大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》彼がいると何かが起こる。。。

2018年 7月28日(土) @ユアテックスタジアム仙台

J1 第18節

セレッソ大阪 2 - 2 ベガルタ仙台

 

 

週2ローテで試合が続きます。

このゲームはCBに木本、ボランチにソウザが入り

両サイドは右に福満、左に俊幸。

トップは健勇に山村と現状のベスメンでスタート。

SUB組に曜一朗が復帰しております。

 

ゲームの方ですが、、、

『とにかく重い』

そんなイメージしかないですね。

 

その中で前半10分に得たFK。

試合後のインタビューでは「スカウティングの成果」とのコトですが

そこに狙いを定めて蹴り込んだ技術はさすが。

相手DFラインとGKの間に落としたボールがGKの

股間をすり抜けゴールインします。

 

どんなカタチであれ先制したことは嬉しい。

ですが、この先を考えるとヌカ喜びしてるワケにはいかないのが

現在のセレッソ

案の定、ベガルタさんの攻撃に見舞われますが、ベガルタさんも

最後の詰めのトコをフカしてくれてたのでアレでしたが、、、

前半30分にセレッソ右サイドの裏を突かれ、

ドンピシャで中央の西村選手にグランダーを入れられ

みんな反応が遅れて、誰も触れず西村選手に身体ごとブチ込まれ

追い付かれてしまいます。

 

ここからセレッソがどう出るか?でしたが、

『とにかく重い』

ちっともナニも起きそうな気配どころが起きる気配は

『ミスからのカウンター』のニオイだけ。

攻撃に転じた際のパスミスの多いこと×2。

この試合に限らず、特に後半戦開始から際立つのがパスミス

それは4年前に降格した年も同じような感じやったのを思い出してます。

 

ワタシ想うに、今季のユンサッカーは【遅攻での崩し】を

導入したと観ています。

恐らくですが、昨年夏場の失速や、今季の過密日程を考えると

「走り勝つハイプレスからのカウンターサッカー」では

今季は持たないと判断したのだと思います。

セレッソって、何年かに一度はこの【遅攻】を採用してる記憶ありますが

遅攻採用した年って、なんかこんな感じになる記憶があります。

現状のメンツでパサーなく遅攻を演じようとすると、

こーゆー歪が生じるのかな?とか。

 

とにかく、色んなカタチで相手にチャンスを与えるも

グダグダと時間だけが過ぎて行き、セレッソ

ユン監督にしては早い時間帯に

福満と俊幸をoutし曜一朗とコータ・Mを投入し打開を図りますが。。。

コータ・Mの惜しいシュート1本で、曜一朗は特に際立ったとこなく

って感じやったですね。

 

で、こんな試合はこーなってしまうのかな?

そして【事件の陰には彼の存在アリ】やないですが

『主審、家本』の存在。

リプレー見直したら、家本主審のジャッチが正しかったのですが

失点した直後は『家本ぐぉらぁ、またキサマかぁ』に

なってましたね。反省。

永戸選手のCKを冨田選手がクリアした時点で

キッカーの永戸選手はピッチに入ってなかったから

オフサイド対象ではなかったのか?

それともクリアボールをソウザがアタマで触っていたから

オフサイド案件でナイと判断したのか?ですが

永戸選手がボールタッチした瞬間に線審は【オフサイド】を

ジャッチしますが、主審の家本は『ノー』のジャッチでプレーオン。

疲弊し切っているセレッソサイドは「これ幸い」で気持ち切れてるのに

プレー続行でクロスのターゲットとなった蜂須賀選手に

カラダを当てに行くも、

クロスはノーマークで蹴らして

ノープレッシャーで合わせたら、そらプロやから決めますわな。

の逆転ゴールを許してしまいます。

ジャッチとしては正しいジャッチです。

しかし、セレッソにとっては不運なジャッチとなりました。

家本主審のナイスジャッチではありますが、なぜ彼が主審だと

こーいったややこしいコトが起きてしまうのか?

彼は確実に「持ってる主審」やと思います。

 

で、審判もやっぱニンゲンですね。ジャッチミスした線審森川かな?

ベガルタのカウンターでハーフナーが抜け出したヤツ、

オンサイドやのにオフサイド判定で試合止めましたよね?

先の紛らわしいジャッチの穴埋めオフサイド判定。

あれオンサイドやったですし、確実に仕留められてたと思います。

 

そんで×2、後半ロスタイムのラストプレー。

ベガルタGKのキックが直接、ジンヒョンのもとへ。

ジンヒョンが胸で止めてサークルを出てロングボール発射

落下点で山内が競り勝ち、曜一朗が回収しマルにパス。

そしてマルがターンしてシュートしたボールが見事にゴール。

敗戦大濃厚のこのゲームをドローに!!!

そして終了のホイッスル。

 

試合内容は大惨敗。なにも見どころもなく、今後の明るい材料もナシ。

でも結果はドローで勝ち点1。これ大きいと思います。

 

この酷暑の中、仙台は土地柄まだ涼しいでしょうが、

セレッソのホームは不快指数が一番高いと言われる大阪。

そこからの仙台遠征で、負けてたら、物議醸しそうな試合を

最後の最後でドローに。

良い試合しながら結果勝てないか、内容サッパリでもしぶとく

勝ち点1重ねるか?

長いシーズン、そんな試合もないと降格まっしぐらになるので

スコアだけにフォーカスすると悪くない結果です。

 

ですが、勝てそうな雰囲気が微塵もありません。

次節はすぐに訪れます。

もう水曜日にはホームキンチョウでヴィッセル神戸さんとの試合です。

注目のイニエスタは家族を迎えにスペインへ一時帰国とのコトで

欠場が決まってるみたいです。

なんでヤンマーでせーへんの?イニエスタ居らん時点とゆーたかて

阪神ダービーやで。なんぼウィークデーやゆーても。

セレッソ営業さん、開催場所見誤ったな。

と思ってましたが、、、イニエスタ欠場でチケット市場はどうなるか?

ミッドウィークながら早々に完売したこの試合。

フタ開けたら「スタンドに空席が目立ちます」なんてコトになるのであれば

合法的に格安でチケット譲ってほしいです。

(合法的にチケット譲ってもらえるしくみが乏しいですよね?)

 

 冗談はさておいて、真面目に試合に向き合いますと、、、

エース杉本健勇ですね。とにかく今季は当たっていない印象。

昨年の終盤なんかは『困った時の健勇頼み』で時として

周りがえーかげんに「とりあえず健勇へ」みたいな

やや怠慢にも映るプレーがあっても『はいよ』とばかりに

個人技からゴーーーールなんてのもありましたが、

今季はとにかく枠に嫌われているイメージ。

この試合も39分ですか?個人技から放ったシュートが

今季の健勇シュートっぽくバーを叩いてしまうし・・・

どうしようもなく低調なチーム状態やから、

すがりたいのはエースやけど、今は怠慢なくプレーしてて

マウスに嫌われてるのが、ごっつ歯がゆいけど

今季は味方とか審判に怒りのはけ口行くこと無く

耐えてるなぁ~と感じますね。

健勇くん。今は我慢です。僅かで劇的に良い方に変化する。

ここで気持ち切れたらオシマイです。

 

この酷暑での連戦。ひょっとしたら神戸戦は

ベンチスタート、ひょっとしたらベンチ外かもしれないですが

出場したとすれば、ゴールを切に期待したいです。

 

これしかし、毎回4年に1回はこんなコトになるのかな?

次のカタール大会は11月開催に決まったんやったっけ?

今のサッカーはサッカーでない雰囲気。

とにかく選手のプレーが重い。重すぎる。やけど

『ちゃんと走れ』とは到底思えないです。

 

先週半ばでしたか、スルガ銀行カップの発表ありましたが、、、

『いらんわぁ~』って印象ですね。

メインスポンサーの銀行さんも怪しい雰囲気ですので

今季限りでオシマイな印象もあるし。。。

 

この試合、叩かれてもナニしても、U-23メンバーで

試合したらえーよ。

リーグチャンピオンシップとカップ戦とどっちが大事ゆーたら

Jリーグに決まってますから。

外野は好き勝手いいますが、この試合獲ったら来季J1残留を

担保してくれる大会やったらハナシは別ですが。

ACLにしてもそうですが、決勝リーグ進出したら

J2降格免除してくれるの?違うよね?

目先の主観でスキなこと言わんとってって。

 

常に選手のコンディションが心配でなりません。

疲労からの注意力低下で長期離脱に繋がる怪我しないかとか

なんぼ鍛えぬいたアスリートとはいえど、この酷暑で疲弊した体力で

体調を崩さないか?

めちゃくちゃ心配です。