でリードしてましたね。

3回の岡田の打席やったかな?2ストライクから何球かファールで凌いでて、辛島投手が嶋捕手のリードにクビ振るシーンあったのですが、嶋捕手もクビを振り「俺のサインで投げろ」とばかりに、恐らく同じサインを出したと見ます。

その1球はちょっと高めに抜けましたが、最後はちょっとサインから外れたコースには行きましたが、内側から真ん中に入るカーブ系のボールを岡田が打ち上げてしまいます。

この投手のサイン拒否に「アカン、オレのサイン通りに」とばかりに投手の拒否を【ダメ】と返せたトコに、嶋捕手は完全に今のマリーンズ打線を完全に抑え込めるリード出来るんやろな・・・と確信してしまいました。。。

打線の核のなく、荒っぽく、雑に、結局引っ掛ける・打ち上げるしか出来ない打線。

これってなんなんやろね?

毎度のコトながら、

事前視察してると思われるスコアラーからは、どんなデータがミーティングで伝達されているのか?

データの精度が悪いのか?それとも戦略策定が甘いのか?見誤ってるのか?

打撃コーチの純粋な『指導者』としての質が低いのか?

(ぼっちら打撃コーチ陣の入れ替えは検討せねばならん程重症やが、巌を昇格させてしまうと、ファームの育成が1からやり直しになる危惧があるので、シーズン中のコーチ解雇・新任就任ってルール上、可能なのかな?とかマジで考えてしまいます)

結局はプレーするのは【選手】って考えると・・・

試合後の夜間打ち込みとかは立派やと思うが、ホントにそれだけで良いのか?

打席内で迷っている雰囲気はほとんど感じず、ただ「来たタマを打つ」ってことだけでスイングしていないか?

厳しい書き方をあえてしますが『のーみそ筋肉で野球してませんか?』ってトコ。

経験・実績十分の嶋捕手とマリーンズ打線の『アタマの使い方』に雲泥の差があるように思えて仕方ありません。

練習をいくら遅くまでしても改善の糸口は見えない気がする。

打席内で「焦る」「迷う」は調子の好不調よりも『アタマの部分』の様な気がする。

昨今のNPBで『チカラでねじ伏せる』ってプレイしてる選手ってホント見当たらない。

今のNPBは『アタマ』が非常に重要なんやと思います。

大幅に考え方の切り口を変えないと、浮上なんて見込めないんじゃない。

ただ「来たタマを振る」「イチバチでスイングする」んじゃなく【根拠をもって】スイングすることが必要なんじゃないかな?

嶋捕手のリード見て、強烈に思いましたね。

プロ野球はA・H・Oでは務まらない』とね。。。