大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

おかげ様で1周年を迎えました

当ブログ『南大阪に吹くマリンの風』も、おかげ様で1周年を迎えました。

いつもTB頂く方々、コメント頂く方々、本当にありがとうございます。

私は生粋の大阪人であり、物心ついた時から父の影響もありロッテファンであります。

ちなみに父も大阪人です。

なんでも、昭和24年の2リーグ制移行の時に阪神の選手が大挙、マリンの前身である毎日オリオンズに移籍した際に、好きな選手が毎日に移籍したことからオリオンズファンになったとのことです。

私が子供の頃は『ロッテファン』であることが、物凄く奇怪な様に見られ、オリオンズの帽子を被っているだけで変人扱いされたよーな時代からは考えられない時代になり、こうして《マリーンズファン》であることを堂々と言え、こうして他の地方の方と語らえる、TBして頂けること非常に嬉しく思っております。

マリーンズにおいて、現在は苦しい戦いとなっております。それに重ね、昨年シーズン終了前の騒動に端を発し、現在では収集がつかない状態になっています。

今回はこの件について知り得た記事やボビー政権での戦い、および私の推測含みで書かして頂きたいと思います。

正直、どこから触れたら良いのか?が良く解りませんが、まずはボビー監督について書きます。

私のボビー評は、05年の瀬戸山コメントと同じように『短期的にチームを作る能力が高い』監督だと思います。

しかし逆を返せば【長期政権には不向き】な監督だとも思います。

05年はリーグ優勝・日本一を私たちファンに経験させてもらい、【優勝】を経験したことで、『しろーと目に野球を見る目線』を変えてくれた監督だとも考えています。

ただ、長期政権について不向きな面は06年から顔を見せ、荒っぽい野球、奇怪な先発オーダーを連発し、チームを作るより目先に囚われ過ぎている気がします。

最近、私が時折【ボビーBaseball】と表現することがありますが、この語源は20数年前にヤクルトにホーナーという、当時メジャーバリバリの選手が退団時に『地球の反対側(海の向こう側だったかな?)に違うBaseballがあった』って言葉を残し、日本を去りました。

ここ数年になってこの言葉の意味をちょっとは解った気でいるのですが、私は【Baseball】と『野球』は成り立ちが違いすぎると感じています。

Baseball=メジャーなのですが、メジャーはマイナーから良い素材を供給してもらった上で最良の試合を見せるのがメジャーであり、

野球=NPBはたとえ1軍監督でも選手も育てないといけないし、今ある素材ともうまく融合させないといけないと感じています。

極論的に表現すると

メジャー監督は【最高のシェフ】でありますが、

NPBの監督は【最高のシェフでありながらも、一部の素材は自分で農作業もしないといけない】ものと捉えています。

また試合の作り方も、単純な表現で例えると、

メジャーは力と力の勝負ですが、

NPBは技と知恵と力の勝負であり、勝負のPOINTが色々複雑なのがNPBかとも考えてます。

そう考えた場合、やや農作業は得意じゃないボビーの来年以降の政権というのは考え難く、今季の契約満了をもって勇退ってのが良いと私は考えております。

ただボビーも全然ダメな監督ではなかったので、後任は外部ではなく、内部昇格でボビーの残した良い味は引き継ぎ、?と思う部分はしまっておくことの出来る人材を選んでほしいと考えています。

フロント騒動、そして今では一部ファンまでをも巻き込んだ騒動となってしまっています。

ここからは私の推測としますが、マリンフロントも数年でそれなりの成果は上げていると思います。

ただ、人選が恐らく外部からの寄せ集め集団であったが故に、自分の成果を誇示したいが余り、バラバラにコトが動き出し過ぎたトコロに、やや政治色的なコトも嫌いではないボビーまでもがクビを突っ込んだ結果が今じゃないかな?と想像しています。

そしてロッテ本社から『エキセントリック』な方が参入してしまったコトも更に火に油を注ぐ結果になったのかとも考えます。

真意のほどが???な議事録があったりなかったりと報じられていますが、アノ議事ハンコがないんですよね?

まぁ、会社の幹部会議なんて、どこの会社でも恐らくスキなこと言ってますよ。

ただ本気で検討してるコトなのか?感情的に言ったコトなのか?はたまた雑談としてクチにしたことが文書になってしまったのか?

それは解りませんけど、あまりアノ文書にファンの方々は踊らされない方がいいと私は考えます。

確かにファンを冒とくした様な文言ではありますが、考えようによっては、そう言わすほど、一部ファンの活動が彼ら幹部連中に対し動揺させているという解釈も出来なくはないです。

最後にファンとしてですが、目立つ方々の活動が『ファンの総意』とも取られ兼ねない記事があることには違和感を感じます。

ボビー続投を願い署名活動してる姿は先日も目にし、本当に頭の下がる思いではありますが、フロント解任のハナシとボビー続投のハナシがどこで繋がるのかが私には理解出来ません。

だからあえて、試合後に過激なゲーフラ掲げたりしたりしてマスコミを煽るよううな公な行動は慎んでほしいと願います。

今日のスポーツ新聞にて清水直さんのコメントが載ってましたが、

清水選手会長が“お家騒動”シャットアウトだ

 ロッテ選手会長の清水が“雑音”をシャットアウトする姿勢を示した。バレンタイン監督の今季限りでの退任に端を発した一連の騒動に「必ず来ることが今来ている」とした上で「去年の冬から球団が改革を進めている。フロントと選手が一体となって、乗り切らないといけない」。フロントから選手に事情説明があったことも明かしたが「それは中だけの話。ユニホームを着たら集中するようにしたい。勝つことが一番」と話した。

だからこそ、私たちはグランドの選手を一生懸命応援することが一番大事なことではないでしょうか?

実際は毎日、好き勝手にキツいことばっかり書いていますが、私なりに【マリーンズ愛】を持ちながら想いを書いているつもりです。

だから私は何があってもマリーンズを見続け、そして思ったこと書いて行きたいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

時折、セレッソのことも書きます。今季こそJ2優勝でJ1返り咲きを。

そして常時J1で優勝を争えるチームになってほしいと願っています。