大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》この試合は早坂がヒーローです

開幕以来、まともに試合観戦の出来ない日々です。

昨日も夜勤明けの休日だったのですが、土曜日夜に日曜日の草野球参加メンバーが足りなくなってしまい、急遽参戦するハメになってしまい、試合終了が13時。帰る道中で携帯電話の充電も切れてしまい、全くマリンの状況がわからないまま帰宅後TVをつけたら、中郷の投球練習中って場面から観戦スタートです。

スコアは

マリーンズ 6× -  5  ライオンズ

正直、まさかの開幕勝ち越し。TV解説さんは『先発に勝ちがついてないのが・・・』と【理想論】展開されていましたが、今の時期は獲れる試合は獲っておくことが重要かと考えるので、『諸手を上げて』とは言えませんが、ひとまずOKかと考えます。

なぜ『先発に勝ちがついていない』ことに【理想論】かと言いますのも、コノ試合先発は小野晋吾。投球は観てませんが、やっぱり『晋吾らしい』内容だったみたいです。

第一関門の【立ち上がり】は突破し、第二関門の【チーム得点後の投球】まではクリアした様ですが、第三関門の【試合を作る】って関門を突破すること出来ず、3回の1イニングに4失点。且つ4失点後に連続四球で更に相手にチャンス献上。最後の打者をなんとか三振で凌いだみたいではありますが、『いつ試合が崩れてもおかしくない』展開を披露してくれたみたいです。

晋吾については、渡辺俊介・成瀬が復帰すれば、もう先発は無いでしょうね?なんか07年の吉井先発時のような雰囲気さえ感じます。

数年来同じコトを繰り返しています。

私が観戦出来たのは、中郷の投球練習の場面からでしたが、【中郷】には期待したいですね。

球質・フォームがなんか薮田の全盛期を感じてしまいました。

全般的にコーナーへのコントロールは良かったです。ただ高低が【ボール1.5個から2個】高い分、GG佐藤選手にタイムリーは許してしまいましたが、3イニングを四球ゼロの三振4つも結果はGOODです。

今後の連投予想されますが、そこで今のピッチングを継続出来るか?ソコに注目です。

続く伊藤も良かったですが、最終的にはピンチを作ったまま、シコースキーに交代。

昨年もあれだけの試合数登板したにも関わらず、勝ち負けセーブともに【ゼロ】

ある意味、伊藤の【0神話】は継続中です。

伊藤は『詰め』の部分かなぁ~?1つの『勝ち』なり『セーブ』がついたら、一気にブレークするような気がするんですがね。

早いウチに【良い結果】出ることに期待です。

打線の方は、OP戦終盤の不安をヨソにエラい点を獲ってますね。

ただ、あまり調子には乗らないこと。

5回以降、膠着した展開が続きましたが、こんな時こそ四球を選ぶなりの【工夫】というか【粘り】も必要。

そして、関心出来ないのが早川。この3試合打率は良いですが、先のエントリーでも指摘していた【制約のつく打席】でとんでもないことを、この試合でもしてくれました。

2打席目のウエストボール阻止の為に放り投げたバットが細川捕手に激突する守備妨害。

ボビーも必死にアピールした模様ですが、ウエストしてあの位置での捕球は云わば『普通のプレー』

このプレーが8回の【代打ボカチカ】につながりったのかどうかは解りませんが、一歩間違えればとんでもないことになります。

チームプレーとして送球を邪魔するのは普通ですが、相手に当たる様な方向へのバット投げは言語道断。早川には猛反省してほしいです。

サヨナラ勝利を奪った9回ウラ。OP戦から私が注目・期待していた早坂が大仕事をやってくれました。

福浦レフト前へポトリと落ちたHITの代走で1塁に。

本来、ここでは次の打者は『送りバント』がセオリーですが、やっぱり今季のボビー采配ではバントはやっぱりしません。

今後を考えた場合、納得し難いコトではありますが、

【バントサインを出して失敗したらヒッティング】だとか

【やるの?やらないの?】って中途半端になるよりは『しない』と決めた方が今は注釈付で『良いかな?』と判断しています。

しかし・・・来季の監督さんは大変だとは考えていますが・・・。

グラマン投手とのコトもあり、橋本の代打に、マリーンズが誇る【左キラー】の竹原登場。

チャンスの場面での竹原、そして竹原の応援歌もマッチして球場全体がヒートアップ。

ですが、初球に早坂スタート!!!やや無警戒のグラマン投手プラス送球に難のある銀仁朗捕手の弱点を見事につきます。

タイミングはアウト臭かったですが、ちゃんとボールを握れていない送球も幸いし、ショートバウンドし捕球出来ずに盗塁成功。

ここでライオンズは満塁策に・・・。

満塁後の里崎。【抜けたー】と思いましたが、セカンド片岡選手の攻守に阻まれ、逆に『ゲッツーやぁ』と肝を冷やしましたが、竹原帰塁で1アウト。

最後は大松がライトライナーで俊足早坂がホームを陥れ、勝利をモノにしました。

この3連戦、勝ち越しは予想外でした。

勝因は【ホーム・マリサポ】だったんじゃないかと考えます。

ビジターやったら、3つとも持ってかれとったんじゃないでしょうか?

私は本気で思っています。

火曜日からは東京ドームでのファイターズ2連戦。

ここは唐川・大嶺でしょうね。

二人のピッチングに期待したいです。

ファームでは大塚が実戦復帰し、そろそろ1軍合流が予想されます。

接戦時の終盤には彼の守備力はホントーに大事です。

打線については、この2試合、得点は出来てはいますが、粗さも感じます。ひとつ気を入れなおして『調子に乗りすぎないこと』をアタマに入れて試合に臨んでほしいと願っております。