大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》勝つには勝ったが、偏屈オヤジは見逃しませんぞっ

水曜日のゲームから休日を挟み

2試合続きで大炎上した益田の救援に始まり、

ロッテ(この呼び方、スキやないんけど…)の

魂の象徴である【29】を受け継いだ

西野勇士の復活を感じずにはいられない

3者連続三振で〆迎えた日曜日の3戦目。

 

スコアとしては8 - 2の大勝で

今季ホークスとの対戦、4カード連続勝ち越しは

1969年以来の50年ぶりとか?

ではありますが、結果ワンサイドに見えるゲーム

ではありますが、この大勝を導いたのは

エース石川歩のマウンドさばき。

キレずによう投げてくれたと思います。

 

この偏屈マリーンズファン。

この大勝の中で観た

『マリーンズのウィークポイント』である

【選手育成】

前日試合前のエントリーでも取り上げた

平沢大河

先に松田に高濱が登録抹消となり

最短で再登録は5/30

ショートは藤岡と三木の2人態勢なってすぐの

5/21ゲームで藤岡が故障発生し

翌日入れ替わりでチャンスを得た平沢大河

そこに更に平沢にとっては大きなチャンス

「故障者発生でナニがチャンスや」って批判あっても

平沢にとっては大大大チャンス。

5/24に三木亮が脳震盪特別処置による登録抹消で

ショート起用可能なのは平沢ただ一人。

経験だけなら、大地に奨吾もありますが、

この二人のポジションをスタメンからショート起用すること

極めて考え難く、余程のことが無い限り

試合開始から終了まで【ショート平沢】は不動な状態。

 

日曜日解説のG・G佐藤さんが再三ゆーていましたが

『平沢は、まずは守備』

これですよ。コレ。

守備範囲がビミョーな上に、、、

送球が悪いですねぇ・・・

獲ってからのテンポも藤岡と比較すると

ワンステップ多く、俊足打者走者のなんでもない

ショートゴロ がワンステップ多いことでクロスプレーに。

そんで送球が凄く悪い。

現在のチーム編成上、不測の事態を想定した様に

ファースト専門のアジャをDHに据え

大地がファーストを守っており、

本職と副業ファーストの違いですが、

送球をキャッチするクラブさばきやカラダのこなしは

やっぱアジャは上手やなぁ~と。

副業の大地はまだぎこちない印象。

合わないリズムで体の正面に送球来たり、

それなりの頻度で送球逸れる準備もせんならんで

副業ファーストの大地もタイヘンです。

 

で、取り上げたいのは6回オモテ1アウト1塁

グラシアル選手のライトに抜けようか?という打球を

セカンド奨吾がナイスキャッチしセカンドへナイス送球

『ゲッツー完成でチェンジ!!!』を確信するも・・・

平沢のファースト送球が逸れ、ゲッツーならず。。。

あれ石川しんどかった思うんですよね。

次のバッターがホークスとの対戦成績にカンケーなく

マリーンズから移籍以降、ずっと撃ち続けている

アルフレド・デスパイネ

をランナー置いて迎えるの。

ゲッツーでチェンジ。スコア5 - 1で6ウラ迎えるのと

どこに投げても撃たれるイメージが強いデスパイネ

2ランかまされ5-3になるイヤな予想をケアする

ピッチングが必要になるのと。雲泥の差です。

幸いにもデスパイネはバッテリーの組立勝ちで

カーブにバットが反応し止めたバットにあてたセカンドゴロ

で凌ぎはしましたが、ビミョーな位置にボール飛ぶし

1塁ベースカバーは石川が。

チェンジになった瞬間に、石川がポーンと投げた

ボールの軌道に『いいかげんにしろ』の

メッセージをワタシは感じましたね。

 

そしてこのウラの攻撃です。

またバタバタしましたね。。。

 江村がフルカウントから四球を選び

岡の打球は6-6-3のゲッツーゴロでしたが

ショート高田選手がバウンド合わし損ね

ファンブルしセカンドアウト奪えずに1・2塁のチャンス。

このイニングの締まらないのの基点は上のプレーからかな?

もう1点欲しいマリーンズは大地に送りのサインを出しますが

送り失敗。あの打球が右投手なら期待持てましたが

左投手にあの打球処理させてはランナーは送れないですね。

送り失敗で1アウト1・2塁で好調清田!!!

3番清田に4番アジャって伊東監督時代の夏以降、

そんな打順ありましたよね?

の清田の3球目に2塁ランナーの岡がスタート。

3塁は!!!審判は空タッチやったからジャッチせず

「アウト」と判断した岡が離塁した途端に

塁審が『セーフ』の判定。

慌てて帰塁を試みるも、3塁ベース上には

松田マッチが待ち構えておりタッチアウトで

あっちゅー間に2アウト1塁に。。。

 

このコントの様な流れですが、

好調清田がライト前に運び、

留めは4番アジャの滞空時間の長い

ホームランラグーン席出入口の階段に垂直落下し

グランドにボールが戻る3ランで事なきを得ましたが、

 

この流れをメイクしたの

ワタシは6回オモテにゲッツー取れなかったことが

主因かと考えています。

 

 

今季4年目の平沢大河

ドラフト当時は高校球界No,1の呼び声高かったですが、

同期のオコエくんと比較されると・・・

かなり水を開けられた印象ですね。

ショートと外野手の違いがあるので、全部を比較するのは

やや酷ではありますが、、、

好不調の波は大きい様ですが、出場していると

イーグルスは外国人何人おんねん?」と錯覚する

オコエ選手の存在感と、

『高校球界No,1ショート』のドラ1というだけで

ハナっから打つ気薄く四球を選び、出塁率が上がり

打率が.250に届こうモンなら【覚醒】と

過保護に持ち上げられる平沢と。

えらい差がついたモンやなぁ~と。

 

高校球界でショートで名を馳せた選手が

高卒から即プロ入りし、ショートで一本立ちするのって

やっぱ難しいのかな?

 

 現在のNPBで高卒でショートのレギュラーで

プレーしてるのって???

ジャイアンツの坂本勇人選手くらい?ですか。

ドラゴンズの堂上選手?ちょっとインパクト弱いか?

その位、難しいんですかね・・・

ホークスの今宮選手は高校時代はエース投手やし。

 

そんな難しいコトに平沢は挑戦してるといえば

してはいるのでしょうが・・・

【中途半端】

そんな印象が強いですね。

 

これはチームの置かれてる位置もあろうかと思います。

ホークスの今宮選手のケースなんかは

ドラフト指名する時点から、ホークスに育成プログラムが

存在していた様に思え、且つチーム自身が強いから

そのポジションを育成に使えた強さがあったですしね。

それに比べると、ずっと下位にいるマリーンズみたいな

チームでは、チームが我慢できないし、

勝てないし結果も出ない中で続く起用で

強い選手は育成出来ない。

 そんな環境の違いが【中途半端】

になってる感が否めないですね。

 

井口監督が頑なに起用を限定するというか

中々出番を与えない理由、

凄く理解出来ますね。

 

プリンスやから使われて当然

 

はファンの勝手なエゴ。

 

ひとつ思うなれば、

『彼自身がどんなスタイルの選手を

目指しているか?』

 

そこがゼンゼン見えないです。

 

次のカードはビジター札幌で3連戦。

 

木曜日には高濱or松田の再登録が可能です。

 

井口監督がどう判断するか?

 

そんで平沢大河がナニを魅せるか?

 

注目しております!!!