大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》勝ちきった・・・

2018年 5月 5日(祝) @ヤンマースタジアム長居

J1 第13節

セレッソ大阪 3 - 1 V・ファーレン長崎

 

こどもの日のホームゲームです。

ホンマは現地観戦しようと早々にチケット確保してましたが、

にいにいサッカー試合が飛び込み、3日~5日まで3連チャン。

試合は休んでセレッソ観戦に行くつもりでしたが、

5日は「試合お休み」の子供続出。。。

チームの雰囲気的にも休ませると。。。って感じやし

セレッソのゲーム前にはライフカップ開会式があり

6年生は開会式参加後、試合観戦になってるので

試合休んでセレッソ観戦来てるの見られたら、後々面倒ってか

うっとおしいコト起こるの目に見えてるので、現地観戦は自粛し

当日夜中に見逃し配信で試合観戦しました。

 

このゲームが終われば、次のゲームは2週間後。

超過密日程・超連戦の最終節です!!!

メンバーは・・・すでに野戦病院化してる状態

「出場可能なメンツ」をとにかく寄せ集めて18人か?のメンバー決めて、その中からスタメン決めた様なイメージ。

とうとうシャケちゃんがSUBメンに入ってきました。

出場しっぱなしのヨニッチと蛍もスタメンに名を連ね。

サイドハーフには左にとっしー、右に隆貴。

トップは曜一朗とホンマは休養やったハズのドンヒョンが。

とにかくこれ以上の怪我人発生することなく試合終了しておくれって想いが一番大きい状態で試合開始します。

 

試合の作り方としては、前節全く機能しなかった細かいパス繋ぎではなく、ロングボール放り込むカタチに変えてたかな?って。

両SBの陸とマルのオーバーラップもそうなかった気がするし、

その反面で、とっしーのスプリント回数が飛躍的に増えていること。

これまで中盤で展開を眺めていること多く『もっと走らんと』と感じていた高木とっしーが【走る選手】に変わりましたね。

今季加入でスタイルに対応しつつある選手とそうでない選手。。。

 

ヤン・ドンヒョンがイマひとつフィットしてこないですね。。。

しかしながら疲労困憊の中、本来なら前節と今節は休養予定だったとのニュースが流れて即、健勇が太腿痛めてアウトってなり、休養予定返上でプレイしてるので、フィットしてこないことゴチャゴチャゆーたらアカンですね。

長いワールドカップブレイク中にどれだけチームにフィットするか?

2010年のアドリアーノもブレイクまでは周りとちっとも合わなかったのに、ワールドカップ開けた途端に大変貌した事例もあるし。

アドリアーノまではないにしても、合わしてくると観ております。

 

先制点となった曜一朗のゴール!!!

ボール奪ったトコから、エリアへの侵入。そんで相手を撹乱する細かいボールタッチでのフェイント。

あーゆープレイを観ると、曜一朗の感性って日本人には無い感性やなぁ~と。

あのゴールまでのプレイをライフカップ開会式からゲーム観戦していた小学生諸君はどう観たか?

にいにいサッカー試合の配車ん時でも、試合前なのでワタシチョイスでセレッソゴール集のDVD流してても「Jリーグなんてしょーもない」とクソ生意気な言葉を垂れるガキっているんですよね(怒)

Jリーガーにも、こーゆープレイをやりこなせる選手っていてる。

あのプレイはたまたまやないプレイ。

曜一朗らしいゴールでセレッソが先制します。

 

そして2点目はマルのFKが見事にゴール隅に突き刺さるゴール!!!

マルのFKからのゴールって「ウィークデー限定?」なんてしてたワタシが驚きと『スンマセン』の見事なコースへのゴールで追加点を奪います。

ソウザがいると中々蹴れないFK。

マルの蹴る機会が増えるにつれて、球質が見事なカーブにプラスして【強さ】が加わってきた気がするのはワタシだけかな?

もちろん、ソウザほどのパワーではないですが、昨年までは「軽い」感じを受けていましたが、今季は【強さ】を感じております。

寄せ集めスタメンなので連携からの得点は難しい中、この飛び道具での追加点は非常に大きい追加点となりました。

 

これで試合はセレッソペースになるかと思いきや

ペースを握ったのはV・ファーレンさん。

40分位からペースを握られ、53分に失点を喫します。

失点シーンですが、V・ファーレンさんの連携が見事。

とっしーから奪ったボールを左に展開し、一旦中央に落とし、そして右サイドに展開しクロスを放り込み、ワントラップからシュート。

見事に崩されてしまいます。。。

 

そんでこのアトもV・ファーレンさんのペース。

60分前に、この試合ベンチスタートだったエースファンマ選手も投入し攻撃のギヤをさらに一段上げて来ます。

 

しかしセレッソもよう粘ったですよね?

かつてのセレッソなら大逆転負けを喫してたゲームだったのではないかと。

個のチカラで押されたというよりも、J2からの昇格チームを改めて感じる

組織力」で押してくるイメージ。

セレッソもJ2で何度も経験したイヤな圧力をかけられ続けます。。。

 

 セレッソは70分を目安に守り切る作戦に。

曜一朗と隆貴outで山村とコータ.Mがinし

山村がCBに入り3バックに、コータ.Mは隆貴のポジションそのままで逃げ切りを狙います。

逃げ切り態勢でV・ファーレンさんの攻撃を凌ぎながらの86分。

ジンヒョンからのフィードをドンヒョン?が相手に掴まれながらも前に流し

とっしーが回収しエリアに侵入。ラストパスをコータ.Mに繋ぎゴール!!!

とっしーの動きも良かったですが、やっと×2、コータ.Mが得点に絡んでくれました。

今季少々周りとズレてた雰囲気あったコータ.M。それに相まってソウザの離脱でコータ.Mの動きに合わす選手がいなくなり、厳しい感じやったコータ.Mが昨年を彷彿させるよーな『イイトコ』で見事にゴール!!!

 

これで展開的にもラクになり、ロスタイム付近で陸out片山inで見事に逃げ切ることが出来ました!!!

 

これで超過密日程もオシマイです。

戦術もヘッタクレもなく、ただ出場可能な選手をかき集めてずっと試合してたイメージ。

ガンバさんに敗戦後、ベガルタさんには勝ちましたが、ジュビロ戦とグランパス戦はあんなグダグダでありましたが、ドローで凌いだことかなり大きいですね。

ジュビロ戦は判定に助けられたドローなので、このお返しはどこかで訪れると思いますが。。。

これだけ主力・SUBに故障者、それも長期離脱伴う故障者が続出しながら、よう凌ぎきったなぁ~と感心しております。

 

とにかくまずは全員リフレッシュして欲しいです。

常にセレッソのゲームがあることは喜ばしいことでしたが、日程進むにつれセレッソだけでなく、どこのクラブも消耗戦の色合いが濃くなり、サッカー本来の面白みみたいなのがすっ飛んでしまった印象を強く受けております。

2週間後のワールドカップブレイク前の首位サンフィレッチェさんとの一戦は、リフレッシュしたセレッソサッカーを拝めることを期待します。

 

ただ、このゲームはワールドカップ代表決定前最終試合みたいで

外野がうるさそーな試合ですね。。。