昨日は久しぶりに現場観戦に行きました。
試合開始には間に合わず、球場入りは18時30分前。
外野応援が5階席に移動したので、私は3階席のちょうど竹原の守備位置の左斜め後ろ位の最前列で観戦しました。
スコア
マリーンズ 2 - 3 バファローズ
先発の成瀬ですが、外野席から見た感じでは良かったと思います。
失点した2回オモテは連打で簡単に失点し、いつもの様に崩れるか・・・と心配しましたが、後続を三振2つで切り抜け、アトも何度かピンチを作りましたがキッチリと抑え込み、良い意味での『成瀬らしい』ピッチングだったと判断します。
打線の方は小松投手に抑え込まれたというか?旨く交わされ続けたなって印象です。
コノ試合の小松投手はあまりストレートを投げていない印象があり、110・120㎞程度の変化球を低めに丁寧に集め、アクセントで100㎞未満のカーブを右打者の外側・左打者の内側の低めに投げることで、打者にとっては非常にこのスローカーブが【邪魔な存在】だったと判断します。
とは言うものの、4回オモテのサブロー3ベースで無死3塁の場面で何も出来ず簡単に2アウトまで行ってしまうシーンや、試合をイヤな流れに誘い込んだ、8回オモテ無死1塁で代走まで起用しながら、ゲッツーでチャンスを潰す場面には、相変わらずの【ベンチ・選手の無策さ】を感じずにはいられませんでした。
現場観戦ってコトもあり、日頃TVでは見えないコトにも注視しながら観戦してましたので、その辺に触れたいと思います。
● 竹原の守備
ポジション取りですが、前目を守ろうとする『意識』は非常に感じました。
この日バファローズ大村選手と比較しても、まぁ打者の違いとか加味せんとイカンのですが、大村選手の方が守備位置は深かったと判断します。
左右の位置取りですが、もう少し打者の左右や味方投手の左右を考えた中での位置取りをしておくべきだったかな?と判断します。
打球判断ですが、ハーフライナー系の打球の判断に【迷い】が感じられました。特に左打者の打球。3回ウラの坂口選手の打球も少し迷ってた感じが見られ、8回ウラのワンバンが頭を越された打球にしても一瞬の【迷い】を感じました。
逆に迷わずに打球処理した、4回ウラの北川選手の打球なんかは『2ベースかな?』と思う打球を抑えシングルHITに抑えれたんですから、もっと『思い切って』チャレンジしてほしいと思います。
アト送球ですが・・・モーションが大きいですね。もっと素早い送球を練習した方が良いかと・・・。
でも数年前に比べたら、だいぶイイと思いますので、守備の方も頑張ってほしいと思いました。
● 井口
はっきり言って、コノ試合の戦犯は井口です。
8回オモテのチャンスも代走起用の甲斐なくサードゴロ・ゲッツーでチャンスを潰し、8回ウラには『ナイスキャッチ』までは良かったが、大暴投で決勝点献上。
開幕からの1.5ヶ月と交流戦以降の2ヶ月ではゼンゼン違います。
開幕からの活躍が際立つ余り、こう書くと『馬鹿いいなさんな』って批判は受けること承知の上で私は『今の井口はダメ』とハッキリ書かしてもらいます。
彼は紛れもなく【大型補強】で獲得した選手。井口が獲得出来たコトでオーティズとの契約更新を見送ってまで獲得したのです。
ランビン・バーナムJrの獲得とはワケが違うのです。
だからこそ、今の成績では私は納得はしません。
なぜ?調子が上がらないか?なのですが、推測ではありますが、右手の手首なのか、肘なのかを故障してる気がします。
それを感じるのが、攻守交代時のボール回しには一切参加せずに、2塁ベース上で、投球練習最後のキャッチーからの送球を待っており、送球捕球後も西岡にボールトスするだけで【送球】は一切ナシだったと私は判断しております。
試合終了直後は『井口めぇ~』とかなり怒っておりましたが、改めて見えたコトを整理すると、アノ悪送球も必然ですし、長期不調も必然なのかな?と推測します。
もし、私の推測が正しく、それが原因での不調であるならば、いっそのコト休養すべきです。
まぁ、負ける時はこんなものなんでしょうね?
オーダー見ても競争原理が働いているよーな感じもなく、同じ選手が同じよーに淡々と試合をしている。
一方のバファローズは現在最下位ではありますが、大石監督の『信念』みたいなモノは感じます。
9回オモテ小松投手続投。バファローズは加藤大投手という抑えの【絶対的存在】がいます。でも小松投手が続投し完投しました。
あそこで小松投手に託した大石監督。それに応えた小松投手。
こんなコトを観てると・・・今現在のマリンの状況では・・・