大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》ドラフト’18、ここ数年の方針を反映してますね。

交渉権獲得選手です。

 

1位 藤原 恭大 外野手 

    180/76 左/左 大阪桐蔭高校

2位 東妻(アヅマ) 勇輔 投手

    170/76 右/右 智辯和歌山 - 日本体育大

3位 小島(オジマ) 和哉 投手

    176/80 左/左 浦和学院

            - 早稲田大

4位 山口 航輝 投手(球団HPは外野手)

    181/85 右/右 明桜高校

5位 中村 稔弥 投手

    177/81 左/左 清峰高 - 亜細亜

6位 古谷 拓郎 投手

    181/76 右/右 習志野高校

7位 松田 進 内野手

    187/91 右/右 国学院久我山

            - 中央大 - ホンダ

8位 土居 豪人 投手

    180/90 右/右 松山聖稜高校

 

育1 鎌田 光津希 投手

    178/80 右/右 横芝敬愛高

            - 敬愛大

            - 徳島インディゴソックス

 

 

 

ドラフト会議以前から公言してた通り

1巡目選択希望は大阪桐蔭の藤原クン。

ワタシが確認した予想では、

意外に一本釣りかな?とか思いましたが

フタを開けると、イーグルス,タイガースとの競合

残り福を井口監督が引き当て、交渉権を獲得!!!

 

野手狙いのドラフト1位なので、抽選を外してしまうと

プランがガタガタになる恐れを危惧しておりました。

また高卒の大型野手なので替えの利かない存在。

その藤原クンとの交渉権をゲットしただけで

今年のドラフト、60%は成功した印象ですかね?

ロッテファン歴40数年のオールドファンの心配は

「ろっロッテ。。。ですか・・・」って反応。

記事を探しても、中々藤原クンのコメントが見当たらないっ

と心配になりましたが、サンスポさんに掲載があり

「チームを引っ張る存在に」と希望に満ちたコメントを

してくれているのでホッとしております。

この4年間で高卒野手を3人もドラ1で指名。

平沢に安田に藤原が主力として常時スタメンに

名を連ねるのはいつの日か?

ワタシらしくなく、期待に満ちております。

 

ドラフト2位、3位には大学卒の東妻に小島を指名。

アヅマくんにオジマくんです。

東妻クンの映像を確認する限りではパワーピッチ系の

『ウチにはいないタイプ』

の投手っぽいですかね?

 ですが・・・前回のエントリーで上げました

【ドラ2】【大卒】【投手】【素材型】の

4つのNGワードを上げましたが、

その3つが当てはまる上に、身長が170㎝と

プロ野球選手にしては小柄なトコ。

マリーンズ生え抜きでは成功していない

タイプなのかなと。。。

中後、川満、田中英のような【完全素材型】で

ないことが救いになってくれればなぁ~。

 

そして3位の小島クン

『早稲田の投手』ってのがワタシは引っ掛かります。

来年から小宮山教授が監督に就任される早稲田ですが

最近ではファイターズの有原投手以外というか

有原投手しか成功してない印象が強く

指導者に問題があるのかな?とか想像してます。

 

2位東妻クンに3位小島クンは「即戦力」の

呼び声はある様ですが、ワタシ的には

マリーンズでどう磨くのか?ってビジョンが

編成と現場でどう情報共有と意思疎通を図り

どう育てていくのか?が気になるところです。

 

4位の山口クンは【投手】となっておりますが

情報によると、高2夏の県決勝戦中、

走塁時に右肩を負傷し、以後登板はなかった模様。

各紙やYahoo!などは投手としていますが、

球団HPでは【外野手】と表記しており

アジャタイプと井辺スカウトは観ている様です。

 

プロ入り即でコンバートとなるみたいなので

すべきことが一杯な感じですね。 

 

5位の中村クンは亜細亜大学の左腕

オールドファンのワタシとしては

亜細亜大の左腕を指名する時代になったんや』って。

そうです、あの8球団競合の中、当りクジをひき

当時監督のカネヤンが「よっしゃー」と

歓喜の声を上げる一方で、、、

悲鳴に包まれる講堂で唇をかんで下を向く

小池哲郎投手の記憶が・・・

結局、松下電器を経由し近鉄バファローズに

1位指名され入団しましたが

『ロッテも近鉄もそない変わらんのになんで?』って。

元々、拒否を伝えていたにも関わらず強行指名したことで

門前払いされてた時期があったと聞いていた亜細亜大学

この投手の印象より、過去の黒歴史の印象が強く、、、

特に感想はありませんが、3位の小島同様に

沢山あるウィークポイントの中でも上位ランクされる

【左腕不足】をどう補ってくれるかは期待したいです。

 

順位をひとつ飛ばしての7位指名の松田クン

下位指名の大卒ー社会人経由は3年で勝負決めないと

厳しい立ち位置かと思います。

ショートが守れるみたいなので、ポジションの柔軟性は

あるのかな?と。

ただ、1年1年が勝負だと思うので、

まずは誰を蹴落とすか?

プロですから、それくらいは当然だとワタシは考えます。

 

6位、8位は高校生投手の古谷クンに土居クンを指名

スカウト寸評を確認すると、多彩な変化球とありますが、

ピッチングの軸は【ストレート】まずはコレ。

3、4年後に二木や種市、やっぱゆーてもマリーンズの

高卒投手で直近の出世頭はこのオフにスワローズを

戦力外になった成瀬ですね。

その域に届く投手に成長することを期待したいです。

 

 

育成では独立リーグ徳島の鎌田を指名。

独立リーグということは、すでにプロの選手です。

伸びシロよりも、戦力となれるか否か?

一番厳しい立ち位置なので結果が全てと思います。

 

 

 

指名選手の総じた感想としては、

即戦力見込みの大卒投手3人に、

源田選手、京田選手、そしてウチの藤岡裕大と

大卒⇒社会人を経由した即戦力見込みの内野手

高校生野手2名に投手2名と

即戦力と育成のバランスを考えた

最近のマリーンズらしいドラフトやったかな?と。

 

まずは、全員が笑顔で契約してくれること

そこからがスタートです。