大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》内容には物足りなさ一杯やけど、引き分けor負けにならんかったんが成長かな?

J1第31節 2017年10月29日 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪 2 - 1 大宮アルディージャ

この3節はずっと雨天ゲームですね?

前節は試合が進むに連れピッチの一部に水溜まりができ『そのエリアにボールを送ると止まるぞ』って感じでしたが

この試合は試合開始から両サイドのタッチライン沿いは全部こんな感じ。

水溜まりエリアでスライディングしようモンなら、滑り出したらピッチ内では止まることできず、タッチラインを割り、芝生じゃないとこまで行って、やっとこ止まる様なグランドコンディション。

このグランドコンディションにより、フツーやったパッと止まれるところが、滑ってる時間が長く、滑ってる間の押し合い小突き合いで、ヨニッチと絡んだ大宮マテウス選手の指がおでこ?ちょっと目に掛かった?かで1発レッドに。。。

リプレーではヨニッチも滑りながらマテウス選手の顔を押してるんですよね?

天候がもたらしたレッドカード?まぁセレッソにとっては数的優位にはなりましたが。。。

両サイドは水溜まりでボールが止まるので、攻撃が組み立て難く、コンディションがまだマシやった中央部からの攻撃が主となり、

且つトップには健勇に曜一朗、左サイドにキヨがこの数節収まり、細かいパス回しからの『見ててワククワすく攻撃』はするものの・・・

健勇が相手GKに当てまくったと観るか?相手GKの加藤選手がこの試合は大当たりだったと観るか?ですが、中々ゴールが生まれません。

前半のセレッソ先制はCKのボールが相手DF菊池選手のアタマをかすり、ボールの軌道が変わってしまい、GKのパンチングが空振りになり、ボールがゴールに吸い込まれるラッキーな先制。

このラッキーで『ゴール量産か!!!』と期待しましたが、相手GKに当てまくる×2。

そんな感じで前半が終了。

ぶっちゃけワタシはイヤな予感がしてました。

シュート打てども×2ゴールを割れないが、セレッソ各選手が余裕の笑みを浮かべてるし。

シュートまで持ち込む【カタチ】は凄く『ワクワク』する繋ぎ方。

サイドに流すよーな体制から、中央にスルーパス供給するキヨっぽいパス出しは、ここ数年セレッソには無かったパス。

あれ見てるだけでこっちもワクワクしてしまうし、ビミョーに出し手と受け手のタイミングがズレても

「あー合わんかった」「読めてなかったぁ」ってワタシも思ってたし、ピッチの面々も微笑みながら親指上げて「OK」ってな感じ。

あーゆー時間が続いたまま、なにかピッチからも『ユルい』感覚を感じたので

【こーゆー時って、最後にひっくり返されるパターンちゃうん。。。】って。

後半開始と同時にアルディージャさんは2枚替え。

アーリアと横谷選手がベンチに下がり、トスカーノ選手と瀬川選手がin。

凱旋試合となった長谷川アーリアくん。あんまインパクトなかったのは残念。

前の降格時のメンバーやけど、必死にチームを鼓舞してた姿は忘れません。

どこに行っても、キミのプレーには注目してるよ。やったダケに残念やった。。。

そんでこの2枚替えでinした瀬川選手。昨年はJ2の舞台でザスパを引っ張ったエースストライカー。

明らかに1人だけ存在感の違った選手がJ1クラブに移籍して、また手強い相手としてピッチに登場しました。

相変わらず、あのグランドコンディションでもドリブルのキレが違ってましたね。

イヤな相手です。

そんで後半戦ですが、攻めども×2ゴールが遠い。フィニッシュまで持ち込めない。フカす。加藤GK大当たり。で中々ゴールが割れません。

そんでやっとさの2点目がまたCK。ファーのぽっかり空いたスペースに柿谷曜一朗

やっぱ独特の嗅覚なのかな?あっこにこぼれてくると予測してたみたいですね。

シュートは狙いどーりやったかはビミョーですが、さすがにあのコースに飛んだボールは加藤GKも止めること出来ずで

2点目をゲットです!!!

そんで、この直後に!!!今季初か?のジンヒョンから曜一朗のホットライン発動!!!

GK加藤選手がトラップをミスしチャーンス!!!で放った左足のループは枠を捉えず・・・

左足やったんですよねぇ。。。

右足で持てる体勢作って欲しかったなぁ~。

相変わらずの展開から、あーやって決定的なチャンスを尽く潰していると、ペースは徐々にアルディージャさんのペースに。。。

救いはフィニッシュのカタチをゴール前で作らせなかったことかな?

オウンゴールの基点となったカウェ選手の飛び出しは迫力ありましたね。一気に飛び出して来たので、シュートまで全く止めること出来へん迫力。

そのノリで放たれたシュートに「やられたぁ」と思いましたが、運よくクロスバーを直撃し難を逃れたと思いきや、ルーズボールアルディージャ奥井選手の足元に。

そんで奥井選手が迷わず放ったシュートがブロックしたヨニッチの体の角度も悪く、足に当てたボールがゴールにずどぉーん。

オウンゴールで失点してしまいます。

そのアトは何かグダグダに時間が過ぎ。ロスタイム2分もグダグダしてると3分になり、こーゆー引き伸ばしは今のセレッソにとっては【危ない】と危惧しておりましたが、

ことなきで試合終了。勝ち点3をゲットです。

この試合はエース杉本健勇が当たってなかったのか?相手GK加藤選手が大当たりだったのか?

あの試合展開で2-1はないやろ?の試合。

ピッチコンディションもサイアクやったことも加味すると、こーゆー試合になる日だったのかな?とも考えてます。

『決める時に決めないと』こんな試合になってしまいますが、

あえてポジティブに考察すると『昨年まで』のセレッソやったら

【良くてドロー、50%以上の確率で大逆転を許す】展開やったと解釈してます。

尽く1vs1を相手GKに当てまくてった健勇ですが、昨年までやったら、フラストレーションを周りにブチ撒けたり、相手選手にカミついたり、レフェリーに不必要にクレームつけたりして

『雰囲気サイアク』

にしてたと思うのですが、そーゆー感じをワタシは画面からの受けず、むしろ落ち込んでたみたいな感じを受けたので

澤上なりと交代でもよかったのかな?とか思いました。

周りに因縁つけるのはサイテー・サイアクなので、それよりかはマシでしたが、なんか雰囲気が違った感じですね。

そんで他の選手も、こーなってくると顔色無くなってバタバタしますが、それもあんまり無かったのも

昨年までと今季の違いなのかな?と。

夏場やったら暑さもONされ、そんな感じになったのかも?ですが、雨や雨が止んだ後、途端に風が強く・冷たくなったことで

『アタマ冷やしながら』プレーできたのも良かったのかな???

とても褒められたゲームでなかったですが、昨年までみたく自滅せんかったことはポジティブに解釈します。

ちょっとチームとして注意せんとイカンと考えるのが、キヨが戦列復帰し、山村がこの試合からベンチに戻りましたが不在だったことで、

曜一朗が2トップの一角に、キヨが左サイドにとなり、今季躍進にブレーキが掛かり出した時期ってか基点っぽかった『左サイドからの攻撃』が

右サイドからの陸orコータ・Mからのクロスと異なる攻撃が出来るよーになってるのは喜ばしいですが、

悪癖とも言うべきか?パス回しに酔ってしまい、決まらなくても意固地になったよーに中央突破をし続ける感は

【押すとこ】【引くとコト】【サイドに散らすこと】のバランスは考えた方がいーかな?

TOPに健勇と曜一朗が座り、司令塔のキヨが収まり、あのパスワークに「ワシも混ぜて」と言わんばかりにソウザまで絡んでくると、あーゆーコトしてゴール奪いたくなる心理は十分に理解しますがね(笑)

今週土曜日はルヴァンカップ決勝です。

今までJ1に居ても【参加義務】があったから出場してた色合いの強いカップ戦決勝の舞台に立ちます。

相手は夏場のチーム状態どん底の時期にフルボッコにいわされた川崎フロンターレさんとの一戦。

初タイトルに向け!!!いや初タイトルは昨年の昇格プレーオフ制覇がセレッソ初のタイトルか?

「よっしゃーJ1昇格!!!」で喜んでたら、シャーレ渡されて、せーので掲げて歓喜してる姿は多少違和感ありましたがね(;^ω^)

タイトルもやけど、カップ戦があることで、ルヴァン準決勝でガンバさんにもリベンジ出来たし。

リーグ戦の吹田でのゲームが躍進のブレーキ踏まれた試合でしたから、今季中にリベンジしたことは良かったと。

フロンターレさんにも今季中にリベンジしとかんとアカン理由がセレッソにはありますからね。

強い相手であることには変わりないですが、前節同様に一方的にフルボッコにされるのは宜しくない。

初タイトル。確かに届いて欲しい。でもそこに囚われるほどセレッソには歴史がない。

まずは、今季28節のリベンジ。その先にタイトル。

そんな心構えで週末を待つことにします。