連勝でこのカード勝ち越しました
スコア
マリーンズ 11 - 5 ライオンズ
今日の先発の大嶺。初回こそ自身のエラーで出塁を許し、中島選手にHITを打たれた後、おかわり君にデットボールと一瞬不安がよぎりましたが、G.G.選手をショートゴロダブルプレーで斬って取れたことで、彼自身に良いリズムが出来ました。
5回のボカチカ選手へのデットボール。すっぽ抜けがアタマに行ったと思い、『退場かぁ』と思いましたが、当たったのは肩ということでホッとしました。
結局7回を投げ切り116球7安打2死球(四球0)奪三振5の自責点2はナイスピッチングでした。
『突如乱れるんじゃないか?』って不安持ちながらの観戦だったので、常にヒヤヒヤしながらでしたが、非常に良かったと思います。
昨年と違い球数が80球を超えても崩れないトコが良かったです。
次回以降も今日の様なストレート中心のピッチングに期待します。
8回表に大量点を取り、完投か?と思いましたが、7回終了でお役御免は決まっていた様で、8回からは中郷が登板。
その中郷ですが、全くストライクが入らず、四球を与えHRを打たれ、また四球という面白みも何もないピッチング。
TV解説の大塚光二氏は展開がとは言ってましたが、今の中郷はどんな展開であれど、安定したピッチングをするのが先決。
この結果だと降格の可能性も出てきたと判断します。
ランナー2人が残った展開での登板は川﨑。このイニングこそ【経験値】で切り抜けはしますが、先頭野田選手への投球は幸いにも2-3からのラストボールを審判が手を上げてくれたから良かったものの、ボール判定されていたら、試合は解らなくなってた可能性もあったと思います。
そして9回も先頭の片岡選手にはカウントを悪くしてから2ベースHITを打たれ、1死は獲るものの、中島選手にはタイムリーを浴びてしまい、まだまだ復調にはほど遠い感じを受けました。
打線の方ですが、今日は井口が今季初の休養日で4番にサブローが座り、1番はセカンドに根元が入る布陣。
早川・里崎もお休みで早坂・橋本がスタメンでした。
今季初のセカンド起用の根元がセンターオーバーの3ベースでいきなり起用に答えます。
すぐさまバーナムJrの犠牲フライで早々と先制します。
西岡2ベースの後、この日4番のサブローが3塁線を破る2ベースで更に1点追加といい形で先制しました。
そして3回も先頭根元四球の後、バーナムJrの左中間2ベースで根元長躯ホームイン。
今季のマリーンズ、右・左中間への当たりが少ないのも【拙攻】に拍車をかけてます。そう言った意味でもバーナムJrのナイスバッティングだったと思います。
もしや?と思い記録を調べましたが、バーナムJrのHITですが、この2ベースまでの10本のHITは全て【シングルHITのみ】
このタイムリー2ベースが初の長打です。
やや(かなり)非力さは感じますが、四球なんかも良く選んでるし、予想以上の活躍です。今後この状態をキープ出来るか?速球派にどう対応して行くかが今後の課題でしょうね?
続く西岡は1塁ゴロでランナーを3塁に進め、4番サブローの犠牲フライで1点追加。マリーンズらしくない?効率的な得点です。
試合が膠着しそうな感のあった5回も相手のエラーでもらったチャンスを、今度は西岡が飛び出してオトリになってる間に3塁ランナーのバーナムJrがホームを陥れたりと、こう考えると、今日の打のヒーローはバーナムJrだったみたいです。
8回に大量点を奪いましたが、ここは先頭の竹原四球の後、根元になんとボビーが『送りバント』のサインを出し、きっちり1球で決めました。
正直『ボビーらしくない』ですが【根元】的には、こーゆー場面でバントを決めるのも根元のスタイルですから、ここは良い形を作ったと思います。
この後の連打ですが、相手投手がダメダメでしたし、西武ベンチ的にもお仕置きみたいな続投でしたので、追加点獲れたのは結果的に良かったですが、それ以上のコトは無かったと判断します。
今週はどの試合も課題だった先発陣がきっちり仕事をこなしてくれました。負けのついた渡辺俊介・唐川についても相手が悪かったダケなんで悲観する試合は1試合もなかったと判断します。
さぁ~来週からは9連戦。アタマは恐らく小林宏之。
どうなるでしょうか?ココの結果如何ではファーム落ちもあるでしょうね?高年俸選手が2年続きでこんなではハナシになりません。
気合入れて奮起してほしです。