大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》マリーンズがやっぱり好きだから

2017年 8月20日 @京セラドーム

千葉ロッテマリーンズ 2 - 3 オリックスバファローズ

このカードで今季マリーンズのバファローズ戦ビジターゲームが終了ってこともあり現地観戦。

今季は大阪開幕カードとこの試合の2試合しか現地観戦出来ませんでした。

そんで今季の現地観戦結果は2敗。昨年からの現地観戦敗戦を4?と伸ばしてしまいました。。。

試合全体の印象は、お互いがラッキーパンチの様に出たホームランで2得点ずつあげ、決め目になったのはバファローズさんに1本だけタイムリーヒットが出たこと。

大城選手・ナカジー選手に浴びたホームランは不注意やといえば不注意ですが、そんなダメージ残るホームランを打たれたワケやなかったですね。

それは相手さんも同じコトが言えるワケでして、田村のホームランも「キメ打ち」がハマったって感じでしたし、角中のホームランも山本投手から岸田投手に交代して即のホームラン。

どっちにも流れはなく、単純に順位差で勝敗決まった試合だったのかな?と思います。

とは言うものの・・・マリーンズわ・・・

バファローズ先発の山本投手のストレート・フォーク・スライダー、時折挟むカーブのコンビネーションに翻弄されていましたね。

ヒットは重ねるも、マリーンズらしい?と言いますか・・・

各駅停車のシングルヒットを重ねても『アト1本欲しい』とこでは、今季開幕当初の2割未満打線に逆戻り。。。

内野の間は抜くけれど、セカンド・ショートの頭上をライナー性を打球が飛ばないので、こんな感じになってしまいますね。。。

走塁面では良い走塁が2つも出たので、あの好走塁を得点に繋げたかったですね。

初回のサントスの大地のセカンド・ライトの間に落ちた打球も判断早かったですね。

サード到達したら、清水コーチがかなりサントスを褒めていたよーに見えました。

それと5回オモテ、ランナー1・2塁、サントスのセンターフライでセカンド陥れた加藤翔平のナイス判断。

ちょっとバファローズの中継が緩んだんですよね?その【スキ】を見逃さずに、自身のセールスポイントである『足』を活かして2塁を陥れた走塁は良かったです。

ただね。。。ヘッスラはアカンで!!!

結局はこのチャンスを活かせなかったのは【4番】でしたね。

初回のチャンスはウィリー・モーが・・・

チャンス潰したって以前に、全く山本投手にタイミングがアジャスト出来ない打席裁き。

2打席目もまったくタイミングがあうよーな雰囲気もなく、迎えた5回。

ウィリー・モーに代わり、大阪では現役見納めになる井口資仁が代打で登場!!!

スタンドは一気に盛り上がり、ワタシもだいぶ盛り上がりはしましたが・・・

サードゴロのホームゲッツーでオシマイ。。。

そんで7回オモテの2アウト・ランナー1・2塁のチャンスでまた打席は井口に!!!

スタンドのチャンステーマが「井口撃て!!!」に変わり、レフト側スタンドのボルテージは一気に高まりますが。。。

外側のスライダーにバットが回り空振り三振。。。

なんでかな?それまで、ここではほとんど井口のコト褒めたことなかったワタシなんですが・・・

井口撃て!のチャンテ流れ出した途端に目頭が熱くなってしまい。。。

堪えて歌おうとするも、目頭の熱さは一向に引かず、どんどん涙が溢れ出し・・・

歌えなくなってしまってました。。。

なんでなんかは、今でも理由が分かりません。

正確な答えは導き出せないのですが、強いて上げるなら『ひとつの時代の終わり』を感じたのかも知れません。

ワタシにとって井口資仁は、マリーンズの主軸・精神的柱ってよりも『ダイエー強力打線のひとり』ってイメージの方が強いんですよね。

メジャー移籍ひとつをとっても、なんか揚げ足とるよーな工作して、大義名分たったみたくメジャー移籍したプロセスも、ワタシはスキじゃなかった。

マリーンズに加入した年って、前年にセカンドで根元が頭角表してるのに『なんで井口?』って思ったし、

初年度も春先良かったが、交流戦入った途端に打点上げれなくなって「ほれ見てみ」って思ったし。

伊東監督がセカンド起用の烙印押した采配みて『さすが伊東監督。井口のわがままを起用法で押し込めた。さすがっ』って感じで、井口にはずっと否定的だったですが。。。

この試合は始めて本気で『井口撃て!!!』って思ったかも知れませんね。

マリーンズ9年目ですか?ホークスより長くなってたんですね。

もう1打席見たかったなぁ~

そーなってたら、この試合は獲れていたでしょうね?

大阪最終戦ってことで、試合後に選手・監督・コーチ全員がレフトスタンド前まで来て挨拶してました。

申し訳なさそうに先頭に立ってアタマ下げてた大地が痛々しかったです。

伊東マリーンズの見納め。

試合に勝った負けたよりも、このチーム低迷の根深さを改めて感じたかな?

次期監督はダレになるのか?ですが、

今のチーム状態では【誰がやっても一緒】

大・社卒で固めたチームは、凄く大人の雰囲気が漂います。

アツくならない代わりに、早々と勝負決めつけてる感じなんかな?

そんなコトはナイと思いますが、雰囲気が落ち着き過ぎてる気がして仕方ナイです。

スタンド眺めて感じたのですが、レフト3階席は満席でしたが、隣の3塁側内野自由席や外野5階席のファンは確実に減ってますね。

勝った負けたもそうですが、グランドもスタンドも楽しみが薄れて来たのかな?

マリーンズはどこに向かうのか???

そんなコトは思いながらも『やっぱりマリーンズが好き』なんですよね。

ワタシは別に身売りしてもいーし、千葉でなくてもいい。

毎日オリオンズにルーツのあるチームである限りは応援し続けます。

しかし・・・来年はどーなるのかな?