午前中に応援ブログをＵＰし、改めて自分が出来る限りの応援をしようと心に誓った矢先に、またまたキナ臭いと言うか『ホンマかいな？』って記事を発見してしまいました・・・。
ロッテ、ボビー後任に西村ヘッド昇格
ロッテが、来季監督に西村徳文ヘッドコーチ（４９）を昇格させる方針を固めたことが１３日、明らかになった。ボビー・バレンタイン監督（５８）は、任期満了に伴い今季限りでの退任がすでに決定している。水面下で候補者を模索していたが、ロッテ一筋の生え抜きに後任を託すことで一本化した。２軍監督には高橋慶彦打撃コーチ（５２）を起用して、チームの立て直しを図ることも決まった。
ロッテの後任監督が早くも決定した。重光オーナー代行、瀬戸山社長、石川副代表ら球団フロント陣が話し合い、西村ヘッドコーチの監督昇格で一本化した。球団関係者は「今年から球団が取り組んでいる長期的な改革の土台を築ける人。選手からの人望も厚く、チームの立て直しに最適と判断した」と話した。
《中略》
今季のロッテについて、球団関係者からは「チーム内が荒れている。選手が、フロントと監督の確執に振り回されてプレーに集中できないのではないか」と言う声も出ている。開幕カードの西武戦こそ２勝１敗で勝ち越したものの、その後の日本ハム、オリックスに５戦全敗で最下位に低迷している。この状況を打破するためにも、新体制を固めたようだ。
球団は再建に向けてのもうひとつの目玉として、高橋打撃コーチを２軍監督に据える。広島時代は厳しい練習で盗塁王やベストナインを獲得した実績を持ち、０４年にロッテコーチ就任後はスパルタ教育で西岡、今江らを育てた手腕が評価された。バレンタイン政権下では２軍でも投球制限がもうけられるなどした。練習不足ではないか、との声も出ていた。来年からは徹底指導でチーム力の底上げを図ることになる。球団が「改革元年」と位置付けた今年、開幕わずかの段階で早くも第１歩が固められた。
［2009年4月14日8時21分 ニッカンより］
あくまでも【来季こコト】として割り切って判断するに、個人的にはボビーは今季限りで退任の規定路線を変更ナシで進めてほしいと思っており、後任は外部からで無く【内部昇格】が望ましいと考えているので、方針としては悪くないなぁ～と考えます。
ただ、内部昇格のデメリットとしては、球団が専任したと思われるコーチ陣が全員残留の可能性が高いので、ここはフロントがしっかりと外部招聘も織り交ぜながら進めてほしいです。
でも、お昼過ぎには各紙にて、ある意味『火消し』とも解釈できなくもない記事が出ていました。
ロッテ新監督「一本化はしていない」
バレンタイン監督の今季限りでの退団が決まっているロッテの瀬戸山隆三球団社長は１４日、現時点での来季監督について「（球団内で意見を）一本化はしていない。まだ何も決まっていない」とした上で、決定の時期を「終わった時点で速やかに」と今季の全日程終了後とする方針を示した。
ロッテの次期監督候補については２月に石川晃球団副代表が西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦打撃コーチの名を挙げていた。瀬戸山社長はあらためて「内部昇格の案も検討している」とし「西村コーチは候補の１人ではある。それは２月にも石川が言ってある。２軍（監督）は高橋というのも案の一つではある」と語った。
[スポニチより]
今季限りでボビー退任は規定路線とは言え、開幕したばっかりで、こんな記事が出てしまうトコにフロントの混乱が見えてしまいます。
昨年末からのゴタゴタと言いますか、ボビーの越権行為は【解雇されても仕方なし】、【球団として『悪影響』と判断するなら、ナゼ違約金払ってでも解雇しない】と考えてましたが・・・
フロントも『今季はボビーで行く』と決めたなら、なぜバックアップしないのか？
もうシーズンは始まっています。
フロントがボビーに不審感があったとしてもバックアップしないと。
ここで言うバックアップは【ボビーだけを助ける】って意味じゃナシに【来季以降を踏まえた上でのバックアップ】って解釈で、もっとフロントも【大人の対応】が出来ないのでしょうか？
なぜベンチを混乱させるよーなことが明るみに出るのか？
もうこんなコトは表立たない様、ウラでやってほしいです。
《別件》
只今届いた１軍登録・抹消情報
【登録】
渡辺 俊介
【抹消】
松本 幸大
ここで松本が抹消されてしまいましたね。ワタシはバファローズ３連戦前に降格だと思っていただけに、帯同させていたことと、中継ぎフル回転の状態なので、このまま残るかな？とも推測してました。
松本も３年目と云えど２８歳と結構なトシなんで、１０日後には再昇格する位の気持ちで調整してほしいです。
