大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》勝てない。けど辛うじて負けない・・・

2018年 3月14日(水) @長居スタジアム

ACLグループステージ Gグループ 4節

セレッソ大阪 2 - 2 ブリーラム・ユナイテッド(THI)

f:id:HjmTOOCHAN:20180315084035j:plain性懲りもせず現地観戦して参りました。

f:id:HjmTOOCHAN:20180315091104j:plain毎度のことながら、割引チケットにて観戦です。

f:id:HjmTOOCHAN:20180315091158j:plainスタメンは先週末の柏戦より変更は、J1開幕よりずっとコンディションが思わしくなさげな木本に代わり山下達也がスタメンに。

事前予想だと左サイドは亜土夢が予想されていましたが俊幸がスタメンです。

 

試合の方ですが、試合開始早々の11分、CKからの失点で完全に相手の思うツボになってしまいました。。。

このCKですが、ワタシが観戦してた角度からはCKが直接ゴールに吸い込まれた様に見えましたが、ドンヒョンのアタマをかすめてた様で公式記録はオウンゴールでした。

 

SUB&ACL組で挑んだ3節もCKから失点し、またアッサリとCKで失点する『負のスパイラル』は健在でありました。。。

 

試合の入りから引き気味だったブリーラムがこの先制で更に引いて守る布陣に。

 

セレッソはボールは持つがガッチリと固められた守備をこじ開けることが出来ず、ひたすらボール回しをしているダケで前半が終わってしまいます。

 

この試合通じてですが、相手はアウェーなので基本引き分けベースで臨んでいたと思います。

それがアッサリと。恐らく最初のチャンスだったCKがアッサリと得点になったことで更に方針が明確になったのかな?と。

 

DFラインのボール回しからソウザへボールを入れても、外へ外へと追いやられ

サイドチェンジで打開を図るも、恐らくですが、ブリーラムにとっては「想定内」だったと思われ、慌てずにサイドのボールホルダーに2~3人が寄せてきて、陸&コータ.M or マル&俊幸を外へ外へ追いやるないし前を向かせないディフェンスでシッカリと対応して来ます。

 

そんで中央はガッチリと固めてるので、付け入る隙間はナシと、ボール保持率が高いだけで完全に手詰まりになっておりました。

 

後半の入りからセレッソは多少ではありましたが、前線のドンヒョン or 健勇にロングボールを供給しますが・・・

まだこの二人の連携も発展途上なのかな?最初はドンヒョン側へ飛んだキックが左側に切れながら飛んでくるボールの落下点を健勇が図ってても、そこまでドンヒョンが追いかけてきて健勇のヘディングを邪魔するようなことが数回発生してましたね。

 ロングボールの制空権掌握する能力の高い健勇を潰してしまってたのも攻撃の起点作る上でドンヒョンが弊害になってた様にもワタシは感じました。

 

ロングボール作戦も思うようにいかなくなり、とうとう健勇が下がり出し、サイドでの組み立てに加わり出してから、徐々にですがペナルティエリアには近づける様になってきたなぁ~と感じ出した65分にフリーのマルからゴール前に綺麗なクロスが共有され、ドンヒョンが飛び込みヘッドで決め、試合を振り出しに戻します。

 

この得点で、多少ですがブリーラム側がバタつき始めた気がしたのですが、またCKを献上します。

前半にCKで失点してるんで、「今回は大丈夫やろ?」とワタシ踏んでましたが無情にも・・・またCKで失点に突き放されてしまいます。。。

 

ふと気付くと、ブリーラムのCKはこの失点で2回目のCK。

CK2本で2失点。。。

そうなんです。流れの中からの危険な時間はほぼ皆無で、カウンター狙いのブリーラムですが、ここまで何度もセレッソはボール奪われてましたが、ペナルティエリアにほぼ侵入させてなかったし、シュートも1本?しか打たれてなかったんですよね?

だからブリーラムのCKは11分と71分の2本。それを100%の確率で失点してしまってるんですよね。。。

 

ホームで負けるワケにはいかないセレッソ

でも中々交代カードを斬らないユン監督。

週末のJリーグも加味して?野戦病院化してるメンバーなのでリスクがアタマの片隅にあったのか?で追撃するためのエッセンスを投入するのに相当躊躇してた様にワタシには映りました。

 

そして最初のカードは俊幸outで山村がin。ほぼ続けざまにコータ.M outでルーキー安藤がinし打開を図ります。

 

多少これでリズムが変わったかな?って感じた87分。

ペナルティエリア右サイドのルーズボールを蛍が回収し、中央へクロスを供給。

そのボールに健勇が相手DF2枚をぶっ飛ばしてヘッドで決め追いつきます。

 

しかし時間はロスタイムを含め3分。相手は「ドローOK」なので、健勇に吹っ飛ばされたDFが立ち上がらず、交代カードで旨く時間を潰しタイムアップ。。。

 

ホームのゲームを2-2のドローで終えてしまいます。。。

 

 

試合開始早々の恐らくブリーラム最初の得点チャンスのCKでアッサリ失点したので、完全に相手のペースで試合が進みましたね。

セレッソがボールを持っても前を向かせず、外に追い出すディフェンスの徹底と、最終ラインを高く保ちDF裏に飛び出してもオフサイドを取れる守備を徹底していたブリーラムさんは試合巧者だったとワタシは感じております。

 

セレッソ側としてイタかったのは・・・

「タラ・レバ」になりますが、曜一朗が居ない、キヨが居ないが重かったですね。

 

健勇とドンヒョンのツインタワーも面白い布陣ですが、このコンビが一番活きるのは試合後半のパワープレーであって、最初から最後までってのはちょっと違いますね。

ホンマはココのセットは、健勇&山村の方が良かったような???

やけどボランチのバックアップが居ないので出来なかったのかな?

曜一朗とコンビだと曜一朗しか見えないスペースやアイデアで相手DFラインを混乱させることは可能ですし、曜一朗のアイデアを共有できる健勇と組むことでもっと色々なコトが可能ですが、やっぱそれは『曜一朗がい【タラ】』のコトであって、居ない時はどうしようもないですね。。。

ってのと他に、後ろの選手も、もう少しコータ.Mなり健勇がスペースに走り込んでるとこに勇気持ってボール入れること出来なかったかな?

ずっと失点するゲームばっかでカウンターを怖がって放り込むこと躊躇してる間に時間が無くなってバックパスって展開も多かった様に思えます。

 

ワタシ的に改めて存在が『大きい』と再認識したのがキヨですね。

 俊幸クンも期待はしていますが、キヨと俊幸の大きな違いですが

キヨはサイドであっても、中央へどんどんカットインしますが、

俊幸はスピード任せで一旦外側に振ってから大回りしてペナルティエリアに侵入するドリブルで仕掛けるとこ。

まぁ、アレだけ中央固められると仕方ないのですが、この試合通じて感じたのが、ブリーラムタッチライン際を走らせることは誰かついてりゃOKだった様に感じます。

なので俊幸は自慢のスピードでサイドライン際からタッチラインの深いトコから内側に侵入することに拘てった様に思えましたが、もう少し工夫があっても良かったのかな?なんて感じたりもしております。

 

ACL2節の広州恒台戦以降、辛うじて追いついてドローと札幌戦みたく辛うじて逆転を免れたドローとドローばっかりですね。

札幌戦をドローにしたのは勿体なかったですが、他の試合はこの試合を含めて【負けなくて幸い】ってな印象ですかね?

 

とにかく今週末のJ1アウェー神戸戦が終わると2週間の休止期間に入ります。

この週末はアウェーではありますが、ノエビアなのでフツーの移動範囲なので心配するよーなことはないのかな?と。

 

2週間の休止期間ではありますが、先に韓国代表メンバーの発表があり、ジンヒョンは韓国代表に合流します。

ジンヒョンについてはWC韓国代表を掴んでほしいと願っております。

 

ぼっちらこのリーグ戦休止期間の日本代表が発表されるみたいですが・・・

 

代表選手を選ぶのはアノ監督さんではあるけれど、ワタシ、大体からアノ人から日本選手をリスペクトしてるそぶりが皆無どころか、「ワタシはニッポンサッカーを世界に導く神である」とでも言いたげな、発言の数々と雰囲気がワタシはキライです。

なのであんな監督にセレッソの面々を【日本代表】として招集してもらわなく結構と常々考えています。

ただ、選手はそうは絶対に考えていないことは判っていますので、選手が選ばれたいって気持ちになることは十分に理解しております。

 

まぁ蛍については代表選出は当たり前ですね。

だって「ドイツからレベルの低いJ2に移籍するのが分からない」と評した蛍にクビ繋いでもらったんですから。

 

そんで健勇ですね。

世界でプレーする日本人選手との比較については、ワタシ海外サッカーは全く興味がないので、例えばですが、大迫選手や宇佐美選手や岡崎選手と健勇の差ってどこ?って言われても判りませんし、それぞれの持ち味も異なりますので、どの部分を監督が必要とするかで選手が決まるのだと思いますが。。。

ヤフコメだけ見ての主観でありますが、日本代表フリークの面々は、健勇のコト大概叩きまくりますね(怒)

 そんなんもあるから、健勇にとっては本意やナイこと重々承知で

『健勇は代表に選ばれなくて結構』

健勇も海外移籍を多少なりともイメージしてると想像しますが、

別に代表からでなく、Jリーグ・セレッソ大阪から世界へ行ってもいいんじゃないの?って。

今の健勇のプレーをフルで観て何も感じんの?

明らかに他の選手とはオーラが違う。

ワタシが記憶する中では、当時ガンバ大阪の大黒選手が一気に階段駆け上がった当時に長居で観た大阪ダービーん時のオーラと被るもんがある。

プレースタイルがどうとかゆーんやなく、『探さなくてもどこに居るか判る』ってイメージ。五感に響くってヤツかな?(ちょっと表現が違うかな・・・)

 そんなん知った上で囲み取材のコメント拾い上げて叩いてるんですか?

 

そんなこと総じて、今の日本代表には魅力がない。

その威厳を監督が潰し、一部の海外カブレしたサッカーフリークが潰し。

 

そんなトコにウチの大事な×2、選手連れて行くのやめといてっ!!!