大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》借金14。どこまで減らすことが出来るか?

久しぶりの更新です。

日曜日の読売新聞のスポーツ面に【来季西村監督基本線】みたいな記事があり、どこか醒めた感じで眺めてましたが、ボビーからもコメントがあったとのことで、【ボビー政権】は今季をもって終了が決定したと見て良いと思います。

個人的には07年の後半戦前後位に『このままではアカン』と感じ始めており、何の変化も感じない08年シーズン、そして現在の状態を見るとボビー政権は長すぎたと感じております。

個人の想いとしては、昨年末に騒動が表面化した時点で【解任】が妥当であったと今でも思っています。

今季はさすがに『期待薄』な感じを持ちながら始まりましたが、予想を上回る?様な状態です。

やはり騒動が一因であることは、いくら選手が否定する様なコメントをしたところで、私的には選手にこんな神経使わしてることが、この騒動の重さを知らしめてるだけで、一因であることは変わりないと思っています。

もう一個掘り下げて考えると、ボビー監督としての【監督評】としては、過去の瀬戸山代表が05年優勝時に出したコメントと同様に

『短期間で勝てるチームを造る能力に長けている』と思いますが、同時に『長期的に勝てるチームは造れない』監督であったと思っています。

今季においては、ファイターズ・バファローズには殆ど勝てません。

この理由ですが、ワタシ的には【野球の質の差】だと思っています。

ファイターズはヒルマン前監督が築いた形を梨田監督に代わっても継承し続けている強さがあり、バファローズは外国人の揃う【大型打線】には見えますが、実際のトコは1点をシッカリ獲りにくる形であるとか、強力な投手陣、堅守で無駄な得点を与えまいという姿勢が強く伺えます。

マリン野球はどうか?05年は多少危ないトコはありましたが、基本守備力は今よりも高かったと判断します。

打線のめぐりの関係でフランコが残った場面は危なかったですが、そうじゃ無かった時、特に外野手の諸積・大塚・サブローは鉄壁だったと思います。

それが諸さんの引退や、小坂の放出で、どんどん【打撃偏重】なチーム構成になり、守備が疎かになるにつれて下降線を辿ってしまい、現在に至っていると判断します。

そして【繋ぐ野球】にしても、優勝以降は繋がらなくなりました。

どんどん野球が大雑把になり、思いつきの様に『バント』を挟めど、決められない・阻止されるの繰り返しであるにも係わらず、私の目には改善に取り組んでいる様子も見受けられず現在に至っていると判断します。

ただ、ボビーのコメント読む上では『努力』することコトなんで、どんな努力を見せてくれるかは注視したいと思います。

個人的な要望は【競争原理の伴うチーム】で最後まで行ってほしいと願ってます。

残念ながら前半終了から本日までは、1軍登録抹消の情報もありません。

単純に現在の選手でやって行く腹づもりなんでしょうか?

野手陣では一向に打てる気配の無い、早川・早坂と大塚・角中・南を【1軍枠】をかけて競争してほしいし、『格安』とはいえ怖さを感じない、バーナムJr.・ランビンと根元・神戸・細谷をどう競わせるか?

先発陣に目を移すと、今季全くな渡辺俊介・下降気味の唐川と大嶺やちょっとココに上げるのは?かもですが、服部・木村に手嶌なんかも候補かと思います。

中継ぎ陣も内・上野・松本に現在までの状態なら伊藤もかも?に中郷や香月に高木etcをどう競わせるのか?

要は『当たりは良かったが・・・』とか『内容は良かったが・・・』で結果が出てない選手がいつまでも【常時1軍】ではダメやと思ってます。

借金14。シーズン終了時にはいくつになっているか?

『楽しめる』試合を期待したいからこそ、【チーム内競争】を活発に行ってほしい。

正真正銘の【ボビーラストシーズン】だからこそ、結果出しながら『来季も期待出来る後半戦』にしてほしいと願っております。

そしてボビーには、現在【アンチ・ボビー】の私に『ボビー監督で良かった』って思わせてくれる様な【結果】を期待したいと願っております。