大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》沖縄旅行にならなくって良かった

2017年 6月28日 @沖縄セルラー那覇

千葉ロッテマリーンズ 4 - 3 埼玉西武ライオンズ

           (延長11回)

火曜日の試合はプレイボール即中断で2時間弱?待って再開するも・・・

あの奨吾がタイムリー打ったりしてたのに。。。

ナイこと起こった時ってこんなモンかぁ~の降雨ノーゲームに。

どこかのアイドルグループの一大イベントじゃないですが「なんでこの時期に沖縄開催なんよっ(怒)」で、1試合もせずに千葉戻りかと予想しましたが、昨日は無事試合が行われました。

試合前のスタメンは前日ノーゲームと同じメンツでありましたが、ワタシが引っ掛かったのは【2番 加藤翔平

で三木亮が【7番】の布陣。

伊東監督はどーゆープランで打順決めてるのかな?って。

先制の場面は奨吾の2ベースから翔平の3ベースで先制しましたが、【2番】と考えるなら、問題はその次の打席。

6回オモテの打席ですね。伊志嶺が出塁してスコアは1-1。そら【2番】なら送りバントのサインは常套手段。

ですが、肝心の翔平クンわ・・・

ワタシの極端な解釈ですが、なにか「半泣き」なりながらバントしてたよーな雰囲気を感じており、結局は送り出来ずに打席でアワ食って最後は外角のボール球を追っかけて振りに行って三振。。。

ワタシね、思うんです。加藤翔平って「1・2番タイプ」じゃなく、むしろ「3・5番タイプ」なのかな?って。

『足が速い』ってことダケで、創造・理想とするのは「1・2番」なのですが、打撃・走塁を見てると、細かいことは不得意な反面、運動神経や身体能力はズバ抜けている様に思われるところを考えると、目指すべきところの理想は「3・5番」なのかな?と思いました。

勿論、今の実力値で3・5番に据えるなんてのはありえへんことですが、打順的には6~9番は適当なのかな?

外野の間へ飛ばしたら、シングルがツーベースに、ツーベースがスリーベースに出来る足を活かすのと、タイミングがあえば強い打球を飛ばせるので、そーいった部分を伸ばして欲しいなぁ~と思います。

この試合は結果的に【7番】に三木亮を据えたことがハマり、11回オモテのチャンスの場面で得点圏打率4割超えの三木亮に回り見事にタイムリーヒットを放ち、マリーンズに勝利をもたらしてくれました。

この決勝点の打席を見てても、三木亮は【2番】で使って欲しいんですよね。

サブマリン牧田投手に最初は全くタイミングあってなかったんですよ。

ワタシ『アカンかな?』と思ってみてましたが、カウント追い込まれてから1球意図的にファールしたの?

アレ見て「やっぱ三木は2番やで」を考えた矢先のしぶとくショート横を抜けるタイムリーヒット!!!

試合結果としては『伊東采配ズバリ!!!』ですが、結局のトコは『現有戦力でどんな打線を組むの?』ってのはハッキリして欲しいと思いますよね?

デスパイネがいない、リード・オフ・マンがいないと嘆いても、もうどうすることも出来ません。

なんとか【打点】を【打線】にしようと、オーダーごちょごちょ組み替えますが、むしろアレが余計に混乱してる様にワタシ感じ出しております。

リード・オフ・マンについては、フロントはサントスを補強しましたが、伊東監督はやっぱりお気に召していない感じですね。

ワタシのサントス評ですが、出塁する意識は非常に買います。サントスと同じ様な背格好・体形の岡田はアノ姿勢見習って考え方変えるというか【原点回帰】すべきでは?と思うんですよね?

出塁の意識、野球を楽しむ意識はヒジョーに買いますが、それ以外の部分。云わば【NPBスタイルの細かい野球】と考える側面である「守る」「走る」の部分が・・・これは野球文化の異なる国で積み重ねたことの違いがあるので仕方ないですが、一言で【雑】という印象が強いです。

パワーヒッターならこれでも良いと思うんですよね。しかしサントスのスタイルを考えると、出塁意識+αの部分の弱さが、起用を自重してる、交流戦最後だったかな?「ホンマは代打」みたいなコメントになってるのでは?と推測しております。

しかし現状では、誰が一番最適か?といえば、ファーストチョイスはサントスなんだと思うんですがね?

そこに伊志嶺なり岡田がどれだけ追撃するかですよね?

まぁこの試合は伊志嶺が沖縄開催ってこともあり?出場しておりましたが・・・

ワタシ的にはスタメンはサントス、7イニング目を目途に守備機会から岡田とチェンジってが理想かな?

懸案の【4番】ですが、ワタシはパラデスのままでしばらくはいーんじゃないかな?とみております。

交流戦終了直前に加入したペーニャですが、今の打線を考えると、大地なり角中が塁に残っていると仮定すると、6番はパラデスよりもペーニャの方が得点の可能性は高いかな?と思います。

イメージとしては大地・角中の後ろがペーニャって感じかな?

パラデスも徐々にではありますが、まだ開幕頃から思うとマシにはなったかな?

空砲ばっかですが、間違えてタイミングよくバットにボールが当たればフェンスオーバーの可能性が現在2軍のダフィーよっかは確率高そうやし。

しかし・・・昨日の武隈投手とマッチアップした右打席はヒドかったよなぁ~

もう右打席の練習はせんでもえーんとちゃうかな?

元々、インコースのストライク/ボールの微妙なコースに来たボールを飛びながらよける姿わ・・・

あんだけインコースのボールをビビッてたら、アウトコース低めのボールは届かんですよね。。。

それと比べるとペーニャの方がかなりドシッと構えてますよね。

同じ武隈投手とのマッチアップで2球目やったか?インハイのボール球来た時でも悠然と見送ってますもんね。

そんで最後にライト前タイムリーに仕留めたのがアウトコース低めのチェンジアップ。

勝負球はアレしか無いと恐らく読んでいた『読み勝ち』の一打やと思います。

ただアレが読めていても、パラデスみたいにあれだけインコース怖がったら踏み込めないですよね?

散々なこと書きながらも『現状は4番パラデス固定』を謳う矛盾はありますが、イチバチの打撃もそうですが、11回オモテのメヒア選手のエラーで出塁したみたく走塁は「全力疾走」を怠らないのと、それなりに走力があるところ。

あれがペーニャやったら歩いてると思われます。後ろに角中や大地が控えている打順を想定すると、そこは認めたいので、例えばダフィーが大確変したとか、アジャが覚醒したとかがない限りは【4番パラデス】のままが良いかと思います。

おーいアジャよ!!!どないしてるんや?1軍戻ってくるのを待ってるぞぉ~。

最後になりますが、11回オモテに1点を挙げるも、リリーフ陣は大田にも内もすでに降板しており、登場したのは開幕直後はストッパーだった益田。

心の大きな所では『サヨナラ負け』も想定しつつの観戦でしたが・・・

この試合はストレートがエラい走ってましたね。

解説の橋本さん(確かマリーンズに居た時期あったよな?)、最初は『置きに行ったストレート』なんて言ってましたが、ワタシは「あれっ今日の益田のストレートよくね?」と解説と逆の見解で観戦しておりましたが、先頭の銀仁朗選手を三振とったとこから『なにかストレートの良い感触を掴んだみたいな感じですね』と最初と真逆の解説し出し、スマホの前でツッコんでしまいました(笑)

銀仁朗、金子選手を連続三振に取り、最後の秋山選手はさすがと言いましょうか?そのストレートを捉えはするもサード真正面のゴロでゲームセット。

ラストイニングを三凡のパーフェクトリリーフで延長戦を制してくれました。

まぁ、とりあえずは1勝できてよかったです。

ただ今季のマリーンズはアトが続かないですからね。

カード初戦を取っても連敗しはるし。。。

明日からはマリンでファイターズ戦でございます。

先発はローテ1番手の涌井。

監督はエースを言いますが、ワタシは涌井をエースとは思っておりません。

涌井がエースであるならば、もっとビシっとした投球を期待したいな。

仮に貧打で打線の援護が無くっても『試合は作っていた』で評価される次元の投手ではないですから。

セイバーなんやらのクオリティスタートかなんか知りませんが、エースは結果の数字やないんですよ。

存在を裏付けするのが数字であって、数字が存在知らしめてる様ではエースではないです。

ハナシを少し逸らしますが、

昨今はそーゆー【結果】だけの数字が先行して評価する風潮が強いですが、ワタシこの風潮には否定的です。

四球連発で試合グダグダにしながらも相手の拙攻に助けられて『QSが示すように試合を作れる投手』なんて評価ってのは違和感しかありませんからね。

ファイターズも今季は苦戦してるんですね。

常に強い印象しかないので意外です。

まずは初戦を取ることですが、どっちに転ぶかわからん展開で『結果』勝ったりするから続かないんやろな?

どんな3連戦になるのか?ですが、負けるよりも勝ってくれる方が嬉しいので、1つでも多く勝ってくれることを期待しております。