今年のドラ２佐藤クンの記事
ドラフト前日に関西ローカルで放送されている
スポーツ大臣で里崎マリーンズがドラフト１位で指名したのが
佐藤都志也捕手。
里崎の指名理由は
「良い投手」は毎年必ず現れるが、【打てる捕手】という素材は
毎年出てこない。
佐藤くんのバッティング技術は確かなものがあるので
絶対に獲っておく選手との評価でした。
『打てる捕手』
をマリーンズで実践したのは、ご本人である
里崎智也と
「打撃は超高校級、捕手は中学レベル」と言われた
宇和島東の橋本タクスチの二人のみ。
タスクチは弱肩が致命傷となり、選手生命縮めた感
ありましたが、打撃力は一定以上のモノはあったかと。
打撃評価の高い佐藤。
ですがあくまでそれは大学時代。
プロは勝手が違います。
その証拠に２０１３ドラフト２位で
【打てる捕手】の触れ込みあって入団した
吉田裕太の今。
ひつこいですが、今季大阪最終戦のバッティング練習。
あの光景がアタマから離れません。
今現在は田村の一人勝ちが実態。
今季途中に柿沼が２番手捕手のポジションに着けましたが
来季はまだ未知数。
そんなチーム状態での佐藤指名で、ウソか誠か不明の
「外野手との併用も視野に」とか。
ワタシ、こんな方針はもってのほかかと。
【捕手なら捕手】【外野手なら外野手】
どっちからにハッキリと軸足をおくべき。
そらどちらも出来たら出場機会は得られるでしょうが、
ルーキーが、
捕手練習して外野手練習してバッティング練習して。
ホンマにうまくいくのかな？
バッティングを活かすなら、余計にポジション絞って
打撃と守備の練習時間のメリハリつけるべきやないかな？
そんでマリーンズ育成で二刀流なんてとても×２
リップサービスはそこそこに。
ルーキーが迷うことなく取り組める環境づくり。
これが最重要課題だとワタシは考えます。
