大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》「現在地」を見たような3連戦2勝1分

ナニがホッとしたって?

この結果だったので、

近藤裕司がおとなしかった。

特に金曜日のゲームですね。

岩本勉とのビジターファンが

もっとも嫌うこのコンビに

負け惜しみしか言わせなった!!!

 

この3連戦をカードひっくるめて考察です。

 

ゆーてもやっと4/1のゲームで今季初勝利を

ゲットした千葉ロッテマリーンズ

 

そんな大手を振っての北海道遠征ではありません。

 

ゲーム1(近藤裕司 風)の先発は

マリーンズ 二木

ファイターズ 吉田輝星投手

 

ポイントは現在の吉田投手レベルの相手先発の試合を

どれだけモノにするか?

木曜日のイーグルス瀧中投手よりも今現在では

まだランク落ちの先発。

現在のマリーンズは【勝てるトコから勝っておく】

のが最重要案件です。

 

結果は2試合続きの大爆勝!!!

ポイントは2回オモテですね。

中村奨吾のタイムリー!!!

 

2塁ランナーまで生還はしゃーないですが、、、

3塁奪いにいったマーティンを、、、

悪送球でホーム生還させた守備のミス。

アレが今のファイターズさんの現在地を

物語っていたんじゃないのかな???

あのプレーで、あれだけOP戦から注目されてた

野村選手が消えちゃったですもんね。

後続イニングで満遍なく得点してたのは良い傾向。

ですが、相手投手のメンツを眺めると

あれ位は出来て当然。

 

むしろマリーンズの暗雲は8回ウラかな?

『今のままじゃハーマンは使えません』

って引導渡された様なピッチング。

調整遅れってよりも、、、

ワタシは年齢的な衰えを感じてます。

昨年は8回に澤村がいたので

そないクローズアップされてなかったですが、

昨年も概ねあんな感じやったですもんね。

それが更に劣化してる印象。

こっちの方がヤバいというか?

中継ぎ陣の再編成が急務な由々しき事態です。

 

 

大爆勝の前日からのゲーム2、先発は

マリーンズ 美馬

ファイターズ 上沢投手

のエース対決。

戦前のこのカードのヤマはこの2戦目でした。

 

案の定?と言いますか・・・

先発投手のクォリティーがアップすると

色んなカタチで得点出来ないマリーンズ打線。

vs上沢投手には『徹底してアト1本が出ない』

モードに打線が突入します。

美馬っちは淡々と自身のピッチングをしますが

援護がない。。。

結局、美馬っちの方が上沢投手より先に

マウンドを降ります。

ランナー1・3塁の場面で登場した田中靖

ナイスピッチでしたね。無得点で凌ぎます。

 

そんで試合が一気に動いた7回オモテ2アウト

鳥谷、タムーに連続四球で1・2塁

そんでマリーンズ藤原恭大の打席。

ホンマにギリギリのヒットでしたね。

ファイターズさんに勢いあったら

キャッチされていた打球やったでしょうね。

って打球が落ちてしまい、かつ大きく弾いてしまい

アウトカウント2アウト、

【撃ったらGO】のシーンなので、

2塁ランナー鳥谷に続き、

1塁ランナーのタムーも生還!!!

マリーンズ逆転に成功!!!

ガックリと肩を落とす上沢投手の姿、

1990年代後半のマリーンズ投手陣を見てる様でした。

やったですが、上沢投手はファイターズのエース。

なので続投をさせますが、

もう気持ちが切れてましたね・・・

気のナイ初球を荻野に当て死球で出塁。

ここで投手交代するも、

左殺しで登板の堀投手がマーティン歩かせ満塁に、

そんで最後は奨吾の走者一掃のタイムリー2ベース!!!

マリーンズ大逆転でゆうゆうのペース!!!

 

かと思いきや、、、

前日明確になった課題である『8回を誰に任せるか?』

今のブルペン事情なら、小野郁に任せるのが適任。

と思いましたが・・・

6イニング目に投げるのと、8イニング目に投げるのは

どうも勝手が違う様です。。。

連打を許しランナー1・2塁で代打松本選手。

ここが更に歯車を狂わせてしまったかな?

松本選手の打球はサードゴロ。

ここでナニを想ったか?サードの安田。

ニアベースタッチに数歩走ってからセカンド送球。

2塁はアウトにするモンの、余計なプレーかました分

ファーストはセーフに。

ここの安田の判断ミス。得点差を考えると、

ニアベースよっか、アウトカウント増やすこと。

この判断ミス、小野郁には厳しかったかな?

これが傷口拡げます。

9番中島卓也選手に代打、大田泰示選手。

打撃不振でスタメン落ちの大田選手がここで登場。

そんでシッカリとセンター前に運ばれます・・・

2アウト3塁で撃たれるのと、

1アウト1・3塁で撃たれるのではワケが違う。

また打ったのが大田選手なのと他の選手なのとでは

ビジターではまた意味が違う。

おかしな空気になったのは事実です。

そんで西川選手の打席で暴投により

3塁ランナー生還で、広い札幌ドームのファールゾーン。

1塁ランナーが3塁まで進塁してしまいます。。。

西川選手はショートゴロに獲りますが

3塁ランナーがホームインで1点差に。。。

 

やけど、なんとかマリーンズが逃げ切ります。

 

しかし、このゲームはヤバいゲーム。

マリーンズの負のオーラ以上に

ファイターズの負のオーラが強かったですね。

 

このカード、どっちのチームも

【負のオーラ】

を抱えた同士のマッチアップ。

 

日曜日のゲーム3はその集大成でしたね。。。

マリーンズ先発はドラ1の鈴木昭汰

ファイターズは加藤投手

 

あのピッチングやってる両投手、

どっちにも勝ち星がつかない。。。

両チームの【負のオーラ】っぷりが

存分に示されたゲームかと。

 

マリーンズ打線、加藤投手に手も足も出ません。

ただ、あのピッチング魅せられて

『なんとかせーよ』とも思えない

加藤選手キレッキレのピッチングに

負けを覚悟しながらも

『2戦続きで鈴木も頑張っとるから勝ちつけて

やって欲しいなぁ』と思いながら眺めてましたが

それはあくまで【願望】

それほどファイターズ加藤投手のピッチングは

完璧だったと思います。

 

そんで最初にリズム崩したのは鈴木だったですね。

4回ウラのシーン。

先頭の近藤選手の2ベースはやむなし。

続く中田翔選手の出塁は打ち損じの

1塁ラインにボテボテで転んだ打球の処理判断ミスで

中田選手出塁、ノーアウ・ランナー1・3塁。。。

これで流れがファイターズ、、、と思いましたが。。。

 

2000年代のヒルマン監督⇒梨田監督時代なら

ゼッタイにあんなボーンヘッドはなかった。

2000年代は手本とすべきチームであった

北海道日本ハムファイターズですが、、、

大谷翔平辺りからかな?

マスコミウケにキモチ奪われ

大事なコトが置き去りになった感じ。

昨年も含みで解説陣の中には2000年代の

強かった時の主力に脇を固めた選手の解説の端々に

「昔はこんなじゃなかった」みたいな発言が。

岩本勉田中幸雄はそれ以前の主力なので

ちょっと言ってることが弱いかな?

この3連戦では建山さんの解説なんかは

「昔はこんなじゃなかった感」端々で出てましたね。

関根順三時代のヤクルトスワローズの主力

栗山英樹の長期政権で、野球がユルくなってますね。

 

サードゴロで近藤選手がスタート切るのは

どこでもある光景。

すべきことは、3塁走者が挟まれながら、

1塁走者を3塁まで進塁させるのが基本。

ですが、近藤選手がアッサリとアウトになり

2・3塁のハーフウェイで躊躇してた中田翔選手を

近藤選手をアウトにした勢いまま

タムーが追い掛け回しダブルプレー!!!

ファイターズが自滅してくれたんは

ラッキーでしたね。

 

そんでこの直後ですよね。

1アウトからレアード四球、

菅野は打ち取られるも、鳥谷が四球。

そんでこの試合唯一のヒットがここで!!!

タムーのタイムリー2ベースでマリーンズ先制。

ただ、加藤投手が良すぎたので、

マリーンズ勢いはここまででしたね。。。

 

で、今後もマリーンズの課題となりえる8イニング目

前日に続き小野郁が登板。

今のメンツでコロコロ変えるワケにも行かないので

ここの登板は常套手段。

実績積み上げて盤石にしたいのは

本人もチームもファンも想いは同じだと。

でも、、、そう上手くはいかないですね。。。

四球でピンチ拡げる悪癖は大きな課題。

ストレートが抜けてスライダー頼みになると

厳しいですね。。。

西川選手に打たれた1球を見てると。。。

 

しかしファイターズさんに勢いのないのが幸いしましたね。

 

結局ドローで試合終了。

益田も大概ギリギリの綱渡りピッチしてるのに

攻略出来ないあたりに、ファイターズさんの

【負のオーラ】の強さを感じずにはいられませんでした。

 

 

まぁ、マリーンズはですね。

今の闘い方なら、4位が精一杯ですね。

とてもCS圏内に入れそうな雰囲気を感じません。

今のマリーンズ、先発に一定ランクの投手が出てきたら

まぁ勝ち目は薄いと思います。

 

あとはハーマンの処遇ですね。

今日(4/12)には登録抹消かと思いましたが

残すみたいです。

ワタシ予想ではフローレスあたりと入れ替え?

とか予想してましたが、

ファームの投手も1軍に上げれるほどでは

ないんでしょうかね???

 

入れ替えなるとすれば、

石川歩の状態次第?

今の先発ローテを潰す必要ないですし、

戻るなら適材不足の8イニング目ですね。

 

まぁ明日以降、どうなるか?です。

 

ここまでマリーンズがキープしてるのは

『余計なエラーをしてないこと』

9試合消化して失策ゼロは立派です。

ここは大いに評価しています。

安田の判断ミスとか課題はあるが

それ以外は今の状態をキープして欲しいと。

 

打線は触らん方がいいですね。

調子のヤマタニあるにせよ、

今はヘタにいじらん方が良いと思います。

 

明日からはホームでバファローズ戦です。

 

さぁ、どうなることやら。。。

 

 

 

 

《セレッソ》ドサクサに紛れて何となく勝点3ゲット???

2021年 4月 2日(金)

J1 第7節 @ヤンマースタジアム長居

セレッソ大阪 1 - 0 サガン鳥栖

 

 

ワタシてっきり試合は4/3(土)やと信じ切っており

フライデーナイトJやっての知ったのが

その日の夕方。。。

 

なんとなく仕事終えて帰宅したのが

前半のスタッツ確認の時間帯から

クラブJでQRコードをスキャンする時間からです。

 

今季ここまで無失点のサガン鳥栖さん。

昨年からずっとクラブ経営でゴタゴタしており

恐らくその煽りもあって原川がセレッソの移籍したり?

フツーの状態ではないと思いますが、頑張っておられます。

 

で、ヤンマーで鳥栖さんとって言うと・・・

あんまエエ印象ないんですよね?後味が悪いというか、、、

 

あれ一昨年前やったですね。メンデスのPKファールを

2回スルーされて、豊田選手に決勝ゴール奪われて

敗戦したのって?

なんか鳥栖さんとヤンマーでやると、

判定の妙が

鳥栖さんの方に向いてしまう印象。。。

 

さぁ、後半、どうなることべか???

 

ゆーてると!!!

今季鳥栖さん初失点がアッサリと起きてしまいます。

 

セレッソボールの後半キックオフ。

 

一旦、歩夢に下げたボールを歩夢が前線にフィード。

さっくり鳥栖さんDFがヘディングでクリア

のボールをセレッソ奥埜博亮が見事にトラップし

完璧な落としからポッカリ空いた中央のスペースへ

そのままミドルシュートをズドーン!!!

 

全てがあっこまで完璧にハマるってのは

まぁ【稀】ですね。

その【稀】がアッサリ決まり、

セレッソが先制いたします。

 

 

で、正直、このゲームのセレッソの見どころは

ここで終わった感じでしたね。。。

 

なぁ~んか意思疎通がイマイチでバラバラに

バタバタと時間が過ぎていた様な・・・

 

結構相手にボールを持たれてシュートを打たれるも

この辺りはユン⇒ロティーナと継続した

ディフェンス力かな?

シュートコースを限定し、ジンヒョン正面。

ってのも多かったし、

ポストにバィ~んんんってのも何回かあったかな?

まぁ総じて言いますと、鳥栖さんのフィニッシュ。

『個のチカラが足りてなかった』

そんな印象。

しかしこのメンツで継続した3年後が怖いですね。

慢性的に経営難でクラブ存続を取りざたされたり

してますが、素材をシッカリ揃えてる。

ホント、クラブの経営基盤が安定し、

今の素材を確保し続けたらこのチームは脅威。

でも、このゲームにおいてはバラバラながらも

セレッソの【個】と前政権以前の貯金で

逃げ切った印象ですかね?

 

ワタシがビックリしたのは後半ロスタイム。

アレも作戦だったんか?結果的にか?ですが、

前掛にならないでゴール前を固めていたの。

どーもあのシーンって、

クルピの指示とピッチの選手が違うことしてた?

ボール奪って、カウンター狙いで

ボールをポンポンと前線に放り込まないのが

なんか不思議な印象でした。

 

ここまでは試合通じたというか

ワタシがLIVE視聴した後半戦の印象です。

 

 

このゲームで7節プラス11節の8戦消化した

セレッソ大阪

代表ブレーク前に原川が、坂元が故障発生により

代表辞退するハメに。

そんでいつのまにか?高木とっしーも故障離脱。

キヨのスぺ様体質が高木とっしーに乗り移った?

まぁ、このゲームの指標となるのは

故障者のバックアップやったんかと。

 

原川んトコに藤田が入るのは、一昨年前から

チームにいる藤田に相棒が奥埜なので

まったく違和感なく、無難にゲームをしていたと。

 

坂元んトコにこのゲームは西川が入りましたが、、、

やっぱカレは周りが騒ぎ過ぎですね。

あの雑音なければ『ソコソコやったよね』と思えますが

雑音の邪念が大きくなってしまうので

『やっぱアノ程度かよ?』みたいな印象。

連携面でも松田陸とゼンゼンフィットしてないし、

今のセレッソ右サイドで陸と合わないのは、、、

クルピは個人技を推し進めますが、

やっぱそれは違いますよね?

連携を凌駕する個人技があればハナシは別ですが、

それがない以上はもっと連携面で向上しないといけません。

 

約2週間のインターバルがあったのに、、、

マルにキヨに元気がないというか

常に迷いながらプレーしてるというか、、、

なんかフィットしてない印象が強いですね。

特にマルですね。

昨年のロティーナ体制では片山瑛ちゃんに

ポジションを奪われたりしましたが、

クルピになったら復調するんはマルやと信じていましたが

ナンかちょっとピンとこないです。

 

キヨもゲームにあまり絡めていない印象。

このひとつの要因は、

クルピが昔から求めていた

「CBにフィード力・精度のある選手」

瀬古歩夢という人材を確保できたことで

前にボールを運べと言いながらも、、、

瀬古にボール預けて、前線にふぃぃーど!!!

みたいなシーンが多いので、

キヨの頭上をボールが通過していく展開多いですよね?

 

こんなゲーム続けてたら、、、

チームに嫌気刺して、、、

エスパルスさんからオファー掛かったら

スパッと移籍されそうな気が・・・

なんとなくイヤな予感がしています。。。

 

 

今回の対戦相手だったサガン鳥栖さん。

これまで無失点ってコトでありましたが、、、

 

ちょっとね、ここ昨今のJリーグ。

J1中堅ないし降格争い圏内クラブに【モノ申す】

 

アグレッシブな守備と危険な守備は異なります。

なんかね、この鳥栖さんのゲーム眺めて

ハッと柏さんとの開幕戦を思い出しました。

『ワンテンポ遅れてチャージに入られるの怖いな』と。

間違えたら怪我しますよ。

そんなアフターチャージを境にアタマとカラダに

ズレが生じた選手を知ってるから。

かつてのセレッソの至宝、柿谷曜一朗

J2時代のV.ファーレン長崎戦

完全に振り切られ、感情に任せて真後ろから

右足踵に足裏でタックル入れられて。

あのプレー、ワタシは今でも忘れません。

そんで『J2には絶対に降格したらアカン』と

強く思い、今でもその想いは変わらないこと。

 

確かに【個のチカラ】で補えない部分が

そうなるのかも知れません。

しかし、、、あれはアグレッシブじゃない、

ただのラフプレー。

そこの線引きはシッカリとしておくべきです。

 

このゲーム終了し数日が過ぎてから、

鳥栖ファン・ソッコ選手の

嘉人の足を蹴るしぐさに

嘉人らしく?ダイブしてしたシーンだけを

摘み上げ、なんか色々言われてますが、、、

ファン・ソッコ選手のプレーはずっと危険でしたね。

嘉人のダイブの是非はあるにせよ、

あのファールのアト、ボールセットしても

中々プレー再開しなかったトコみると

VARチェックはあったんだと。

でも、嘉人にカード出なかったんは、

ファン・ソッコ選手の振る舞いの方が

「カード相当」と判定されたんかと。

 

で、このアトもずっと危ないプレーしてましたね。

主審がファールで試合止めて注意しても

ふてぶてしい態度をずっと続けてたの。

そんで最後はキヨへの正面からのタックル。

たぶん、あのワンプレーだけなら「なんで?」ですが

あっこで主審がカード示す前のしぐさ

『もう、ダメ』みたいな感じでしたよね?

あれ以上、ピッチに置いていたらゲームにならないと

判断したんかと推測しています。

 

世間はガタガタゆーてますが、

そもそもサッカーってそんな駆け引きも含めて

世界の主要リーグは成り立っているんじゃないの?

 

その策略にハマったのはファン・ソッコ

あの姿勢はゼッタイに認めちゃいけない。

 

あーゆーアタリをついて相手煽って退場奪う。

セレッソに老獪さが生まれたかな?

 

 

次節はあっという間に4/6横浜でFマリノス戦。

 

「まんぼう」の大阪市のチームが遠征して良いの?

 

この「まんぼう」ってなんかフザけてるみたいで

イヤやわ。ワシわ。

 

《マリーンズ》なっナニが起きたんだ???の2回ウラをピンポイントで考察することにした

シーズン終了まで連敗しそうな勢いの

千葉ロッテマリーンズ。。。

 

そんななんで気持ちはサメサメ。

 

昨日は4/1ゆーこともあり

新入社員の入社式。式後の工場配属の

受入準備で昼からなんとなくすることあって

試合開始の14時を過ぎているのに気付いたのが

15時前だったかな?

サクッと速報覗いてみると、、、

2回ウラ、マリーンズ打線がウソのように

得点を積み重ねている様子。

 

このゲームは開幕から6戦目。

先発枚数足りないチームは開幕投手を当ててきますが

枚数にゆとりのあるマリーンズが

春季キャンプで育成から支配下登録した本前で

イーグルスさんは瀧中投手。

瀧中投手も良い投手でありますが先発6番手、

『一線級から少し落ちるとマリーンズは撃ちよるな』

いやいや練習試合?OP戦?

配球で軽くあしらわれていたよね?確か?の記憶。

『瀧中投手が自滅したんかな?』

そんなことを想像していました。

 

ゲームの方は、2回ウラの打線爆発だけでなく

他のイニングでも「その1点、掴み取る。」を

実践した様で終えてみると、

16 ー 5 でマリーンズ今季初勝利!!!

本前も公式戦1軍初登板初勝利。

先発に勝利がついたのはなによりです。

 

で、このゲーム、2回ウラにナニが起きたのか?

就寝前にノーカットで視聴した考察をアップします。

 

2回ウラ、

先頭の5番DHスシっ

2球目を打ち上げて1アウト。

ここは2球なんでなんも感想なし。

 

6番 菅野

左打者のインコースの出し入れをほぼ思い通りに

制球出来ていた印象。

結果ファーボールやったですが、

まだ大量失点を予感する様なこともなく

四球ながらもイーグルスバッテリーには

余裕さえ伺えました。

 

7番 鳥谷

この打席の配球で『あっ』と思ったのは、

このアトで視聴した1回ウラのマーティンHRで

すでに兆候あったんかも?ですが、

【左打者・アウト・ロー】の制球が緩い。

ソトに外れるか、ゾーンでボール2つ高いか。

なので制球出来てたインコース組立やったんね。

そんでココの鳥谷は鮮やかでしたね。

積み上げた【スキルが違う】って印象。

ちょっと甘くは来ましたが、鳥谷っぽく

腕を畳んで見事に捉え、ライト前に運び

1アウト1・2塁

 

8番 田村

ココ最初のポイントでしたね。

フワっと入った初球をバットの先で拾われてセンター前、

菅野がホーム陥れマリーンズが得点します。

ここ『田村』なんで少し油断があったかな?

スッと入ってしまった印象。

で、外に構えていなのがスッと中に。

ここを【ポイント】としたのは、失投の瀧中投手よりも

田村がスイングしたところ。

ここまでの5戦、あーゆー場面、マリーンズ打線は

ほぼファーストストライクを見逃すがファール。

それをインフィールドにボール飛ばしたことが

これまでとの違いかな?

1アウト ランナー1・2塁

 

9番 藤原恭大

1点奪われ配球変えた印象かな?

しかし瀧中投手、左打者のアウトコースの制球が

思う様に行ってなかった。

それを踏まえ下妻捕手もカーブで入り目先に

変化をつけるもボールが抜け気味。

ならばとこれまで制球出来てたインコース

ここは藤原恭大の『勝気』が出ましたね。

あの死球、ゼッタイ肘出してますよね?

ヒジアテしてるので当たっても痛くないように

うまいことヒジを出して出塁します。

1アウト 満塁

 

1番 荻野貴司

打線の巡りも良かったですね。結果論ですが。

田村の打席でも甘く入った様に、

荻野の打席も真ん中に。

その甘い2球目を引っ叩くタイムリー2ベース

2点追加!!!

ここもファーストストライクを見事に捉えます。

1アウト 2・3塁

 

この試合以前のマリーンズですが、

相手投手のクォリティー差はあるにせよ、

チャンスの場面で手を出すのが遅かった。

ナニを狙っていたのか?ですが、

ジックリ狙いを定めていたつもり?

かもですが、相手に時間を与えるだけで

相手のアタマを落ち着かせていた印象。

吉田の代打を否定してるのもそう。

代打でファーストストライクを振らない

代打が撃てるハズない。

あの福浦和也とて代打では必ずスイングしてた。

あれは本人が消極的なのか?ベンチの指示か?

ずっと立ち遅れていた印象ですが、

まぁこのゲームは旨くハマったんですが、

チャンスの場面で相手に【考える時間】を

与えなかったのは良かったかな?

ここまでの展開は。

 

2番 マーティン

セカンドフライ 2アウト 2・3塁

あの付近に狙って投げられたボールには弱いです。

あっこに抜けてきたボールには強いですが。

 

3番 中村奨吾

ここはジックリ待ったというか、

捕まえきれなかったか?ですが、

どーも右打者には投げ難そうにしていた

瀧中投手にしたらイヤだんじゃないかな?

ここは『相手の嫌がるコト』をシッカリできた

良い打席。フルカウントから四球を選び、

2アウト 満塁になります。

 

4番 安田

もう相手バッテリーはアタマがグチャグチャに

なっていたでしょうね。

そんでメンタルもグラグラなんで

まともにピッチングが出来てなかった様子。

そんでインコースに投げ切ることを躊躇して

アウトコースで組み立てしようとするも、

元々制球甘かったアウトコース

相手の弱り目を逃すことなく

4番安田が4球目を捉え、

走者一掃のタイムリー2ベースで

このイニング6点目を奪います!!!

 

5番 レアード

もうここの続投は懲罰登板でしたね。

5球目の真ん中ストレートを一閃

弾丸ライナー・スシライナーが

レフトスタンドに突き刺さります!!!

 

6番 菅野

まだイーグルスは瀧中投手を続投。

石井監督の逆鱗に触れたんでしょうか?

恐らくそうだと思います。

戦意喪失のバッテリーに

相手が弱ると俄然張り切りマリーンズ打線

菅野がキッチリと右中間に弾き返す

2ベースで出塁し、攻撃を緩めません。

 

7番 鳥谷

ここでやっとこ投手交代。菅原投手にスイッチです。

ここの得点は、菅野のナイス判断でしたね。

あれサインミスかな?

インコースに抜けたボールに下妻捕手が反応するが

キャッチ出来ずにバックネットへ。

ただ下妻捕手はキャッチしたと錯覚し

ボールの行方を追うのに一瞬遅れた隙を見逃さず

ホーム生還した菅野のナイスラン!!!

今季の菅野、こんな細かい部分で良い仕事しています。

 

このイニングだけで9得点。

相手エラーなく9点は凄いです。

 

今日以降ですよね。。。

 

ワタシ的には先発のグレードが少し下がると

まだアレなのかな?

その投手の当日のデキってよりも

元々のグレードの方が影響してるのかな?とか。

 

そんなチーム状態では、

CS圏内はムリですね。。。