大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》エエ勝ち方でした

掻い摘んで感想を

スコア

マリーンズ 7 - 2 ホークス

前日に続き、得点の内容が相手のミスをモノにしたり、また相手ミスでチャンスを広げたり、締めはレフト オーティズ選手の守備力を判断した走塁でホームを踏んだりと、良い得点ばっかりだったと判断します。

しいて上げれば、中盤から終盤の攻撃が淡白だったことは指摘しておきます。

この試合リズムを作ったのは渡辺俊介だったと思います。

この登板でのpointしてあげていた【マウンド捌き】ですが、今回の登板ではマウンド上で目がうつろというかオドオドしたこともなく、投げるのに精一杯な雰囲気もなく、特に『そうそう、そうれやん』と思ったのが、

初回の本多選手を牽制で刺したことから解るよーに、【マウンド捌き】が良かったです。

投球フォームについても【良い時】のバランスの良いフォームで投げ続けれたこともマルでした。

ことフォームが安定する、崩れるについては、本人自身ってのもありますが、配球(リード)も影響してる気がこの試合を観てて感じました。

この日のマスクは前日に続き的場でしたが、球種としてシンカーなりカーブなりの『遅球』を中心に組み立て、エッセンス的に使うストレートは球速で120㎞にも満たないストレートではありますが、相手打者を翻弄していたよーに思えます。

なぜ?この『120㎞に満たないストレート』をあえて書いたか?と言いますと、里崎とのコンビでは今季かなりストレートの割合が増えているよーに思え、そのストレートも球速が125㎞前後の表示がされます。

こうなってくると、速球派ではない俊介ですが、ムキになって投げるが故に手投げになり、フォームが崩れてしまい、どの球種も上ずり、連打され、冷静さを失うって展開が今季は多い様に感じます。

そんなことを加味すると、この日のピッチングは今季1・2番のベストピッチだと判断します。

ただし、前回のエントリーでかなり厳しいことを書きましたが、これだけ実績があり、ローテで常に登板があり、かつ高年俸の投手なので、この位のピッチングは最低でも3回あれば1回はあって当然の投手。

ただ、今季を思い返すと15回の登板で思い当たるのが2回ではゼンゼン少な過ぎます。

今季メロメロのイメージの俊介ですが、この勝ちで6勝目。

以外にも負けは3で防御率は3.72っていうのはビックリです。

この試合良かったのは素直に認めますが、次回はどうか?

若干落ちることは仕方ナイとしても、メロメロとなるのだけはカンベンしてほしいです。

交流戦明け以降のチーム状態を考えると、ホークス3連戦を勝ち越せたことは大きいです。

さぁ今日は今季勝ちはしてるが乗り切れない成瀬が登板です。

相手は高校の後輩でありながらも、貫禄は十分の涌井投手。

大嶺が作ったキッカケを俊介が繋ぎました。さぁ成瀬の責任は重大です。

彼に望むことは『一人相撲をしないこと』これに尽きると思います。