大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》選手交代采配ズバリ的中!!!

2018年 4月 3日(火) @京セラドーム大阪 1回戦

千葉ロッテマリーンズ 4 - 1 オリックスバファローズ

 

行って参りました京セラドーム。

まずなにがビックリしたって、京セラドームのオリックス戦、それも相手がマリーンズで満員御礼。

仕事片付けて現地に向かい、イオンでつまみ仕入れてからチケット購入に行くと・・・

「内野指定席Aしか残ってません」と。。。

ホンマは新聞広告に入っていた内野席割引で観戦するつもりが、一気にグレードアップ。。。

つまみも購入してるし帰るワケにも行かず増資し入場。

『これで負けたらシャレならんな』と思いながらスタンド入りしました。

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スタンド到着は3回裏ピンチの場面。

ランナー1・2塁フルカウントからの三振ゲッツーの場面からです。

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相手先発はエース金子投手。スコアボードを確認すると、マリーンズはノーヒット。

今季『走塁による攻撃』を掲げるマリーンズ。まずはランナーが出ないことにはどうすることも出来ません。

4回表先頭のオギタカがセカンド頭上、センター前にしぶとく落として出塁します。

そんで藤岡裕の2球目やったかな?オギタカが釣り出されて「ヤラれた・・・」と思いましたが、金子投手それに気づかず投球し判定はボール。

これ助かりました。。。

藤岡裕はランエンドヒットをレフトに打ちあげてしまい1アウト。

そんで奨吾の初球にオギタカがスタートを切り盗塁成功。

奨吾はセンター前にヒットを放ち『先制点!!!』と思いきや、センター宗選手のレーザービームがホームにストライク送球され、さすがのオギタカもホーム憤死。。。

ランナーがオギタカなので大塚コーチが【GO】かけるのは当たり前。

それ以上のナイス送球がホームに届くビッグプレー。

そしてこの試合はバファローズのホーム。スタンドが一気に盛り上がります。

ビジターチームがアレ決められると【エース金子さんでアレされたら流れ持っていかれるなぁ】と不安になりました。。。

 

結局マリーンズも得点出来ず、試合は金子投手vs石川の投手戦に。

均衡が破れたのは5回裏、Tのヒットから送り⇒進塁打で2アウながらランナー3塁で、4回表のマリーンズ先制を防いだ宗選手。

ノッテル選手に打順廻すと「やっぱりな」ってタイムリーを献上します。

しかし×2、今季の石川は復活ですね。失点しても安定のピッチング、いや石川自身のフィルディングかな?山足選手の強烈な打球をピーゴロに抑え、このイニングを1失点で切り抜けます。

 

試合が動いたのは7回表のマリーンズ。

大地凡退から菅野が四球で出塁し、福浦センセーが初球をセンター前に弾き返し1・2塁に。

前の打席でストレート系に全く対応できてなかった福浦センセー。

この打席は【ストレート系】にヤマ張ってた気がしました。

こっから恐らく今季初と思われる選手交代による采配。

 前の打席でやっとこ今季初安打が出たとは云え「飛んだコースが良かった」打球で基本打撃絶不調の田村に代えこの日昇格の清田を代打に送るも・・・『三振』

次の打席でも三振してましたが、エラく【気追ってる】感じ。

焦って前のめりになってる感を強く受けます。

もっと冷静になって欲しいと思います。

打撃絶不調は9番翔平も同様で、今のマリーンズはオギタカがチャンスメイクし奨吾ないし大地・菅野あたりまででタイムリー出ないと得点のニホイがしないほど、下位打線、特に8・9番の状態は深刻ながら、ここまで「我慢」の起用が続いた8・9番立て続けに代打攻勢で打席に送るは平沢大河。

大河クンやりましたねぇ~センター前にしぶとく落とすタイムリーヒットで同点に!!!

福浦センセーの代走三木亮も3塁を陥れる、今季マリーンズの象徴である『積極的な走塁』も魅せてくれます。

2アウトながら1・3塁。打席には絶好調のオギタカが。

前2打席でヒット放ってるので、さすがに3連続安打は。且つ相手は金子投手。組み立て含みでミスすることは、まぁありえないかなぁ~と予測するも、2ボールからの3球目を見事に3塁線を破るツーベース発射で三木亮だけやなく1塁ランナーの大河も生還!!!

ワタシの座席、TV映像でも死角になるライン際。クッションボールの処理誤ってたのかな?とも推測しますが、なんと相手エース金子投手をKOしてしまいます!!!

 

相手エースを攻略することって、マリーンズの歴史を辿っても稀。

単純に「打つだけ」、ゆーたら「投手vs打者」の構図だけで勝負しても、相手の調子が相当悪くない限り攻略って難しいんでしょうね。

それ以前のイニングでも盗塁決めたり。また4回ですね?オギタカ釣り出してるのに、気づかずにバッターに投じてしまったり。

このアトに盗塁決められてるし、投手にとって「悔い」の残ること出来てたり。

『脚を使ってメンタル揺さぶる』とでも言いましょうか?

それが今はハマってる印象を受けました。

 

バファローズは投手交代。藤岡裕も冷静でしたね。気追いなく四球を選び、 奨吾がセンター前タイムリーを放ちます!!!

昨年の奨吾とはエラい違いです。

打席での雰囲気が「やってくれそう」な匂いがします。

ついでにですが、走塁の方も積極的に盗塁仕掛けますが、この7回と9回。

2回続けてアウトに。。。

これは昨年までの「走る気」のない走塁のツケかな???

 

7回表の2アウトからの攻撃で4得点。

ワタシ懸念したのが、石川がかなり長い時間ベンチ前でキャッチボールしてたのに加え、ラッキー7なのでバファローズの攻撃を盛り上げるイベントもあり、この【時間の魔】がどう影響するか?と多少心配ではありましたが、アッサリと3人斬りで抑え、このイニングでマウンドを後ろの投手にバトンタッチ。

 

で、8・9回の継投、特に9回ですが、3点差で内ではなくシェッパーズをマウンドに送った采配の意図は如何に???

内クンは開幕から3連投だったので、この試合は元々お休みとしてたのか?

それともまた・・・内くんの抱える【故障癖】がチラついてるのか?

ちょっと気になります。

新外国人シェッパーズのナマ観戦での感想ですが、、、

当たり前にはなりますが、低めにボールが集まらないと厳しいかな?

ストレートの球速は出てましたが、威力やキレについては、リリーフ登板した有吉やバファローズの小林・榊原投手のソレに比べると、球質としてワタシ目線では『見劣り』しますね。

それとこの試合ですが、8回以降、ストライクゾーンが広くなった印象。

根拠は球審ストライクコールが一瞬遅れ出したり、

8回裏の小谷野選手の見逃し三振も、横から目線では、それまで取ってなかった低めがワイドになってた様に思えましたし、西野選手の見逃しも多少「ワイドになった」恩恵受けてた様にも見えましたし。。。

まぁそんなコトをゆーても、シェッパーズにも頑張ってもらわんとアカンことには変わりないので、

テキトーに相手のカラダ付近に抜ける明らかなボール球投げながら、想定せんよーな低めやコースつくボールで見逃し三振や自分のスイングさせないピッチングを期待するとします。

 

現地観戦で勝利は嬉しい!!!

ホンマは水曜日の二木先発に合わしてたのですが、仕事の状況が怪しかったので「イケるときに行っとけ」で足を運んだゲーム。

且つ入場料はかなり割高の内野指定Aでの観戦。

勝てたから損はなかったです!!!

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開幕ダッシュはほぼ成功と観ますが、どこまで継続するかですね?

1番オギタカ、3番奨吾は元気ですが、

4番アジャはやっぱり外角球の対応で崩れてる感じがしますし

5番大地も悪くはないけど、イマイチ乗り切ってないイメージ

6番菅野は元気ですが、こっからプロのスカウティングと弱点を徹底的に攻め込んで来られた時にどう対応するか?

7番福浦センセー。2,000本安打が近づいてることと、チームのレジェンドですので、崇拝されるのは分かりますが、やっぱストレート系の対応が厳しい、シンドイ感が凄く強いですね。

8・9番に代打を送り、この試合はモノにしましたが、今のスタメンを脅かす控えって、今のところ藤岡裕vs大河の構図しかないんですよね?

大河とてこの打席では結果残しましたが、打つ以外の部分。

走塁だとか馴れないファースト守備とか、クリアすべきミッションをクリアして初めて「ショートスタメン」があるんじゃないかなって?

加藤翔平のイマイチですが、代打清田も2三振。右投手対応だけじゃ戦力の底上げは出来ません。

 

正直、今の戦力でほぼイッパイ×2

角中も相当時間要しそうな気配ですし。

 

今は『勝てる時に勝っておこう!!!』ですね。

 

今日の二木に期待します!!!