一昨日に西村監督の就任発表があってからは、特に目立ったニュースは、どっかの夕刊紙が『地味』と書いてたのん位です。
ボビーが逆に派手すぎたんで、しばらくは地味でも良いので、グランド内でのプレーも『派手さは無くても堅実』であり、且つ【勝つ野球】を見せてくれれば越したコトないです。
で、今日は私が個人的に勝手に不安に考えてるコトを・・・。
それは・・・
サブローの去就です。
今季は打率.314 HR22 打点68 とキャリアハイの一年でありました。
年度別成績確認してて気づいたのですが、15年のキャリアで規定打席到達は2002年・2007年・2009年の3回だけなんですね。
打率については、100打席以上の99年以降で今までもっとも良かったのは、【繋ぎの4番】と言われた05年。
394打席で打率.313
今季は489打席立っての.314ですから立派です。
今季は基本センターから右ってイメージで常に打席に立ってった気がします。
【繋ぎの4番】と言われた、05年シーズン終盤位からですか?特に06~08年はかなり引っ張りにかかってた気がします。
そう考えれば、今季の成績は順当だったのかもです。
驚きはHRですね。
今までのキャリアハイは、05年の14本。それを大きく上回る22本のHRを打ちました。
これも打率で上げたのと同じで、今季はライト方向へのHRもそれなりにありました。
シーズン中盤くらいまでは『サブローがHR打つと・・・』なんてのがアリましたが、投手陣崩壊の時期が長かったので、ソレはある意味仕方のナイことだったと私は解釈しております。
打点は05年と同じの68打点。まぁアレだけ打順変わったンですから、これはこれで立派な数字です。
ワーストの方は・・・三振。121・・・。ちょっと多すぎでしょうか。
今季通じて気になったのは、打席に向かう際のオーラ。
特にチャンスの場面での打席。
『○番 ライト(センター) さぶろぉ~』のアナウンスで球場が沸くのは今まで通りでしたが、サブローから放たれる【オーラ感】が今年は非常に薄いというか、正直感じられませんでした。
それが気持ちにずっとひっかかっていて・・・
なんか今オフ・・・FA宣言しそうな気がしてます。
上には【打】のコトばかり書きましたが、サブローの魅力はそれだけでは無く【守備】もピカ1です。
今季はチーム事情でセンター守るコト多かったですが、サブローがライト守ることで、凄い安心感ありました。
個人的に今季『旨さ』を感じた瞬間がありました。
それは今季7月15日に京セラドームに現地観戦に行った時に見たプレーですが、確か2回の大村選手の左中間2ベースの打球処理までの一連の動きだったと思いますが、打った瞬間のスタートは『捕球する』スタートだったと思いますが、『届かない』の判断した時点でスピード緩めることなく【ノーバン捕球】から【クッションボール処理】に変わり、打球処理⇒返球までの流れですが、【自然】というか【流れる】様なプレーは
『やっぱ守備の旨い人のプレーは違うなぁ~』って、一人で唸ってた記憶があり、且つあのプレーは今でも容量の少ないワタシのアタマに鮮明に残っております。
その他にもTVで見ててもライトライン際やフェンス目前の打球処理、打った瞬間『フェンスダイレクトやぁ』を、なにもなかった様に捕球するプレー。
そして正確なバックホーム。どれをとっても【超一流】の
外野手であります。
昨年オフの言葉は今でも信じたいのですが・・・
そんなサブローがもし?居なくなったら・・・
勝手な自分の思い込みですけど、かなり不安な今日この頃です。