大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》好試合を勝ち切り首位浮上!!!余韻に浸りつつソウザが心配な今日この頃

J1 第18節 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪 2 - 1 柏レイソル

まず個人的に、いつ以来やろぉ~???

昼からのNPBでマリーンズがバファローズに勝利し、セレッソ戦キックオフまで小一時間ほどある中で「あれっ?マリーンズが勝ちよったなぁ。揃い踏みないのがワシの都市伝説。今日のセレッソはマズいんちゃうか・・・」と心配しておりましたが、そんな心配をヨソに見事逆転勝利し、首位鹿島さんがFC東京さんとドローとなったこともあり、セレッソが首位に躍り出ました!!!

やけど、鹿島さんは日程的にも厳しいですよね?この蒸し暑い季節に中2日でゲームですから。

そーゆーこともあっての首位なので調子に乗らず、手放しでウカれない理由を探しながらリーグ戦再開まで首位であることにニヤニヤしながら日々す過ごします。

そんで今季キンチョウでは負けナシって?昨年散々後半終了前に相手に大逆転許したキンチョウですよ。

現地観戦で足掛け2年は「サクラ満開!!!」歌ってないワタシですよ。

あっ春先にルヴァンで歌ったけど盛り上がりがちゃいましたので、アレはアウトカウント。

ここ数年はキンチョウで良い思い出がないのと、あっこで満員近いゲーム、且つ通り雨来た時のリスク想定で中々足を運ぶこと遠のいておりますが、キンチョウで負けなしは驚きですね!!!

ちなみに昨日の関西大学生の決勝途中で雷鳴り出してバックスタンドの観客にヤンマーコンコースへの避難誘導してましたが、やっぱここのこれから秋過ぎるまでの開催はリスク大きいですね。

キンチョウのリニューアルが待たれるところです。

この試合ですが、やっぱソウザが良すぎます。昨年のこの時期からリーグ終了まではコンディション落ちがハンパなく、後半スタートと同時にヘロヘロなりながらプレーするも、当時監督の迷将大熊アニーは選手交代でもソウザは下げないどころか、システム変更でヘロヘロのソウザをいっちゃん前に配置し、疲れのせいで集中力を欠く中途パンパとゆーか、ヤケクソプレーばっかしてたソウザ。

競技は異なりますが、先週半ばのNPBバファローズの西投手が監督の厳罰で負け試合で完投させたことがwebで話題になってましたが、そんなんに比べると大熊アニーの采配なんて、常にそんな感じやったですからね。

で、そのソウザが今季はキャンプ中から徹底的にフィジカルやったんでしょうね?集中力が違います。さすがに後半終了直前が近づくとガス欠にはなりますが、そこでユン監督はスパッと守備的選手のカードを切って、ソウザごくろうさんと試合終了までのビジョンを選手交代でピッチに伝える采配を揮います。

戦術がシッカリしたことで、すべきことの整理がついたのも大きいですね。昨年は『選手の個のチカラ』だけでプレーしてたので、無駄にスタミナ消費してましたもんね。

ソウザの経歴を確認すると、毎年の様にレンタル移籍を繰り返し昨年辿り着いたのがセレッソ。そして今季は契約権をセレッソが買い取り純粋にセレッソ所属となったソウザですので、少なからず心に期するものもあろうかと思います。

この試合もソウザがボールを奪うと攻撃のスイッチが入り前の選手が動き出します。

そしてこの試合の決勝ゴール!!!水沼コータのクロスを右足インサイドで振り抜くというよりも左サイドのポスト側に引っ掛ける様なシュートが見事にサイドネットに突き刺さる云わば『持ってる』選手ならではのゴールゲットっやないかな?

益々存在が大きくなる見事なゴールでありました!!!

と喜んではありますが、まだどこからもそんな情報はありませんが、何となく心配になっているのが『中東からの魔の手』

中国リーグの脅威については外国人枠縮小もあり危険度は下がったとみてるのでさほど心配はしていませんが、やはり怖いのは【中東】

FWやないから心配し過ぎ?かもですが、サンフレ広島の塩谷選手にオファーして移籍成功させてるのを見ると、やっぱ怖いんですよね・・・

中東からオファー届いたら、セレッソはどこまでサラリー増額出来るのかな?

セレッソが好調な年には秀でたボランチの存在あり!!!

ファビーニョだったりマルチネスであったり、やや前目なポジションではあったですがシンプリシオをそう。

だからこそソウザの契約が気になって仕方ありません。

こーゆーことも想定すると、今の首位に浮かれている場合ではないので、こーゆー抑止力も持ちながら首位を喜ぼうと思います。

柏戦のワタシ的な見どころとしては、前線のクリスティアーノ選手や見事なゴールを決められた武富選手よりも注目していたのは、前回の対戦も含みGK中村航輔選手。

2年前のJ2時代にアビスパ福岡の正GKとしてゴールマウスを守っていた時の印象。

確か夏場のヤンマー開催?のvsアビスパ戦だったと記憶しますが、当時のアビスパは快進撃を継続していた最中。

航輔選手のセービングに【これホンマにJ2のGKかよ・・・】って感心すると同時に『このGKやなかったら・・・』なんて思いながら観戦していた記憶があります。

試合中やったかな?経歴を調べると、柏レイソルさんからのレンタル選手ということが発覚。

当時の柏レイソル正GKって誰やったかな?印象的には現京都サンガの菅野選手のイメージが強く『あと数年はアビスパのGKは不動やな』なんて思ってました。

そんで年末最後のJ2プレーオフ。元々の会場設定がヤンマーであったこともあり、順位が上だったアビスパがアウェーになってしまったヘンテコな一戦。

セレッソがどう航輔選手の牙城を崩すか?に期待よりも不安の方が大きかった一戦。

玉田のつま先で触ったボールがゴールネットに吸い込まれる瞬間がスローモーションに映り、ゴールネット揺らした時の歓喜は【先制!!!】と【中村航輔からゴール奪った】ってダブルの喜びがありました。

けど・・・この試合はカウンターから同点にされ、昇格逃しましたけどね・・・

そしてアビスパが昇格を決めますが、中村航輔選手は柏に復帰の発表。

このニュース見た時に「アビスパは1年でJ2戻るなぁ」って予感しましたモンね。

それ位、ワタシが衝撃受けたGKであります。

今回の一戦でも、中々このGKから得点奪うのは難しかったですね。

同点に追いついたCKはGKってよりも、あーゆー混戦で自分の思わないバウンドしてボールが足元に来たら、Jリーガーでもコケるんやって思った大津選手の転倒で頂いたラッキーなゴールなのでGKがどうこうはちょっとちゃうかな?とは思いますが・・・

それ以降、何度かゴールマウス捉えてるセレッソのシュートを相変わらずのスーパーセーブでゴールを割らして貰えません。

なんてゆーかな?飛んだ【最後の一伸び】がナイスなGKにはあるんですよね?

ぐうぅーんって腕が伸びるイメージ。NPBの試合開始前の守備練習でも、上手いと言われる内野手ってグラブはめた方の腕がボールキャッチする直前に伸びるイメージ。アレと一緒の感覚が中村航輔選手のセーブにはあり、敵ながら天晴やないですが『やっぱイイGKから得点奪うのはカンタンやないよなぁ・・・』って感じながら試合を観戦しておりました。

J2時代にしのぎを削った選手とJ1で再会し対戦するのを見るのも、エレベータークラブであるセレッソ戦の楽しみのひとつ。

中村航輔選手にはセレッソ戦以外で頑張ってほしいモノです(笑)

今回は試合のことゼンゼン振り返ってないのでちょっとだけ・・・

前回の対戦では、マルの集中力を欠いたクリアボールがクリスティアーノ選手にダイレクトで当たり、跳ね返りがゴールに吸い込まれるという失点で敗戦を喫したゲーム。

試合前日のユン監督のインタビューでは「失点した後に戦意を喪失していた」とのコメントがあった様に、あの失点で気落ちしてしまったゲームであったと思います。

それがこの試合は無かったですね。特に試合終了直前のロスタイムの時計が止まった時間を加味していたのか?完全にセレッソボールになっていなかったと主審が判断していたのか?なにがし不可解な雰囲気になったホイッスル待ちの時間帯。

ベンチのユン監督も「なぜだ?」と両手を広げてアピールするポーズやCB陣も主審にアピールする中、前回の当事者である丸橋は手を叩いて『集中』を周りを鼓舞するような姿勢はよかったですね。

こーゆー選手が出てきてるのも現在セレッソが好調な一因でしょうね?

プレー的な印象としては、特に目立ったことがなかったというか、一進一退の攻防の連続だったので、どちらのチームもひとつトラップミスったら相手のボールになっちゃう様な90分ずっと緊張しっぱなしの試合。

かつ不快指数MAXの大阪の気候であれだけ走りまくる両チーム選手の体力に脱帽・・・

どちらも春季キャンプで徹底的にフィジカル鍛えたんやなぁ~ってコトに関心しきりの一戦。

両チームとも失点のポイントになったのは、クロス入れる選手のチェックなくフリーでクロス蹴らせたら、あーなっちゃうんでしょうね?

セレッソが先制されたシーンも、それまでチェック出来てたクリスティアーノ選手にチェック行ってなかったら、あーゆー綺麗なクロス上げられてしまうし、このゴールは後ろから飛び込んできた武富選手の動きにも迫力ありましたが。。。

そーしてセレッソの逆転ゴールもフリーの水沼コータのクロスから。

ここは蛍がフリーでサイド上がって来てたコータを良く見ていたというべきかな?

綺麗なロングフィードが走りこんでくるコータにピタッと合いましたからね。

毎試合絶賛のユン采配ですが、この試合も研ぎ澄まされた試合展開を読むチカラはさすがでしたね。

足元での攻防であると厳しいと見るや否や、曜一朗と陸をoutさせ、澤上とゆーすけinさせた采配。

DFラインの守備を考えると陸⇒ゆーすけはフツーな采配ではありますが、曜一朗に代えて澤上inさせたのは少々驚き。

ピッチ上の曜一朗も「えっ俺・・・?」って感じでしたから。

そしてどんなフォメにするか?と思いましたが・・・そーです、健勇が実は左SHの方が安定していたことを忘れておりました。。。

ずっとここで起用すると選手としての上積みがないことと潜在能力を開放する意図もある我慢のFW起用であったことを忘れておりました。

そんで澤上ですが、確かにまだ粗削りではありますが、昨年よりも遥かにプレーの凄みってかボールに対する貪欲さは違いますよね?

彼は前線での潰れ役はシッカリとこなせるFW。その選手を左サイドやケースバイケースでサイドバック起用なんて考えてた前監督の歪んだ眼力。

ユン監督の様にピッチに入った時のミッションを明確にしてたら逞しい選手なんですよ。

アトはゆーてもFWなのでゴールですよね。ひとつ惜しいヘッドありましたが、このシュートは相手GKが中村航輔選手なんでセーブされてもしゃーないシュート。

しっかりとジョーカーの役割を果たしております。おかげ?でリカルド・サントスはベンチにも入れずに、ルヴァン要員になってしまいました。

この外国人枠は勿体ないよなぁ~。実力でベンチ外に追いやられる外国人ってどうよ?と思いますね。

リーグ戦は中1週空きます。この間のセビージャとの一戦。。。ヤンマーさんの意向だと思われれるので無視は出来ませんが『いらんわぁ』

ユン監督はルヴァンメンバーの積極的起用を驚嘆してる模様ですが、それでOKやと思います。

むしろこの一戦で木本やらイマイチ、セールスポイントの引き出しが少ない大地とか、3軍落ち状態になっている丸岡なんかがアピールせんとならん一戦ですよね。

特に丸岡。ドルトからの復帰後はインタビューで再三発言してた『ドルトやったら』と常に比較していた天狗の鼻は折られたか?

キミはもうセレッソの選手。自クラブをそーゆーつもりがあったかどうか?は分からんが格下評価するような気持ちではアカンよ。

現在の立ち位置をシッカリと認識して、このセビージャ戦でどう輝くよ?

両サイドのバックアップはクニに福満に清原と超えるべき壁は多いよ。

丸岡の奮起にも期待やし、クニ・福満・清原の奮起にも期待します!!!

リーグ戦再開緒戦は浦和レッズ戦から。不得意な3バックのチームなので、しっかりと対策練ってほしーと思います。

それまで首位を堪能するとします(笑)