審判だってミスをする。ニンゲンだから。
一瞬のプレーを数名でジャッジすることの
難しさ。
ずっと目の前で起きることならまだしも
走るスピードより遥か速く蹴り出された先で
起きることを判断するって非常に難しいこと。
プレースピードが上がっているからＶＡＲ早期導入。
おいおい、それにはお金が掛かるのよ。
初期投資は？今はＤＡＺＮマネーがあるやろうけど
１０年後(正確にいうと８年後？)
ＤＡＺＮが今と同じ評価で契約延長してくれる？
そんな確約なんてありません。
開始早々の瀬古のシュートがゴールラインを
割ったかどうか？程度から初めるのがアレかと。
一気に範囲を広げるのではなく徐々にのイメージで。
しかし・・・Ｊリーグってtotoの対象にしては
判定に対してのお金の掛け方ってユルいのかな？
競馬・ボート・競輪なんてゴール判定映像なんて
昔っからその時代の最先端くらい精緻ですよね？
そこと比べると、差は大きいのか？？？
入口でも課題満載で、これ以上書くとキリが
ないので映像判定の是非はこのへんで。
そんでタイトルにしたことですね。
前節のとあるゲーム終了後の某選手のコメントで
「審判も反省してほしい」
みたいな下りがありましたが、
ワタシこの発言、非紳士的行為で
１試合の出場停止相当の発言やと感じています。
当該プレーを映像で確認しましたが
確かにペナルティ内で放たれたボールを
腕で止めたか、ボールが腕に当たったのか？
どっちとも取れるジャッジではあったと。
ただそれに対し、審判に「反省」を求める
選手サイドの言い分ってナニ？
不利な判定受けた時だけ審判に反省求めて
有利な誤審を貰った際
「いや今の判定はワタシのファールです」
って申告してプレー止める選手っているのかね？
9/1開催じゃない、その数節前の湘南vs浦和戦の
ゴールライン完全に割ったボールが
ドリンクボトルに当たってピッチに戻ったのを
クロスバーに当たり跳ね返ったと錯覚し
プレーオンしたシーン。
浦和の選手でプレー止めた選手居たかな？
誰も止めていないよね？
どっちの選手も「マイボール」と線審に
アピールしてるやん。
選手サイドとて、誤審が自チーム優位なジャッジ
であれば、それを【正】としてプレーするのに
不利な判定されると審判批判する。
昨今はジャッジの是非で世論が揺れてるのも事実。
そこで選手が世論の流れに乗っかって
ネット民と同じ様に、審判批判するのはどうなん？
自チームがあって、相手チームがあって
審判団があって、はじめて試合が成り立っていること
選手それぞれが自覚しないといけません。
Ｊの審判は中立です。
他国のリーグでは未だに審判買収とかあるようですが
Ｊリーグにはそんなコト一切ございません。
Ｊリーグの各選手。特に主力の選手とか、
オフシーズンに下部組織でも、ホームタウンにある
少年サッカーでも、中・高学校クラブ活動の
サッカーのＴＭででも、一度審判やってみい。
そしたら少しは判るんじゃないかな？
少年サッカーでも、時々いるんですよね？
判定に対し、生意気なクチ叩くガキが居るチーム
多数存在するチーム。
そんな試合の審判やってみ。アタマくること
ゼッタイあるから。
みんなプロになる以前のカテゴリーでは
『彼がいるから』ってプレイヤーの選抜が
【Ｊリーガー】
審判なんてしたことなく、今日ある人
ばっかりと違うかな？
なのでジャッジの難しさ理解もせず
「審判やからできて当たり前」を
押し付ける心理が、不利有れば『批判』
になってるように、ワタシは感じています。
『相手の立場に立ちいちど物事を考えてみる』
Ｊリーガーは子どもじゃない、
立派な大人の集合体。
同じピッチで仕事するもの同士なのに・・・
負けたこと、引き分け拾えなかったことを
ジャッジのせいにしてはいけない。
誤審で不利益被った試合もあれば
誤審で救われる試合だってある。
シーズン通じて判断するとごぶごぶです。
『審判も同業者』
共存共栄の心構え、
Ｊリーガーも持って欲しいですね。
