大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

いつもと違う疲れ、苦しさは放置せず病院へ

facebookで書こうかと思いましたが、そのこと知らない友人や知人も多数いてるし、伝えたいけどナンかなぁ~と思い、ここなら匿名で書けるし、自分自身の履歴として残しておきたいと考えたのでブログにします。

 

管理人Hjmとーちゃんは今週月曜日(4月23日)に狭心症の緊急手術を受けました。

 

前兆は今考えると、3月末からかな?

会社の最寄り駅から会社までの約5分程度の歩行で、会社に到着するかせんか位で胸がピリピリと痛むようなことが時々あり、

その頻度や痛みが週を追う毎に徐々に大きく、痛む時間も長くなる。

でもその痛みが起こるのは通勤途中のこのタイミングだけ。

痛みの質が息切れと言うか、マラソンでゴールした直後なんかにある肺から肩にかけての張った様なのの強い感じ。

そんな感じやから「運動不足」とか「こんな痛みに負けてたまるか」と意地張ったんですよね…

 

その痛みが先週金曜日に通勤途中のいつものタイミングでの痛みが生じる時間が長いだけやなく、仕事中にも痛む時間は短いがいつも痛まない時に痛み出したので夕方に近くの診療所へ。

ここでは適切な診断・治療ってよりも【大病院に紹介状書いて頂く目的】で診察を受け、診療所の先生も「なんか症状がもうひとつ分からない。様子見て改善されんかったら紹介状書くわ」ってノリだったのに結果として助けられました。

 

これまで痛みの生じなかった週末の休日にも、短時間ながら痛みが走り『薬も飲んでるけどやっぱ違う』って。

そして週明け月曜日。通勤時のいつものタイミングでいつもより強く、時間も長い痛みが発生し、痛みが治まってすぐに先週末に受診した診療所へ行き症状ハナシすると先生が「すぐに紹介状書くわ。どこ行く?」と迅速に対応頂き大病院へ。

 

ワタシの症状ですが、痛みない時は至ってフツーなんですよね。

血圧計っても正常やし、心電図撮っても不整脈も出ず。

主治医さんが「昼からCT撮りましょう。その前に採血とエコー検査受けてください」とのコトで検査受けてCT前に再度問診。

主治医さんの表情がちょっとヘン

「Hjmとーちゃんさん。昼からCT検査って言ってましたけど、これすぐに手術した方がいいです。昼から一人だけ手術患者さん居られるけど、そのアト予定ないので、手術した方がいいけど、どうします?」と突然の手術宣告。ワタシ生まれてこの方骨折1回したダケで手術は勿論、入院すらしたことないのでただ衝撃・・・

根拠は血液検査にて心臓の数値を示す検査結果が、標準が26(やった思う)が300オーバー。

CT撮るにも造影剤入れないといけないし、日を改めるとまた同じことしないといけないし、状態からして速いに超したことないとの判断。

手首の動脈から管入れて・・・とあらましをサラッと説明頂き、ハナシぶりからワタシ自身が『日を置くとビビってしまって受けられない』と思い『手術受けます』と腹くくりました。

 

そっからはただバタバタ。

入院・手術の書類(同意書)書きまくらなアカンし、嫁にも連絡せんとアカンし、嫁には調子が思わしくないコトは伝えていたが、まさかの展開で動転してるし、その電話してる横から病院関係者が入院説明やら嫁さんいつこっちくるんやと次から次へと色んなコトを詰め込んで来ます。

 

そんで手術準備の全室移動前、車椅子を用意されます。

『歩けるから大丈夫ですよ』と言うも、看護師さんから

「救急患者、緊急手術、安静の診断出てるので乗ってください」とのコトなので、渋々車椅子に乗り前室へ移動。

 

救急患者扱いなので手術前に連れて行かれたのは、ドラマなんかでたまに見る救急処置室みたいなとこ。

パッとした流れから手術決めましたが、徐々にコトの重大さが認識されてきます。

 

なんか不安な気持ちに苛まれながら手術の時間を待ち、ワタシの順番になります。

 

手術はまず左手首に歯医者で打つような麻酔を3本注入。

ズンと重い痛みが手首に伝わります。

そしてそこから動脈に管投入。手首から肘までの上腕がぶっ飛ぶか?って程の重い痛み。骨折した時の痛みに似てるかな?

思わず唸り声を上げてしまうと執刀医の先生が「痛かったら太腿からに変えましょうか?」と言ってくれるも【こんな痛いの2回もイヤやわ】ってことが明確にアタマを走り『我慢します…』

手首だけの部分麻酔なので会話は全部聞き取れます。

大画面モニター4台駆使し確認しながら手術は進行。

ワタシ近眼なので眼鏡がないと見えないので画面に表示されているモノを明確に認識すること出来ませんが、手術中執刀医から「画面見えますか?見えません?ならアトでも説明しますが、ココの血管が狭くなってるので、今からココを広げてステント入れます」との説明があり治療開始。

ここまでサクッと書いてますが、痛みと違和感がずっと継続した状態【いつまで続く・・・はよ終わって・・・】ってずっと考えてました。

 

最高に痛みと違和感がMAXになったのはここからです。

手術受けた本人の感覚なので一般的な方法と相違があるかも知れないこと了承願います。

恐らくですが血管広げた直後に薬を流し込んだ瞬間

心臓から首、顔そして頭の先まで、血管伝って熱いモノが走る感覚…主治医さんから「今、薬注入してるんで火照った感あると思いますが大丈夫ですよ。ちょっと我慢して下さいね」と言葉を掛けて頂きはするも意識は多少もうろうとします。

もうろうとした意識の遠くで執刀医の先生方が「ステント入れます」と言ってた様な記憶が・・・

薄れた意識の先では手術は継続し、どの位の時間が過ぎたのかな?主治医から「処置が終わったので、これから管抜くので、もう少しの辛抱ですよ」と声掛けがあり管を抜いて手術は終了。

時間にして1時間10分程度かな?の手術が終了します。

 

術後すぐに主治医さんから説明があり、冠状動脈の1本の入口が細くなっており、そこを広げてステント入れる手術を行ったとのコト。

 

手術後もキツかったんですよね。

動脈から管入れてるのでその止血ゆーて、手首の管通した2mm程の穴の上にぶっといガーゼの塊押し当てて、その上から包帯をキッツウに縛って、手の先の血流感じないし、掌から指がむくみ上がるは、肘から脇下の静脈も詰まった感じの違和感でる位、強く縛って止血をします。

これもホンマにしんどかったです。

 

手術当日は入院しましたが、翌日には退院。

昨日就寝前まで術後の微熱が続き、なんかハッキリしませんでしたが、今朝になり熱も下がりました。

 

これからGW明けまで自宅療養。

多分ですがGWなければ来週から出勤出来そうな感じです。

 

手術したからそこで終わりやなく、これからせんとアカン、ワタシ最大の懸案は・・・

【禁煙】

タバコは絶対にアカンみたいです。

1日で1箱は必ず吸っていたスモーカー。

今は『吸いたい』とは思いませんが、

これまで何かの行動起こす前って絶対に喫煙しながら計画立てて行動してたので、そのリズムが崩れてるのがヘンな感じ。

それと中途半端に時間を持て余すので、とにかくなんか食べたい気分。

ずっと【甘いモン食べた~い】って心理と格闘しています。

 

それと次の検診まで自動車運転禁止の通達。

ホンマは今週末の金・土の2日間は出勤しようかな?と目論んでましたが、主治医の先生から発作の懸念が残っている間は自動車運転禁止と言われたので出勤は見合わせにしました。

ずっと運転する訳やないですが、パッと車で出掛けること多い仕事なので運転禁止になると仕事にならないのでお休みにしました。

GW中はにいにいサッカー試合も目白押しですが、遠征時の配車も見合わせします。

 

ワタシにとっても思いがけないコト。

ずっと胸が苦しくなるのに、生じるタイミングが一定やし、それ以外の時間にはならないからって

「運動不足」

「こんなコト程度で病院なんか行けるかよ」

「大なり小なりみんなこの程度のコト抱えてる」

なんて意地張りましたが、放っておくのは絶対に良くないです。

この2週ほど前に、にいにいサッカークラブの学年違う子のお父様が心筋梗塞により40歳過ぎて急死されたって話もありましたし。。。

ワタシもこうなったからの推測ですが、我慢されたのかな?と。

 

少しでも感覚の異なる疲れとか痛みを感じたら、まずは病院で受診。

症状をGoogleセンセーに入力したら何科に行けば良いか?

大体は教えて貰えます。

 

ワタシもなってしまったモンは仕方ないですが・・・

急激なダッシュしたりする草野球とか草サッカーも暫く?ずっと出来ないのかも・・・って。

 

そんな悔いも有りますが、速いこと処置して良かったなと考えてます。

 

徐々にカラダ動かしながらまずはフツーの状態に戻して行くところからスタートします!!!