大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》恥ずかしいし、情けないわ。。。

2018年 7月 4日 @京セラドーム大阪

13回戦

千葉ロッテマリーンズ 2 - 4 オリックス バファローズ

 

 

昨日は、京セラドームまで行って参りました。

当日券で入場すべく、ドーム前千代崎駅に到着し

ドーム前のイオンでつまみ調達に入ってみると

食料品コーナーの手前に金券ショップが。

『今日使えるチケットってありますか?』と問い合わせると

指定席券もしくは内外野がありますとのことで

内外野自由席チケットを購入し、つまみ調達してスタンド入り。

 

時間はたぶん18時40分過ぎくらいやったかな?

2-0でマリーンズがリードしてました。

 

で、この試合ですが、まぁ『良くないトコ』がふんだんに

散りばめられた一戦って印象ですね。

 

まずはスタメン。

【7番 DH 福浦和也

アツいマリサポさん各位なら

「やったー福浦スタメン!!!」と期待に胸が躍るのでしょが

『現実主義者』のワタシとしては

『あっ・・・今日はナイな。。。』ってのと

『今日、スタメン落ちしてる野手陣は恥ずかしいと思わなアカンわ』と

もうひとつ付け足すと、手負いの角中をレフトの守備に就けてまでの

福浦のDH起用。

それもさらにワタシの呆れ度にポイントをONしてくれます。

 

結果的には最初の打席でヒットは打った様ですね。

このシーンは確認していないので、触れませんが

2・3打席目の打球、web記事によると

「読み球と違った」らしいですが、あの打球の弱さはそれだけが

理由ではない打球かと感じます。

打率をみても.175

とてもスタメン出場を期待できる数字ではありません。

【幕張の安打製造機】【俺たちの福浦。】

非常に存在の大きい選手であることは十分に理解します

が、、、この状態の色々なトコで凄く衰えてる選手に

スタメンを任せないといけない実態。

ホンマこの試合ベンチスタートの選手や2軍で根っこ生やしてる

野手陣は【恥ずかしい】と思わなアカン。

2,000本安打が先か、引退が先か?

批判覚悟で書きますが、

今季中に2,000本安打達成せず

来季も現役続行かつ、今季同様の起用。

なんてコトが継続するのであれば、このチームの野手編成は

破綻しております。

もう精一杯であることは眺めていて感じます。

バットの主導だとか、スピードとか。

かつてのスピードはありません。

そして凡退した打球の弱さ。

昨日の金子投手も今季の数字を見ると厳しいシーズン過ごしている様で

その数字同様のかつての面影がなく「スキル値」でピッチング

してる姿アリアリでした。

そんな金子投手の変化球でもチカラ負けした打球しか撃てない。。。

特に2打席目のレフトフライになった打球。昔なら左中間を破ってた打球。

それが力なく失速し、ゆうゆうキャッチされてしまう。

 

そんで井口采配。ワタシ初めて『なんでやねんっ』思いましたね。

7回の福浦に代打送らずに、8回の平沢には代打送ったか?

ドメンゲスは初球打ち上げてファーストファールフライ・・・

やったですが、あっこは平沢を打席に送って欲しかった。

ちょっとココの代打起用は『なんでやねんっ』でしたね。

色んな想いを総じて『悲しくなりました。。。』

 

 

【タイムリー欠乏症】を発症してしまっている打線ですが、

打線がそうであれば投手がどう踏ん張るのか?

ワタシも草野球ながら投手の経験があり、投手目線で野球を眺めること多く

また、年齢を重ねるごとに『雰囲気』その時々の空気感がどちらへ

向いているか?なんてことも感じながら観戦するのが

ワタシのスタイルです。

 

打線の病気もさることながらですが、

先発の有吉も、

2番手の田中靖も

『とにかく1球、1球の間が長い。長すぎる』

観てる側がこれだけシンドイのですから、守ってる野手は

たまったもんじゃないと思います。

 

有吉は、ランナー置いた途端に間合いがムダに長くなる。

昨年までの7、8回を任されてるならまだしも、

 今は先発。せめてキャッチャーからの返球受けてから

プレート踏んでサイン交換するまでの【間】は

もっと時間短縮するべき。

ボール受けてから少しマウンド降りて一周回って

ボール眺めて服引っ張って、深呼吸してからプレート踏むって。

で、このルーティーンでストライク先行するならいいですよ。

それがそうではなく3-2ピッチしよるから長い×2。

試合観戦してなかったら、

「5イニング84球1四球で失点1か?もっと野手が打ったらな」

となりますが、ここが数字だけでは表せない空気感。

ワタシ評では

『そらあんだけリズムも悪けりゃ打てるワケないがな』と

まして今の打線です。先発が失点もですが試合のリズムも

作らないと。

いくら2年目といっても昨年はあれだけ厳しいトコで投げてた投手。

後ろの負担軽減するためにも【リズム】にも

気を遣って欲しいなぁ~。

 

で、2番手の田中靖もそうですね。

1球1球。慎重に万全を期して投げたいのは判りますが

中々セットポジションに入らない。

牽制だけでなく、なぜかプレート外す

仕切り直して投じた1球はものの見事な抜け球であきらかに外す。

有吉の間が長いことも相まって、田中靖のピッチングを

眺めてるのもしんどかった・・・

 

この2人のダラダラと長いピッチングに疲れたので

結局2失点して敗戦投手になった益田ですが

それなりに攻めて行った上での失点なので、

特別な怒りは無かったですね。

ストレート軸に【攻め】のピッチングでの結果。

この結果は益田どうこうやなく、そんな空気を事前にメイクしていた

有吉や田中靖だとか

攻めども攻めども得点しない打線が生んだ結果ですから。

なので益田を攻めません。

 

こんなグダグダ試合でしたが『さすが』と唸ったのは

7回の大谷の間。

あーゆー間の取り方を、有吉だとか田中靖は勉強して欲しい。

基本、キャッチャーからの返球受けたら多少ボールを触る程度で

サッとプレート踏んでサイン交換に入ります。

で、『自分の間』を作るのはセットポジションに入ってから。

お腹の前で一旦置いて、顔の高さまでグラブ上げて、

そこから投球フォームに。

要は自分の間を作るのは投球フォームに入ってからで、

投げる以前にぐちゃぐちゃと時間を使わない。

このマウンドさばきは流石やあなぁ~と。

そしてサイコーに【絶妙や】と唸ってしまったのが

吉田選手を討ち取った1球を投げるまでの【間】

お腹の前で止めてからグラブを顔の高さまで上げる時のリズムを

『ほんの少しだけ早く』動作してるんですよね?

ほんの僅かの【リズムの違い】で吉田選手が引っ掛かった感じ。

あのマウンドさばきは絶品でしたね。

 

 せっかく現地まで行って、負け試合やったのは残念でしたが

web配信や記事やリザルトでは判らない【空気感】を

感じれたからそれはそれでヨシとします。

 

 

最後の最後に京セラドーム観戦あるある。

やっぱり居ます、ガラガラのスタンド。自由席やからといって

バファローズのユニフォーム着て3塁側に陣取り

大きな声で声援送るバファローズファン。

 

あれは明らかなマナー違反です。

 

どーも藤井寺経由と思われるバファローズファンは

判って居られない方々が昔から多い様でして、、、

甲子園ほどの超満員でホーム側に空席がないのなら理解しますが

何度も書きますが、スタンドは『ガラガラ』です。

観戦スタイルとして「1塁ベンチが見えるから」とするなら

それは楽しみ方なのでアリかと思います。

ひとつ誤解されては困るのは、3塁側もかつて「オリオンズ」と

言われてた時代は、人っ子一人居ないといっても過言でない

時代もありましたが・・・

今はケースによっては3塁側スタンドに多数のマリーンズファンが

勝るといっても過言でないゲームも存在します。

この試合も、3塁側の観客は少ないながらも

マリーンズファンの占有率は非常に高かったと感じました。

またこのゲームもライト側・レフト側3階応援席の客入り眺めてると

明らかにレフト側スタンドは満席でありました。

 

ここを踏まえた応援マナーとしましては、

『騒ぐなら、1塁側へお座り下さい』

それが現地観戦時の【マナー】だとワタシは強く感じます。

 

昔から藤井寺・日生のバファローズファンの観戦マナーは極めて低い。

ホークスやブレーブスファンには感じない

『モラルの低さ』

を30年経ってもバファローズファンには感じますね。

 

オリックス球団も一体感持つのに、もっと『集まる』活動すればいいのに。