大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《サッカー日本代表》この論議が始まると持つ疑問

西野さんは任期満了の7月いっぱいで退任とのこと。

フリークからの退場コールを一身に担う田島会長からも

「慰留しない」とコメントがありました。

 

で、後任監督は???騒動のスタートです。

 

早くもドイツ代表やアメリカ代表の監督経験のある方の名前や

参謀にレッズの優良外国人であったギドの就任なんて

話題もございます。

 

で、ここからワタシの今回持った疑問なんですが、

なんてゆーかな?報道が先行してる候補者の

ドイツ人の方を「招き入れる」みたいな雰囲気。

 

なんで外国人監督を「招き入れる」必要があるのか?

 

スタンスとしておかしくない?

サラリー渡すのはサッカー協会でしょ?

監督は海外からサッカーに造詣の深い外国人の方に

コンサルタント】を依頼するの?

 

まず、このスタンスから脱却しないとアカンのと違うのかな?

 

この「招く」という姿勢。

社会人の方なら経験あると想像しますが、勤め先に

ISOとかQCサークルとかカイゼンとかの【コンサルタント】を

招いた講習会とか、定期的に表れて、うんちく垂れる

素性不明のオッサンが出現することってナイですか?

あーゆー人達って、ワタシの経験上

【上から目線】でしか語らないし、

【教えてやってる】感を存分に表してきます。

またそれになんでかは知りませんが、お世話側にたつ担当者は

ヘコヘコします。

ワタシ、アレ不思議でなりません。

【教えて】っていう人がおるから成り立つ商売してて

【教えてやってる】感プンプンで人見下して

【自分にしか判らない表現をふんだんに駆使】し

意味のない時間を提供してくれる。

って経験のある方はそれなりに居られるんじゃないかな?と。

 

このパターンに類似すると推測するサイアクの人選が

ウァヒド・ハリルホジッチだったのでは?

と、ワタシなりに凄い確信もってます。

 

「ニッポンサッカー協会にはヴィジョンがない」

って批判がある中で「日本人に体格が類似しているメキシコ」

ってのをコンセプトとして招聘したハビエル・アギーレ

なんと×2、スペインリーグでの八百長試合に関与の疑惑で

解任せざろうえなくなり、急いで探した「サッカーコンサル」が

ハリルホジッチその人だと。

 

そんな感じでオファーして受諾したのをえーことに

「ワタシが世界サッカーの伝道師だ!!!」

とばかりに好き勝手やってましたよね?

解任反論会見時に自身が言っていた

「西野も田島も’’良かった’’しか言ってくれないのに、なぜ?」

ってな言い訳自身が、

協会と自身の立場が対等ではなく

「招かれた」って優越感で居たハリルホジッチ本人と

「招いた」ってサッカー協会の引け目?が

『コイツではアカン』としてから解任までに

相当な時間を要してしまったのだと思います。

 

これを踏まえると、次期監督は招いたら【アカン】と。

 

今大会の躍進をタテにとって、全世界のフリーな有望と思われる

監督候補に『公募』かけて、

協会と監督が【対等】ないし【協会が上】の体制で

スタートすることを念頭に後任候補を選ぶというテは無いのかな?

 

あんま弱気×2で『お願い』しに行くから、時として

図に乗るヤツが出現する。

そんなヤツに引っ掛からないためにも【招く】姿勢は

改めた方が絶対に良いかと考えます。

 

そんで2点目の疑問なんですが、どうして

 

『自分達で作り上げていこうとしないのか?』

 

世界の強豪国に比べると歴史は非常に浅い協会ですが

その時代×2の「近代サッカー」といわれるモノを

現実的な立ち位置で眺めれるようになり四半世紀が経過してます。

その中で培ってきたものを【日本らしく】アレンジして

『作りあげる』ってことの中心を【外国人監督ありき】でなく

Mada in Japan

の発想で作り上げる志を持つことは不可能なのか?

 

 ベルギー戦見て分かったでしょ?

体格もなんもかんもが違う人を相手に戦おうとするのに

そこの国に近い人を呼んで来て監督に据えてナニすんの?って。

それが、かつてのイヴィチャ・オシムの様な

「柔軟な発想」と「あるモノの中でナニがベストか?」を

追及する人材がいれば、登用するのはやぶさかではありません。

要は『Made in Japan』

に賛同頂ける人なら国籍は問わないのです。

ただし相手が日本をどれだけ知っているか?

そこは関わって来るでしょうが。

 

もう、外国に頼る時代じゃないと思います。

外国人と同じこと日本人で達成することは出来ません。

ベルギーの選手と同じ体格を兼ね備える日本人がどれだけいるか?

セネガルの選手と同じしなやかな肉体をもつ日本人がどれだけいるか?

 

海外へ進出し、それを体感することはアリとしても

そこに対応ないし異なったトコで勝つという目標を定められるのは

【日本人】なんじゃないのかな?

 

なので、ワタシ的に、次の代表監督は

『外国人監督依存ありき』ではなく

『日本人監督』

Made in Japanで

Made in Japanですから、これまでの様な

「1から10まで監督に丸投げ」

ってな体質でもアカンということ。

選んだ以上はサポートもせんとアカンし

アカンことはアカンと言える立場にあること。

 

 

100%の成功なんてゼッタイにあらへん。

目指す必要はあるけれど。

後だしジャンケンで「世界わぁ」なんて論評やクレームは無視して

【作り上げていく】ことに信念持つことが、

この先に繋がるんじゃないかと考えます。