神頼みの効果がアリましたかね？
得点内容にはウンチク垂れますが、交流戦始まってから、初めて『スカッとする勝利』はホントーにうれしかったです。
スコア
マリーンズ ２３ － ２ カープ
１イニング１５得点・１５打点のＮＰＢ新記録、１４連続得点・１０打数連続安打のＮＰＢタイ記録はしっかりＴＶ観戦出来ました。
３回終って７－２とリードはしてましたが、ここから反撃されるのが今のマリーンズ。
得点経過を確認しても、早坂の２ベースと満塁からのワイルドピッチ、そして今江のグランドスラムの計７点ですが、安打での得点が全部２アウトから。得点獲りながらも不安イッパイで、ＴＶ観戦出来た６回オモテの時点で『ウラの攻撃は、早いアウトカウントでタイムリーＨＩＴでの追加点が欲しいなぁ』と考えておりました。
そして６回の記録を!!!
【１巡目】
福浦 レフト前(クリーンＨ) ノーアウト１塁
大松 サードフライ
井口 センター前(ポテン) １アウト１・３塁
橋本 ライト前Ｔ(クリーンＨ) １アウト１・２塁 (1点)
サブロー 四球 １アウト満塁
里崎 センター前Ｔ(クリーンＨ) １アウト満塁 (１点)
ランビン レフト前Ｔ(クリーンＨ) １アウト満塁 (１点)
今江 四球 １アウト満塁 (１点)
早坂 死球 １アウト満塁 (１点)
【２巡目】
福浦 ライト前Ｔ(クリーンＨ) １アウト満塁 (１点)
大松 ライト線２ベースＴ(クリーンＨ) １アウト２・３塁(２点)
塀内 ライト前Ｔ(クリーンＨ？) １アウト１塁 (２点)
橋本 センター前(クリーンＨ) １アウト１・２塁
サブロー センター前Ｔ(やや詰り？) １アウト１・２塁 (１点)
里崎 センター前Ｔ(やや詰り？) １アウト１・２塁 (１点)
ランビン 死球 １アウト満塁
今江 ショートエラー １アウト満塁 (１点)
田中雅 センター犠飛 ２アウト１・２塁 (１点)
【３巡目】
堀 センター前Ｔ(クリーンＨ) ２アウト１・２塁 (１点)
大松 ライトフライ チェンジ
いやぁ～これだけようも【単打】のオンパレードで１５点も獲れたなぁ～と関心しております。
だって長打は大松の２ベースだけですから。
１本の安打で２得点出来たのも、大松の２ベースと塀内のライト前の２本のみ。
塀内の欄で(クリーンＨ？)に【？】つけたのは、打球が地面に落ちてから一気に『ブレーキ』かかったんで【？】とつけました。
そして２塁からの【長躯ホームイン】も上に挙げた２つ以降の２巡目サブロー・里崎のタイムリーと３巡目の堀のタイムリーの３点。
まぁ、サブロー以降はカープさんも【１アウト獲り】の守備位置だったんで、外野手もそれなりに深い守備位置とってましたんでねぇ。
この試合というか６回ウラのよーに【信じられん程、繋がる】ことは、もうナイと判断します。
しかし、やっぱり内訳を見ても【ランナーが進まない】ＨＩＴのオンパレードであります。
コノ辺がいかにも『ロッテらしい』です。
チャンスの場面で『外野の間を破るタイムリー』だとか、『詰まりながらも外野手の前に落ちる打球で２塁走者長躯ホームイン』っていうタイムリーが出ないと中々勝ち続けることは難しいかな？と感じております。
【１イニング１５得点】ですっかり隠れた感がありますが、１巡目の井口のセンター前(ショート後方ポテン)ＨＩＴで、判断良く３塁を陥れた福浦のナイスランは『チャンスメイク』という意味でも非常に意味の大きかった走塁であったことを記しておきます。
この試合のヒーローインタビューでお立ち台に立ったのは、ＮＰＢ記録達成の１４点目の犠牲フライを打った田中雅彦。
このインタビューの中で『なかなか試合に出るチャンスが少ないので、1打席も無駄にしたくないという気持ちでやっているんで、大事に打てて良かったです』
と言う言葉に非常に心強いモノを感じました。
あのノリノリの雰囲気に流されず、自分の立場を理解した上で冷静に打席に立ち結果を出す。
やっぱこーゆー言葉を聞くと、『結果出ようが出まいがそれなりに出場機会が与えられ、２軍落ちは無縁』とも解釈出来るよーな選手を１軍に置いておくより、田中雅の様な心構えで２軍でチャンスをうかがっている選手を１軍昇格させてあげてほしいなぁ～と感じました。
今日は試合ナシ。土曜日からの戦いは、この試合のコトはリセットして、『良い感覚』だけを持って【イケイケ】な戦いはしない。
シッカリとした戦いを期待したいです。
０５年の開幕２戦目で２９得点獲った以降の様に、チームとして上昇気流に乗ってほしいと願います。
