大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《サッカー日本代表》結果が全て。勝ちましたよ!!!

2018 WORLD CUP RUSSIA

2018年 6月19日 21:00 KICK OFF(日本時間) @モルドヴィアアリーナ

グループH 1回戦

コロンビア 1 - 2 日本

得点 

前半  6分 香川真司(PK)

前半39分 ファン キンテーロ(FK)

後半28分 大迫勇也

 

サプライズであることには変わり有りません。

戦前の私の予想はグループステージ3敗。

でも、こんなことがあるんですね。

 

仕事終わりは20時過ぎ。帰宅まで1時間ほど要しますので

キックオフには間に合わずだったので

速報頼りで帰宅します。

スタメン確認したところ、

CBに昌子選手が入り槇野が外れ

CMFのポジションは長谷部(cup)と柴崎のコンビ。蛍が外れました。

ってトコがワタシが『おっ』っと感じたトコですね。

CBんトコですが、槇野選手わ・・・ハリル遺産での選出の色合い強く

正直なトコ、他にもっと居たでしょう?ってカンソーなので

吉田麻也昌子源になにもなければ起用はナイやろなと。

蛍については期待だけで、長谷部cupと柴崎のコンビは順当ですね。

 

先制の基点となったシーンはLIVEでは確認できず試合後のダイジェスト確認となりましたが・・・

家族のLINEから「おとーさん、香川が点とったで」と息子から受信。

その時は、マリーンズの経過を確認してたので『マジか?』と。

『PKか?』と返信すると「そう」と受信。

こんなコトってあるんですね。

こんなことをダレが予想出来たか?

コレ予想してた占い師さん居たら出てきてほしーわ。

ペナルティエリア内でコロンビアのカルロス・サンチェス選手の

ハンドにレッドカードの1発退場!!!

試合開始から3分でいきなりの数的優位が!!!

そんでここで貰ったPKを決めて、ニッポンが先制します。

 

が、この数的優位と先制で『勝ち逃げ出来る!!!』と

考えた人ってどれくらいいるでしょうか?いくら

数的優位かつ先制してても、

試合時間はまだ存分にあります。

そして、ニッポンサッカーの歴史で、こんな早い時間の先制点で

ウノゼロで逃げ切ったコト、記憶してるゲームが幾つあるか?

 試合運びとしては優位に立てる要素ではありますが、

精神的には逆にプレッシャーになる様な早い時間帯の先制&数的優位

 

どこまで凌げるか?と思いましたが・・・

案の定追いつかれます。

そんで追いつかれ方が悪かったので

『ズルズル行くんちゃうか・・・』と心配になる悪い失点の仕方。。。

 

長谷部のファールよりも長友のクリアですね。

蹴り損ねが自陣ペナルティエリアに舞い戻ってくるクリアミス。

急いで長谷部が相手にカラダを合わせにいき審判が日本ファールの判定。

 致命的なミスが見事に露骨に失点に繋がります。

ペナルティエリアの外ではありますが、絶好の位置でFK献上。

キンテーロ選手のキックは壁の上でなく足元を選択。

日本GK川島の反応が見事に遅れ、ボールは見事にゴールラインを割ってしまいます。

で、ワタシが冷ややかに笑ってしまったのが、川島のジェスチャー

ゴールライン割ってないっ」ってアピール。。。

あのやぁ~今大会からゴールラインテクノロジーが採用されてるワケでして、

いくらそんなアピールしてもなにも変わらないどころか・・・

今調べて知りましたが、イギリスのあるメディアはこの川島の行動を

「システムを拒絶した」と笑いのタネにされています。

長友のキックミスに川島の格好悪いアピール。。。

『あーあ、展開に水差した。。。』って。

 

でも、ここから特別相手に長い時間ボール支配されることもなく

さすがに数的優位やから旨い事、締めてた感じやったのかな?

で、前半が終了し後半へ。

 

後半の入りはニッポン落ち着いてましたね。

と同時にさすがのコロンビア。1人少なくても11人のニッポンと

ほぼ互角な印象。

決定的なシーンはないけれど、致命的なシーンも作らずと、

さすが世界の強豪やなぁ~と。

『このままドローで御の字。やけど一発でキメるチカラが違う』と

どっかのタイミングで日本が失点して負けてしまうイメージは

シッカリとアタマに浮かびつつ、僅かな望みを持って観戦。

 

で、膠着した展開を動かそうとしたのはコロンビア。

ついにハメス・ロドリゲスを投入して来ます。。。

が、この選手交代はコロンビアベンチ失敗しましたね。

事前情報通り動きが良くないどこか、推進力がグッと落ちた感じ。

これはニッポン助かりました。とぺケルマン采配の誤算。

恐らく「コンナハズジャナカッタ・・・」でしょうかね?

 

選手交代が失敗に及んだコロンビアですが、

そこを突けるチカラがないのもニッポン。

そんな印象の時間が続く中、SUB組のウォーミングアップが続き

 香川真司が相手と交錯し、足踏まれた辺りかな?

解説の岡ちゃんが「本田、本田」と言ってましたが、

そのとーり、香川真司がoutしケイスケ・ホンダがinします。

 

今回の日本代表でワタシが期待しているのは、

香川真司乾貴士のコンビ復活。

このゲームでは大きく輝くところはなかったですが

『やろう』ってスタンスは見えますが、

コロンビアもこのコンビは警戒してたでしょうし、

ゆーてもここは世界最高の舞台。

さすがに9年前のJ2の様には行きません。行くワケありません。

でも、この世界の舞台であのコンビが輝く姿を観てみたい。

このゲームは真司outで楽しみが消えましたが、

ネガティブファイターではありながら『もしかしたら』の望みを賭けて

引き続き応援モードに。

 

で、訪れたニッポンのCK。それまでのキッカーは柴崎岳やったのが

ケイスケ・ホンダにチェンジします。

ビックマウスが故に、少し落ちると色々言われるケイスケ・ホンダ。

でも、さすがですね。自身が蹴るCKに見事に大迫が合わせ

大迫のヘッドがゴールポストの内側を叩きながらゴーーーーーール

日本国内が歓喜に沸く勝ち越しゴールをゲットします!!!

それまでのCKのボールの軌道も、合わせる相手が吉田麻也

同じ様なCKしか蹴っておらず、変化がないなぁ~と感じていましたが

キッカー変えて、ターゲット変えて、見事1発で決め切ったなぁと。

試合終了までのケイスケ・ホンダの動きとしては、

試合直後から「もう使えない」って寸評溢れており、ワタシも

『ずっとは厳しいな』と思います。

が、試合後のインタビューでも「結果は残した」って言葉とーり

【結果を残す】部分は凄く強いと思います。

野球みたく一打席に賭ける【代打屋】ってポジションがサッカーにも

あれば・・・なんて・・・

 

さぁ、ニッポンが勝ち越しました。

時間はロスタイムを予想すると20分弱。

ニッポンは逃げ切れるか。。。

【決定力不足】なんて言いますが、そんなポンポンと得点出来たら

誰も苦労せんワケで。

そこを日本人は屁理屈でどうこうしようとするから決まらないのかな?

って常々考えてるし。

そーゆーことを想定すると、コロンビアの選手の方が、イメージですが

ザクっとサクッと【結果重視】でプレイするから、ニッポンよりも

少ない決定機を決め切る確率の高い選手揃いなので

いくら守りを固めても、一瞬で仕留められて

「やっぱドロー」ないし「数的優位があっても敗戦」ってなコトも。。。

 

TVの前で出来ることは『勝って下さい』と祈ることだけ。

息子とも『こーゆー場面は理屈やなく、難しいことせず、周りと呼吸を合わせることが大事なんやで』と言いながら観戦。

コロンビアの面々にも「マサカ、ニッポンニ。。。」って焦りを

強く感じる時間帯に突入。

攻撃に圧力かけるも、やっぱ数的不利は感じましたね。

90分って時間を考えると、まだ動けそうな雰囲気はニッポン。

基本、コロンビアの方に疲労と、、、ハメス投入が裏目に出た

推進力不足は感じましたね。

で、時間はロスタイムに突入。ロスタイムは5分。やっぱ長い。

凄く長い。。。

日頃はそうサッカーに興味示さない嫁さんも

『いつもやったらすぐに過ぎる5分が、こんな時は長いなぁ』って

いう位に永遠にも取れる5分。

そんで時計は5分に近づくも、ボールはコロンビアボール。

『5分過ぎてもマイボールにしないと試合終了しない』

ってプレッシャーもありましたが!!!

 

ワタシ的には意外にも?5分過ぎたら主審が試合終了のホイッスルを吹きます。

 

なんと×2、あんだけ戦前叩かれまくったニッポン代表が

このグループで1、2を争う強豪という下馬評のコロンビアから

試合開始早々のレッドカード退場の数的優位が生じたと云えど

何の疑惑も負い目も全くない

【正々堂々と戦った上での、誰にも文句を言わせない勝利】

で、勝ち点3をゲットしましたぁ!!!!!!!

 

 

今回の代表はワタシ、ドーハ以降、一番ネツの入らないニッポン代表。

それはハリルホジッチって監督を招聘し、彼の発言の数々に嫌悪感を覚え

興味を削がれ、気持ちが離れて行った代表。

 

そしてワタシにとってのサプライズであったハリルホジッチの解任。

最初の一報を聞いた時は嬉しかったが、一瞬間を置き感じたのが

『もう遅いねや』(by男女7人のさんまちゃん)

って心境ではありましたが、ここからの・・・

みっともないったらありゃしないのハリルホジッチの言い訳オンパレードに

「世界では」となんでもかんでも自分の論を通す時に世界を語る

サッカージャーナリストのコラムや

日本代表しか観てないサッカーフリークの

大バッシングに本大会代表に対する揶揄の数々。

 

この世間の反応に、ワタシの中のヒールの血が騒ぎましたね。

『今まで距離を置いていた代表やけど、今こそ応援しよう』と。

 

そんな大きな成果は期待してないし、望んでもいない。

この試合勝ったからって、マスコミはすぐに

「予選リーグ突破が」どうこうと報じ出すけど、それも思わしくない。

この大会直前に何本かエントリーした中でも書きましたが

今回の代表で3大会づつの第2ターンが終了と考える大会。

この試合に出場したGK川島やSB長友にCup長谷部、

そんでケイスケ・ホンダは

次の4年後には、恐らく現役ですらないと想像してる世代。

その世代の集大成やと思ってます。

じじいジャパンとか言われましたが『ナニが悪い』です。

 

ことこのコロンビア戦はフリークが望んだ【若手主体】の代表で

勝ち切ることが出来たかな?

全体的に浮足立つことなく試合終了まで持ち込んだのは

ピッチ選手の平均年齢が高いことが功を奏した『冷静な判断力』

も勝因のひとつやとワタシは考えています。

そして、監督がハリルホジッチやったら?

『勝てましたか?勝ちきれましたか?』って。

どれだけマスターしてるか怪しいフランス語で言葉のコミニケーション

なんてとれるハズがない。

この勝たないといけない、当然かの様な条件が揃ってしまった試合。

選手それぞれの経験値と『日本人監督』ゆーのは

大きな勝因だと思いますがね。

どうでしょうか?

 

残り2戦ありますが、1戦1戦を大切に戦って欲しいです。

ちょっとダケ、ワタシの考察を挟みますが、

川島の時間潰しの遅延行為、彼自身がわざと【捨て駒】になった気がしました。

あと2戦は東口や中村航輔に譲る心の準備はしてるのかな?と。

ケイスケ・ホンダは一発で結果を残す執念にはアタマ下がりますが

途中出場であっても、能力としての限界、彼の言う「世界」

との大きな差を観たかな?

世間では「海外じゃなきゃダメ」とか言いますが、海外でやってる

ケイスケ・ホンダですが、カンタンにボールロスト繰り返してませんでした?

試合後のインタビューでも。。。なんであんなワケの分らん言い回しを

駆使せんとアカンのですかね?一人でやってるワケやないんやから、

もっと万人が理解可能な言葉で伝えるべきやないかな?

そんなこと含みでチームの空気を悪くせず、残り2戦はベンチで戦況眺めるだけでいい気がしました。。。

そんで同点に追いつかれた致命的なクリアミスした長友。

経験値で危険な芽を摘む「スキル」は認めますが、総合的に考えると

残り2戦は酒井高徳が観たいかな?

 

なんかベテランばっかじゃダメみたいな書き下りになってしまった。。。

でも、若手だからイイわけやなく、今回の勝利は【ベテランの味】

あってこその勝利だとも解釈してますよ!!!

 

 

最後に、これは世間に対してというか、

サッカージャーナリストや代表フリークの「海外志向」高い方々に問いたい

【ホンマに「海外」でプレーするのが全てなの?】

いくら海外でプレーってたって、欧州主要4大リーグである

イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア以外のリーグでプレーするのと

Jリーグとナニが違うの?って。

欧州4大リーグにステップアップできる見込みのある海外移籍ならまだしも

移籍はせど、4大リーグ、しいていえばフランスリーグはちょっと格上やと想像しますが、その以外のトコでプレーし続けて「Jより上」って定義が判りません。

 

かつてはセリエAの強豪でプレーしてた長友もケイスケ・ホンダも

他のリーグに移籍してスタメン出場してたみたいですが、

あんな感じやったですからね?

ましてあんな感じで、主要リーグ以外でプレーする中島、井手口、久保etc

の方が、ベテランよりイイとしてた理由が益々【主観】って感覚です。

 

 

まぁ、ハリルホジッチ監督が良くて、サッカー協会が忖度の塊で

じじいばっかりの代表はダメとしてた方々は

この試合は観戦してないと思いますがね。

ざまぁみろ!!!

 

ワタシはこの大会終わるまで、今の代表を応援するでぇ!!!

 

頑張れっニッポン!!!