大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》サヨナラ勝ち出来てホッとしました

9回オモテの途中で、じゆうにぃ~も、関西ローカルでは15時から17時までの放送枠に収まらず、試合終了は18時前と5時間近いゲーム。

土曜の試合は出勤日で観る事出来ませんでしたが、この週確認出来た3試合はいずれも延長ロングゲーム。

ただ疲れました。

スコア

マリーンズ 9× - 8 タイガース (延長10回サヨナラ)

試合展開としては、先発俊介のグダグダな立ち上がりに、いきなり先制されはしたが、すぐに追いつき・追い越し、最大5点リードはありながらも俊介のグダグダに追いつかれるのも時間の問題のまま時は過ぎ、9回オモテに小林宏之が同点に追いつかれはしましたが、アノ試合展開ならこんなシーンを想像するのは容易であり、追いつかれた時は正直なトコロ『やっぱりなぁ』って感じでした。

結局試合を決めたのは、7回ウラ2アウトからの根元のレフトポール際への打球をタイガース林威助選手の信じられない【ポロリ】がマリン勝利に向けて首の皮一枚で繋いでくれ、最後は難攻不落のNPBを代表するストッパー藤川球児投手から井口が劇的な1発を右中間の一番深いところに運び試合終了ってな感じでした。

井口の打球が上がった瞬間『終ってくれー』ってTV前で絶叫し、スタンドインした時点では手を挙げて大喜びはしましたが、想いとしては【勝利出来たこと3:試合が終ってくれた7】な感じでした。

この試合をここまでの展開にしたのは、渡辺俊介と投手交代に対するベンチワークが優勢な状態でも常に劣勢な雰囲気を醸し出し続けた結果だと判断しております。

試合後のコメントでも自分の不出来をクチにした俊介なんで、もうどうこう書くのはちょっとにしますが、今後のチームの浮上を考える意味では『投げてみないと解らない』では困ります。

【成瀬が内容・結果でシッカリと勝ち、俊介が試合を作る】リズムが作れないと長いシーズン考えると『軸』がブレブレの状態で勝ち進むのは非常に困難ですね。

この状態でひっぱり続けたベンチにも責任の一端はあります。

この試合後4日空くことを念頭におき、マーフィーまでをベンチにいれているのであれば、ワタシが監督であるなら5回アタマからマーフィー投入しています。

コノ日の俊介もマーフィーも基本『3ボールピッチャー』ではありますが、とにかく俊介はリズム最悪でした。

それならマーフィーの3ボールピッチの方がリズムも良く、出塁されても牽制でランナーをそれなりに止めておくことも出来るマーフィー投入してリズムを作り直すことを考えます。

もし俊介を引っ張ったとしても、8番桜井選手に代打桧山選手のトコで古谷にスイッチしています。

俊介交代のタイミングは非常に遅かったと判断しております。

このアトの継投は早かったですが、結局1球投じ抑えた古谷に代えて6回アタマから内投入。

ここは左打者が続くので古谷続投で良かった気がします。

内クンも相変わらずエンジン掛かるのが遅いですね・・・。

ランナー貯めてからスイッチオンってな感じで、結局タイガース打線キーマンのブラゼル選手を三振に獲りピンチを凌ぎますが、彼も劇場系であることを再認識したよーなピッチングでした。

伊藤も1安打でイヤな繋がれ方で失点し、藪田も『凌いだ』ピッチング。

そんで小林宏之登場でしたが、前回のコトもあり、なにかイヤな雰囲気漂わせながらの登板で不安視してましたが、案の定追いつかれました。

でも、このアトのアウトがホームで獲れたことでちょっとラクになったのか?これ以降はソコソコだったと思います。

メンタル面で引きずる感じのある小林宏之ですので、ここまでに悪い雰囲気断ち切るリズムを作る工夫をベンチにはしてほしかったです。

打線の方は4回まではよく点を獲りました。前回対戦ではヒネられたスタンリッジ投手を早々にKOする繋ぎはアッパレでした。

4回ウラ大松の場面で川﨑雄介が登場。ヘンな感じでしたね。

ここの大松の一打はセンター前でしたが、打った瞬間セカンドランナーがスタート切れる良い一打でしたね。

このアトは・・・なんか相手の流れに呑まれた攻撃でした。

5回ウラは【負のスパイラル】のハマり込むにはもってこいの展開でしたね・・・。

里崎が【ライトオーバーのシングルHIT】で出塁。こんなシーンを観るとNPBの『飛ぶボール』は一考の余地アリと思ってしまいますね。

続く岡田はバントがややフラっと上がるスタート斬り難いバントに。

勿論鈍足里崎の足ではセカンドアウト・・・。

挽回しよーと岡田は盗塁敢行も牽制・クイックが上手だと判断する西村投手のピッチングと捕手城島選手の鉄砲肩にてゆうゆう盗塁失敗で2アウト。そんでキャプテン三振でチェンジ。

こうなると完全に流れはタイガースペースになりました。

そんな終盤ではありましたが、その中でも光ったモノは見れました。

MVPはオーバーですが、こんな展開でもシッカリとそれも2打席もベンチの想いに一発で応えた【塀内】の仕事は素直に評価したいです。

登場は7回ノーアウ1塁で『ピンチバンター』での起用。

1球目の高めボールを選び、2球目をキッチリと三塁方向へ一発で転がし送り成功。

この送り成功が根元の打球で林威助選手の【ポロリ】が得点に繋がったと判断しております。

そんで9回もシッカリと送りを決めてくれました。送り決める前にエンドランファールはしてましたが、送り決めた打球も浮き上がることなくシッカリと今度は1塁方向へ転がして成功させてくれました。

こんなグダグダ展開で普通のコトするのは難しいと思う中、塀内が失礼ですがらしくなく、仕事を淡々とこなしたことは大きく評価したいです。

最後の井口の一撃は、この試合落とさずに済んだことと、アノ藤川球児投手から打ったってコトは大きかった一撃だと判断します。

でも、打たれた後の藤川投手の雰囲気が『まぁ仕方ないか』って感じ。

さすがコノ位置で何年も投げている投手。引きずるのでは無く早くも切り替える。小林宏之もこのヘンは見習ってほしーですね。

とにかく疲れた試合でした・・・。

交流戦は結局、13勝10敗1分の貯金3で終了しました。

惜しくも優勝は逃しましたが、登録抹消かつ現在も復帰出来ていない故障者続出の中での【貯金3】は大きいです。

レギュラーシーズン再開に向けて、この4日間の休みは休養に練習に有意義に時間を使ってほしーと思います。