やぁ~っと連勝です。5/11・13の楽天・ハム戦以来。
同一カード連勝といいますと、4/25・26のホークス戦以来なので、
1.5ヶ月ぶりになりますね。いやぁ~長かったです。
試合の方はと言いますと、スタメンにて【2番オーティズ】という、ある意味
暴挙的なオーダーでSTART・・・。もう、こういうオーダーはナシにして
ほしいと切に願います・・・。まぁ昨日のスタメンでは2番適任者が居ないと言えば
そうですが・・・だからって・・・ねぇ・・・。
先頭打者の西岡が先頭打者HRで先制します。しかし初回はこの1点のみ。
今迄、初回1点でひっくり返されるコト多々あり、且つ、スワローズ先発の
村中投手、細身の身体に似合わない、キレも威力もありそうなストレートを
ビシビシ投げ込んできます。『策士策に溺れる(対左投手打線)』がアタマを
ヨギリまくった2回ウラ、やっぱり小野晋吾投手が捕まります・・・。
そして失点の起点はベニーの守備。確かに雨の影響でスリッピーだったこと
加味したとしても・・・、ライン際へ飛んだボールに対しての反応なのか?
走力なのか?モタモタして、足をとられて、暴投して2失点・・・。
3回オモテの途中で雷鳴轟き降雨により試合中断。気持ちがネガティブなので
『このまま流れろ!!!』って思ってしまいましたが45分中断で試合再開。
3球目をショートゴロ・ダブルプレーでチェンジ・・・。んっ~・・・。
このアトは、やはり雨の影響か、結構早打ちしてくれた関係もあり、小野晋吾
なんとか凌いでくれた5回オモテに西岡四球からオーティズはファールフライ。
やっぱり2番が『打て』しかないのは組み立てがシンドイナーと思った矢先の
里崎2ランHR。昨年の満塁HRは【神宮HR】でしたが、今年は失投見逃さず
完璧な一発で逆転に成功。
でもそのウラいきなり先頭の福地選手に被弾し、喜びも束の間の同点に・・・。
ここで、小野晋吾の評価をしますが、もうローテでの先発はムリですね。
昨年来ずっと【得点してもらうと失点する】ピッチングがずぅ~っと続いています。
ボビーも【先発6枚】にこだわることなく、【5枚】で回し、谷間で『小野晋吾』って
カタチにし、登板間隔開く際は、先発が早い回で崩れた際の試合を立て直す
場面での【中継ぎ】起用に変更する方が良いと考えます。
小野晋吾を継いで伊藤が登板。結果的には抑えはしてますが、早打ちに
助けられた感があります。ただ、このテのピッチャーのリードは里崎旨いです。
アウトローのスライダー中心に組み立てるのは、昨年までの【背番号30】の
リードを彷彿させてくれましたね。
試合はその後、投手変わりっパナをゴリのソロHRで勝ち越し、7回サブローの
タイムリーで追加点。続くゴリがセンター前HITで、2アウトながら1・2塁の
チャンスでベニーは三振。アト1点はほしかったです。
8回からは久保が登場。3人を完璧に抑えてくれました。このピッチングを
見せ付けられると【クローザー】の期待が更に大きくなってきます。
最終回は荻野の登場。かなりヤバい投球でした。強烈な打球が正面をついて
くれたおかげで、何とか逃げ切りましたが、マリンの伝統?【劇場】の
リメイク版とでもいいましょうか?ってピッチングでした・・・。
今後ですがクローザーは【久保】で行ってほしいですねぇ~。今迄『荻野』が
頑張っていたので簡単に配置転換することは否定的でしたが、
状況が変わっています。たしかに久保もいきなり制球乱す場面もありますが
威力・スピード・経験を考えると、やはり川﨑・荻野より抜け出てます。
マリンはそもそも『守のチーム』まず投手陣を固め、守備を固め、そして打撃。
どデカイ1発より『繋ぎ』のチーム。
今までの方針が一変するかもしれないですが、浮上する為には
『やるべきことをキチンとこなす』そこから始めてほしいと願っています。