大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》さすが健勇、役者が違う

2018年 3月31日 @キンチョウスタジアム

J1 第5節

セレッソ大阪 2 - 1 湘南ベルマーレ

 

 

当日は2日連チャンの飲み会だったのでLIVE観戦せず

且つ飲み会帰りに結果を観てしまったので、翌日朝から観戦するも

結果わかって観るのはやっぱ熱が入らず、フワッと見流してしまった感があるので、カンタンに振り返ります。

 

まずはやっとリーグ戦で勝利を掴むことが出来ました。

とはいうものの、メンバーは故障者続出でメンツ選ぶのがシンドそーな感じです。

先週早々にニュースになった、セレッソの中心であるソウザが3週間アウト。

セレッソの牽引者はゆーてもソウザ。ソウザがおるとおらんではゼンゼンチームが変わってしまうほど、存在感の高い選手の離脱がイタイ。

ひとつポジティブに考えると、このゲームから約2ヶ月弱、中3・4日でJリーグとACLの連戦になることを考えると、4月末に戻ってくるトコで、チームはすでにヘロヘロになってる可能性大なので、そのタイミングで戻ってきてくれれば良いかなぁ~と。

今はムリせずジックリと治療に専念して欲しいです。

新たな欠場者はソウザだけではなく、やまむーも足先を痛めたということでベンチ外です。。。

ボランチんトコでこんだけ故障者が溢れるなんて。。。

これを見越してオスマルを獲得したのかな???

監督としては相当手腕の疑わしい大熊さんやけど、編成としては優秀なのかな?

故障者2名発生ですが、故障離脱していた福満がこのゲームからSUBで復帰。

ところで、清武はどうなった?怪我した当初の発表では「全治6週間」とされてたハズで、その6週間がそろそろと思いますが、どうなったんでしょうかね?

 

とにかく居ない選手のコトを嘆いても、試合は止まらないワケでして、

この試合もソウザに代わりオスマルが蛍とボランチを組み

代表帰りの健勇がベンチスタートで試合が始まります。

 

試合の入りからセレッソペースだったかな?って中でセレッソが早々に先制!!!

ジンヒョンからフィードされたボールをドンヒョンと相手が競り合うも、ボールタッチなくバウンドしたボールをコータ.Mが回収し、ドリブルを開始しドンヒョンへパス。

ドンヒョンは相手3バックの中央と左の隙間からシュートを発射に見事ゴール。

ドンヒョンのシュートですが、ほぼ手数かけず振りぬいたのが良かったですね。

DFラインは下がり気味に攻撃に備え、ドンヒョンの後ろから追いかけて来てた選手が居てたので、あと2タッチほどしてたら潰されてたんやないかな?

判断よく振りぬいたドンヒョン、ナイスゴールでした。

 

幸先よく先制し、このアトもボールはセレッソが握りますが、中々フィニッシュには行けません。

どちらかというと「持たされてた」と言った方が正しいかな?

ちょっと期待が出来たのは右サイドからの展開かな?陸のオーバーラップやったり、オフサイドにはなりますが、コータ.Mの飛び出しやったり。

また中央でも曜一朗がDFラインの裏を取ろうとする動きやったり。

ハマりはしませんでしたが、まぁまぁって感じやった様にワタシは思います。

 

ただやっぱセレッソ的にみると、組立のバリエーションがソウザがいないことで、サイドからないしGKを含めたDFラインからのロングフィードだけでは非常に難しく、攻撃におけるバリエーションの少なさは清武の故障が大きいと感じます。

これは昨年夏場過ぎからのコトかも知れませんが、左サイドからの攻撃が機能しない。

マルのオーバーラップも少なく、且つ相手の攻めドコとしてマルの後ろのスペースをほぼどこのチームも突いてくるので中々前に出れない。

それと高木俊幸との連携ですね。高木トシはもうちょっと動かないとアカンかな?

試合中の走行距離も少ないし、スプリント回数もユンサッカーのサイドハーフの選手としては物足りない数字かな?

 

この試合もそんな雰囲気感じながら眺めていたら、失点は右サイドから崩されて失点してしまいます。

ベルマーレさんの細かなパスの繋ぎから外に出し、そのクロスはファーに飛び、岡本選手にあわされて同点になります。。。

ちゃんとミートしたシュートではなかったですが、どフリーで撃たれたらそら厳しいです。

 

これで試合は振り出しに戻り、ベルマーレさんの攻撃に厚みを増します。

前半終了間際でしたっけ?DFラインの裏突かれたの。

ボールタッチが流れてくれたので事なき得ましたが、あの抜け出しはヤバかったです。

 

試合は後半に入り、ペースはセレッソからベルマーレさんに。

ハードワークとココって場面でのランニングがホント浸透してます。

誰もサボりません。ホンマに凄いと思います。

 

めちゃくちゃ危ないシーンはなかったですが、ボール支配されてなんとかしたいセレッソ

そして75分に俊幸outで満を持して健勇がinします。

健勇がinしたタイミングは、相手CKの場面から。

このCKも危なかったですねぇ。。。

ヨニッチのアタマに当てたボールに相手が反応しジンヒョンと1対1

角度のないトコだったのでマウスに飛びませんでしたが。

何かねぇゴール前のシーンでヨニッチがボールに触れると、セレッソにとって思わしくない方向にボール飛ぶこと多くなってる様な気が。

ヨニッチのポジションがどうこうってよりも、肝心な時に思わしくないことが起こるってのは、今のセレッソに『流れ』がない証拠なのかな?とか。

 

このCKは事なきを得て、そんで健勇のゴールシーンが訪れます。

陸のフィードに反応し、相手と1対1になりながらも、相手の動きを事前に予測し、ワンタッチで相手振り切り左足一閃!!!

ボールは相手DFの股下を抜け、ゴールネットに突き刺さります!!!

 

代表戦ではイマイチというか、誰も輝かない代表戦で、なしてここまで健勇叩く?と思う位、代表サポと思われる方々は健勇を叩きます。

その真逆でコラムニストさん達は叩いてるよーには思えないコラムなのにカキコミは叩きまくりーの

この試合結果を伝える記事のカキコミでも叩かれまくる健勇・・・

ワタシも2、3年前まで叩いてたので、ヒトのコトは言えない立場かも知れませんが、今の健勇はJリーグだけでなくACLでもピッチに入ると【存在感】は明らかに違うんですけどね?

 

まぁ代表サポさんが叩くならそれはそれでイイです。

健勇はセレッソにとってはかけがえのない選手。

このゴールまでの一連の流れ。特にファーストディフェンス振り切った計算ずくのプレー。あーゆープレーの数々を知らないヒトはそれでもいいです。

「全てを兼ね備えた選手」

Jで違いを魅せれない選手が海外で代表で輝けるワケないんですから。

 

ここでリードし、試合は結局最後までそう危ないシーンはなかったかな?

試合結果知って観戦してるので危ないと思えなかったのかもですが

2-1で試合終了。やっと今季Jリーグで勝利しました。

 

5節目で勝ち点3ゲットできてホッとしました。

 

こっからは、中3・4日のインターバルで連戦です。

ACLだけが理由でなく、ワールドカップによるリーグ中断期間が迫ってるので、どこのチームも連戦です。

セレッソは火曜日にホームでACL5節、済州ユナイテッドを迎えます。 

どんなメンツで挑むのかな?オスマルは登録されていないので出場出来ません。

メンツ組むのが難しいですね。。。

 

メンツというと気になるのが曜一朗。

プレー面では決め切ること出来ずに悔しそうなしぐさみせるのは仕方ないとして、交代した時の姿。

この試合もベンチに戻らずにスタンド下に直行していました。

足のケアをすることを優先して?それとも・・・

昨年からずっと気になってます。

一体、曜一朗のメンタルがどうなっているのか?

喋れって意味ではなく心配です。。。

 

最後に故障者のキヨのこと。

今週末のJ1リーグ第6節にはSUB入りは出来るのかな?

当初発表よりも治癒が遅れているのか?

冗談めかしで「スペ様」とか書いてしまいますが、故障が多過ぎ、かつ長期欠場を繰り返すのは、心配はしてるけど、プロとしてみると頼りなさが否めません。

チームも苦しい時なので、ムリは禁物ですが、早く元気な姿が見たいです!!!