大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》「マクレ」井口マリーンズのスタート!!!

NPBは2月1日よりキャンプイン。’18年シーズンのスタートです。

 

井口監督の就任決定からこれまでの色々な記事を拝見した印象としては

「爽やかなイメージと裏腹にドライに判断するんやないか?」

って感じています。

インタビューの端々にそれを感じており、チーム作りの方向性・ベースは

落合博満さん感を受けております。

違いは徹底的に隠した落合さんと、爽やかに文言の端々にフワッと

読み流してるとスルーする様に「ドライさ」を挟んでくる井口監督。

【示し方】の差だけで、相当勝負には厳しく、消去法的な「チャンス」は

与えない様な印象を受けております。

 

キャンプ直前の記事で「おもしろいな」と感じたのが、『コーチ育成講座』

組織戦略コンサル招いての泊まり込みでの講習。

なんかサラリーマンの講習っぽく映りますが、このような取り組みを

プロ野球の監督・コーチが受けるってのがおもしろいです。

 

イメージのハナシになりますが、昨今、世間で「倫理観」を問われている

相撲協会ですが、あっこはほぼ完全に下界を遮断する、ないし

相撲協会の倫理を受け入れる者しか参入させない超閉鎖的集団でありますが

プロ野球も球団経営は一般企業がしているんで相撲協会ほどではないにしろ

グランドレベルは古の文化がまだまだ根強く、世間を見るってことには

疎い人が多いのかな?なんて想像をします。

コーチ陣も言ってみれば「中間管理職」プロ野球だけのしきたりで

コトを動かすってのは良いことではナイと思います。

ここで学んだことを選手にどう伝えるか?

そしてそれを受けた選手がどう感じるか?

プロ野球選手ゆーても、現役引退後、NPBに、それにまつわる仕事で

生活できるのはごく少数。

「社会勉強」として、どうそれぞれの人生に活かしていくか?

 そんな意味でも、この講習の意義を感じていれば良いのですがね?

 

昨シーズンオフに海外FA宣言した涌井が、メジャーのどことも

契約まとまらずに、マリーンズ残留が決定しました。

なんか今年のメジャー移籍が膠着気味っぽく、日本人メジャーの

ダルビッシュ投手を始め、上原投手、田澤投手もやったかな?

そしてレジェンド イチロー・スズキもまだ決まっていなく

青木選手はスワローズ復帰。

そんなこと考えると、涌井の海外FAは無謀やったのかな?

2000年代ならまだしも、2010年代の涌井では「Who are you?」

でしょうね???

そんな涌井ですが、マリーンズなら立場が変わるのも確かであって。。。

昨年の成績はイタダケナイ成績でありましたが、チーム戦力を考えると

ライオンズからFAでマリーンズ加入後はずっとローテ軸を崩していない。

ここは評価せんとアカンことです。

涌井不在のマリーンズ先発陣を想定していましたが、

二木に期待、石川の復調に期待、成田の覚醒に期待、etcとありますが

みんな最後に『期待』の文字がついてしまい、その期待ってのも

『確変待ち』感は否めません。

たとえ涌井の成績・内容が昨年並みであったとしても、ローテ軸があって初めて

他の期待の先発陣がテイをなすワケであるとワタシは考えています。

涌井ナシのローテを想定し、ローテ筆頭に二木を置いたとしましょう。

相手先発はどこのチームもエースとのマッチアップになります。

そうなったら、今の打線が相手を攻略するかもかなり怪しく

先発は孤軍奮闘するしかありません。そんで「投げ間違ったらアカン」に支配され

どんどん窮屈なピッチングになり、耐えきれず炎上。

ってなコトを繰り返しても、恐らく【成長】はナイとまでは言いませんが

そう伸びるともワタシは思いません。

そんなコトを考えると、相手エースとのマッチアップは涌井に任せて

今後を期待する二木・酒居・千隼は少し相手先発の落ちるトコとのマッチアップで

「自分のボールを投げる」ことに集中し易いトコで経験・成績を積み上げてから

涌井に挑戦していったらいーと。

涌井自身にナンの期待もナイかと言えば、ワタシはそーではなく、

昨年9月手前からの、ランナーなしの場面でノーワインドに代えてからの

ピッチングは迫力があって良かったと感じております。

いぐっさん引退試合もワタシ目線では、久しぶりに【無双】に近い

ピッチングだったと。

心配なのは。。。この試合、足の痙攣、指の痙攣でマウンド降りたこと。

足の痙攣がクセになっていると厄介。

足の痙攣で坂道転がる様に劣化していった小林宏之を知っているダケに

ここに不安は残ります。

これもなんぼトレーニング積んだトコで改善されるか否かはシーズン入らんと

わからんハナシではありますがね。

とにかく涌井は今季もローテ軸でスタートし、期待される投手陣が

涌井を追い落とす姿が理想。

そんな意味で、涌井は「高い壁」として、今シーズン活躍して欲しいと思います。

 

 

あっと言う間にキャンプは第1クールが終了。

これまでとどう変わったのか?まだ判らないですよね?

聞こえてくるニュースといえば、

シート打撃でアジャが盗塁したとか、

ドラ2藤岡裕がホームラン打ったとか、

かつてのドラ1藤岡貴がシート打撃で4三振奪って3四球与えたとか

ドラ4菅野がレギュラー張れそうな素材やとか、

故障離脱みたいなニュースが今のトコなさげなのは良いスタートです。

 

まだ、ゆーてもキャンプも始まったばっかり。

今聞こえるニュースがどれだけシーズンインして聞かれるか?

特に盗塁のトコは、そんな号令で始まったシーズンは沢山知ってる。

オープン戦も走りまくったことあっても、シーズン入ったらパタッと

止まったことはザラにあり。

まだまだこれからですね。

 

昨年はOP戦首位で終え、シーズンインしてビックリするほどの減速したマリーンズ。

OP戦勝ってたモノの内容的には、イニング限定登板の投手陣の仕上がりが

まずまずやったってダケで、打線はほとんど打ててなく「危ない」雰囲気は

ありましたからね。

さぁ、今季はどうなるのでしょうか?

色んな選手がキャリアハイなシーズン送るよーなコトない限り

戦力が厳しいのは確か。

そーいえば、ウィーリー・モーの契約云々は、新外国人の見込みによりけり

みたいなニュースがありましたね。

Yahoo!!ニュースのコメント欄除いてると、林球団本部長?批判が

大半締め、マリーンズニュースキャパで見ると「炎上」の部類やったかと?

ワタシ的に批判することと言えば「新外国人(ドミンゲス)次第」なんて

口走ったことは『本音であっても、それはゆーたらアカン』って程度で

ウィーリー・モー サイドがどんな要求してるのか?やないのかな?と。

途中加入でアノ成績、特に15HRってのは魅力的な数字ではありますが

【内容】については、ワタシそう数字通りの評価は難しいってか

「数字に踊らされたらアカン」って内容だったんじゃないのかな?と。

前のトコでエントリーしてた際にも、そこは結構な頻度で書いていましたが

相手主力投手からどれだけ打っているか?ってトコ。

主戦級投手先発試合は尽くスタメン落ちしてた事実。

あれは「使わない伊東監督が悪い」んやなく

「主戦級にバランス崩されるの嫌ってスタメン回避した采配」

の方がワタシは評価してるんですよね。

1・2軍行ったり来たりの投手メインでバカスカ打つ打者にインセンティブ契約

するのって、目標数値設定が凄く難しいと思いますし。

現にアノ数字が評価される数字なら、他球団がオファーしてるハズですが

そんな気配もありませんしね。

まぁ、無理にウィーリー・モーに100万ドル支払うなら、ジャイアンツ戦力外の

村田修一選手に5,000千万円の方がいーよーに思います。

しかし・・・村田選手も決まらないですね?

 

なんやかんやと書きすぎて、まったくまとまりのないエントリーに

なってしまいましたが、、、

 

現状のワタシとしては、

井口監督の爽やかな印象と裏腹に落合博満氏っぽい厳しさが垣間見えるトコ

コーチ陣集めて研修会行ったこと

この2つは大いに評価しております。

『チームへの期待』って面でわ。。。

結局プレイするのは選手なので、井口監督の設定するレベルにどれだけ到達するか?

それ以上の活躍が出来るか?

なので、過度な期待はしたくないなぁ~と。

昨年ブッチギリの低迷が伊東前監督の全てが悪いからあーなったとは考えておらず、

あの因子は選手にもあったと考えますし、

アノとんでもない発想の打撃コーチを据えるしかなかった編成部にも

問題あったと考えますしね。

でもあの打撃コーチがまだ職代えチームに残ってるってのはどうよ?って

それは今でも思ってます。

 

そんな疑念もありますので、中々ポジティブにはなれなくて。。。

今のトコロは生暖かく見守って行きたいと思います。