大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》オチはこれかよ。。。

2017年 8月17日 @札幌ドーム

千葉ロッテマリーンズ 7 - 8x 北海道日本ハムファイターズ

           (延長11回)

まぁ、試合全体を眺めるとってか、試合終盤の展開を眺めると、マリーンズに勝ち目はなかったのかも知れないですね。

7回表にウィリー・モーのHRで追いつき、2アウからこれまで色々と物議を醸していた中村奨吾のHRで試合をひっくり返すも・・・

7回裏の初球にNPB界のプリンス大谷翔平王にスコーンとスタンドブチ込まれ、1球で試合振り出し。

1球目でイカれたこと。それとNPB界で一番『持ってる』大谷翔平王にヤラれた時点で『ないな』って。

5位・6位の対戦ではあるものの、マリーンズとファイターズの差はやっぱココですね。

ずっと故障で戦線離脱はしておりましたが、大谷翔平王はやはり【役者】が違います。

野球の技術はもちろんですが、こーやって【目立つ】タイミングで目立った活躍が出来る。

これって、日々の努力だけではどーにもならないコト。

天性の【STAR】の才能を持ってるんでしょうね?

勿論、二刀流っていう人の2倍以上の努力しないと成し得ないこと実践(今は休止中?)してる努力は想像を超えるのでしょうが。。。

実際にウチの長男なんかも、昨日は一緒にネット動画観戦してましたが、ゆーても隣に座ってタブレットプロスピしながらついでで眺めてた感じでしたが、大谷翔平が登場すると、ゲーム中断して打席見てますもんね。

『おいっ、相手応援してどーすんねん』ってツッコミ入れたら「あっ」なんて言ってますが、やっぱり気持ちは大谷翔平王を応援してます。

1本のHRで長々と書いてしまいましたが、それほど大谷翔平って選手は、他の選手にはない【輝き】を放つ選手なんやなぁ~と改めて感じてしまいました。

そんで8回オモテの田村のフェンスダイレクトの『明らかに』2ベースの打球を、今度はジャイアンツでは規制で輝けなかったのが、ファイターズ移籍で入団当初に騒がれた【輝き】を取り戻しつつある大田泰示選手のクッションボールを素手キャッチ⇒そのまま送球⇒セカンドストライク返球⇒田村悠々アウトのプレー。。。

あーゆートコされると、益々流れはファイターズさんです。

でも、試合は9イニングでは終えず、延長へ突入。

で、サヨナラの場面は、ものの見事に、あっけなく訪れて参ります。

アレってサインプレーですよね?セカンドランナー刺すこと前提の。。。

松永の牽制がライト方向へ逸れ、ベースカバーの三木がキャッチ出来ず、あれって三木のグラブには当たってるのかな?センターバックアップのオギタカが逸れた送球をカバーすること出来ずにボールはバックスクリーン方向へ転々としてる間にセカンドランナー悠々生還のサヨナラで試合は終了。。。

ホンマ今季は色んな負け方をしますね。。。だから【最下位】なんでしょうね?

たぶんやけど、こーゆープレーはキャンプ中に仕上げるプレーやとワタシ思うんですね。

その時に、どんだけ集中して、どーゆー展開を想定して練習してるかです。

ランナー刺しに行った牽制なので、多少は送球逸れることは織り込まないといけないし、投手側も『そうならない為の』事前準備、要は練習をしていたか?ってトコ。

これも投手コーチの仕事やと思うんですよね?

英二コーチの現役時代って牽制する投手やったんかな?

少なからず小林の雅ヤンはランナーフリーで打者とだけ勝負してた投手なので、雅ヤンの刺しに行った牽制ってのはワタシ見たことありません。

中々想像つかないオチで敗戦したマリーンズでありました。

最後にですが、この試合先発の唐川侑己のコメントにダメ出しです。

いつのコメントを拾っても「試合作った」「試合作れなかった」のどちらか。

ワタシ常に思うんです。昨今よく聞く「試合作った・作れなかった」って?一体なんなんかな?

この表現に凄く疑問を持ったのが、10年以上前かな?小野晋呉の先発コメントで

「とりあえず6イニングで2失点。試合は作ったかなと思います」っての見て。

この試合の晋呉ちゃんは常に3-2ピッチ。とにかくダラダラと長い試合。

結果的に相手の打ち損じに助けられ2失点でしのいでましたが、観てる側が凄く疲れるピッチングしてて

本人さんはそれなりに納得してるよーなコメント。

試合作った・作ってないって評価するのは、たまに先発チャンス与えられた投手とか、入団数年の投手が自身の評価するのに、こーゆー表現でピッチング内容を示すのはアリやろう。

しかし唐川は何年目?10年目。入団時から『未来のエース』と期待された投手が、いつまでもこんなことで評価してたらアカンやろ?

フォア・ザ・チームの精神は確かに大切。

しかし観方を変えると、プロとして『絶対に勝つ』『絶対に負けへん』って気持ちが弱いんとちゃうかな?

セイバーなんやらのQSなんて評価は、年俸交渉ん時の判断材料であって、あれで先発投手の善し悪し計るんて、ワタシ違和感しかないんですよね?

唐川にはもっと【勝つ】って気持ちを強くもって欲しい。

とにかく『試合作った・作れなかった』発言は封印してほしい。

プロである以上『勝つこと』にこだわって欲しいと強く思います。