大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《NPB雑談》おおまっちゅが現役引退

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000118-spnannex-base

 

マリーンズ史では、アジャの先代生え抜き大砲の

大松尚逸内野手が現役引退の意向を示したそうです。

 

そーなんや、大松が現在内野手登録なんや。

守備力がイマイチの外野手やったけど

ドラフト同期の竹原と左右の大砲候補として入団し

確か2006年?やったかに、

マリーンズで故障者続発したシーズン。

竹原に大松が守備に就く外野手陣はスリル満点。

2005年の外野手勝利の布陣で

レフト諸積・センター大塚・ライト サブローの

鉄壁外野手を形成してた時代からはや2・3年?で

こんな劣化するか・・・と嘆いた時代もありました。

 

とはいうものの、大松の打撃の魅力は

【右中間の一番深いとこにライナー性の打球で

スタンドインさせる打撃】

ワタシが物心ついた時代からの歴代ロッテで

【和製大砲】と呼べる選手って、

超天才打者の落合博満が別格なので置いといて

それからって???

初芝清も暗黒ロッテで主砲として頑張ったが

頑張ったと成績は別であって、初芝って

そうHRは期待できない選手やったと。。。

 

堀幸一も期待はしたけど故障が多く

中途半端に終えた感あり、

堀もちょっと違う。

 

ワタシの知るマリーンズ史では初めての

国産大砲だったと。

 

そんで大砲として残ったこと。

ドラフト同期の竹原との決定的な差。

それはワタシには『守備力』だったと。

大松は年を追う毎に守備力は向上しましたが

竹原は一向に守備力が向上しなかった。

必然的に大松の方が起用が増え、

起用に応えHRを量産した年もあり

【和製・生え抜き大砲の4番君臨】

大いに期待しましたが・・・

 

ターニングポイントは2009年?やったかな。

24HR記録した翌年。

プロ野球選手として次のステージ設定を

【広角打法】にシフトしたこと。

福浦和也のバッティングを取り入れましたね。

ワタシ『これは違うやろ・・・』と。

そんで今でも記憶に鮮明に残っている

大松のホームラン。

現地観戦してる目の前で。

イニングは8回とか9回やった記憶ですが、

 

『マズいなぁ~』と思ったホームラン。

 

当時愛読していた野村克也氏の著書、

色々読み漁りましたが、ほぼどれも同じことを

書いていることに3冊目で確信し、

以後自粛しましたが、、、

野村克也氏曰く

「ホームランは麻薬」

それがまんま当てはまるホームラン。

 

こすった様なフラフラぁっと舞い上がった打球が

レフトポール方向へ飛び、

ポール際ギリギリでスタンドに飛び込んだHR。

試合翌日の記事にて

「今の取り組み通りの完璧なホームラン」

と本人が自画自賛した一発。

『違うでぇ~』と嘆いた記憶。

 

そんで結果的には打撃改造が裏目に出て

元の打撃スタイルに戻す作業に入ったハズ。

少々時間は要しましたが、明るい兆しが見えたのが

【史上最大の下克上】

を達成した2010年のシーズン終盤、

だったのですが・・・

日本シリーズ1戦目、ツーベースヒットの走塁時に

太ももの肉離れを起こし。。。

 

なんか運も無くなっていた印象ですね。。。

 

それ以降はずっと打撃が迷宮に入り込み

東京ドームでの一戦やったかな?

大松にマリーンズサポが大ブーイングを浴びせたとか?

ポジティブな話題がないところに追い打ちをかけるように

ファームのゲームでアキレス腱断裂し。。。

そのオフに戦力外となり、マリーンズからは

打撃コーチ就任オファーあるも拒否し

マリーンズを退団されました。

 

ネガティブなエントリーになりましたが、

ワタシがターニングポイントとした打撃改造。

あっこで福浦和也のスタイル追わず

ホークスの松中信彦スタイルを徹底的に

追求して欲しかった。。。

 

ワタシ的には悔いの残る選手。

 

 

ですが、マリーンズの一時代を担った主砲。

 

素直に『現役引退。お疲れ様でした』

 

で〆たいと思います!!!