大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》不死鳥は響きが良すぎるので・・・

相変わらず長い試合でしたねぇ~。

昨日は根拠無く直感的に録画をBS12から中継枠が元々長いCSに変更して録画SETして出社。

帰宅が遅かったのでLIVEで試合は見れませんでしたが、録画時間設定をCSの時間通りにSETし延長してなかったので、ヒーイン終了直後で録画終了してました。

この3連戦。終ってみれば2勝1敗で勝ち越し成功。

凄く不思議な感じ。

そして貯金は減りはしてますが、何気に6をキープ。

順位も落ちることなく、上がることなく。

ここしばらくの経過を見ると・・・

あまり見たことない(怖がりなのであえて見ない)ホラー映画やゲームの【ゾンビ】ってこんな感じなのかなぁ~と。

最初はウワァーって周りを震撼させる活動して、そこに主人公が現れ、戦いが始まる。その戦いも優勢・劣勢を繰り返し、最後は・・・

どっちが勝つのか?

長いシーズンもそんな戦い方ですが、こと昨日の試合もまさに『そんな感じ』の試合だった気がします。

スコア

マリーンズ 3 - 0 ホークス

マリン打線はキャプテン剛の先頭打者HRでいきなり先制し、1アウト後に井口がまたまたレフトスタンドへ一発ブチ込み・・・

こっからは・・・『アト一息』のトコまで攻め込むが・・・

マリンらしく『アト1本・・・』が出ないまま試合が進みます。

そんで、効果的な追加点は、相手の暴投ですが、これもミスなら、マリンの方も、打者岡田が完全にサイン見落としていた感じ。

だって今江だけじゃなく、2塁走者のサブローも結構なトコまで飛び出してましたよ。

結果的にラッキーな方に向いてくれましたが、あっこで今江が刺されていたらを思うと、岡田には【喝】です!!!

でも、2・3塁にしたプロセスゆーか、【ピンチバンター塀内】には『ぐっッジョブ!!!』ってコトバを送りたいです。

ランナー1・2塁、大松の場面で代打塀内。

どう考えても【送り】ミエミエの場面。

こんな厳しい場面、昨年までなら『おーい愛人枠っ』みたいな感じで、揶揄?ゆーか、スタンドからも失笑漏れるよーな感じ(失笑は確実に漏れてました)でしたが、今季はなんか違いますね。

昨年までならこんなシーンではオドオドしながらバントの構えしてましたが、シッカリと構えており、そして初球をシッカリと打球の勢いを殺した絶妙なバントを成功させます。

今季24打席で犠打5(三振7)

バント企画した打席が何打席あったのかは不明ですが、犠打5ってのは打席数からしたら結構な成功率やと思います。

微妙にではありますが、彼も【自身が生き残る道】をそこに見出したのか?どうかは解りませんが、こーゆー『1点を大事に獲りに行く野球』をあんな難しい場面で、それも1発で決めたことに拍手を送りたいです。

その反面と言ってはナンですが、この試合がこないになってしまった要因のひとつは竹原・・・。

彼に1本出ていれば・・・せめて1打席目の打球が2打席目で出ていれば・・・。

野球に『タラ・レバ』は禁物ですが、どうも乗り切れませんというかナンというか・・・。

本来なら余裕で2軍行きなんでしょうが、右打者・外野手となると、ムニスか南しかいてません。

ムニスを上げよーとすると、昨日のコーリーはナイハナシにせんとアキマせんし、南はどーもファームでもほとんどっていうかずっと出てないトコ見ると故障なんでしょうか?

青野は確かレフトしか出来なかったハズ。大塚は引退ですし。

そーゆー意味では、今の状態で1軍に残り、左投手先発ならスタメン起用してもらえる、云わば【運】は持ってると思います。

その【運】を『ココ』って場面で活かせれば、何か吹っ切れるよーなというか吹っ切れて欲しいって思ってます。

勝手な推測ではありますが、彼に考えてほしいのは『理想を追い続けるのか、現実を直視するのか』

先に上げた塀内とて高校時代は【四国のバース】と呼ばれた逸材。

でも今は守備固めやバントに『生きる道』を見つけた感じがします。

竹原もそろそろ『生きる道』で結果を残さないといけないでしょうね?

ちょこっと投手のハナシもしますが、先発のコーリー。

ホークス山田投手同様に、あないにカット×2で3-2ピッチ続けばこのスコアでこの試合時間になるのは必然ですね。

コーリーの来季契約が掛かったマウンド。

前回は灼熱のデーゲームで熱中症か?と思うような状態でのピッチングであったけどしぶとくゲームをほぼ作り、すぐに【登板機会ナシ】での抹消。

しかし唐川の状態が思わしくなく再び訪れた【チャンス】をほぼモノにしたピッチングだったと判断します。

6回2アウトからの連打での降板は・・・

まぁ実力からして三周り目で相手で主軸となると、あーなるのは仕方ないかな?

大ピンチの場面で登板の古谷。彼も今季はいきなりの【昇格のチャンス】を見事にモノにした選手の一人。

結果的には四球1個出せど、よく凌いだと思います。

ただ、どの球もコノ球もほとんどが逆球。ちなみに最後の三振のボールも逆球だったよーな気が・・・。

球種も少なそーですし、もうちょいコントロールつけないといけませんね。

こーしてコノ試合見てみると、最初の2本のHRを除いて、試合組み立てたのは【今季チャンスをモノにした選手】の地味な活躍が良かった試合ですかね?

野戦病院化したマリーンズベンチ。昨日はサブローの代走に的場を起用するところにも選手やりくりの苦しさを感じます。

それと昨日スポーツニュース眺めてて感じたのですが、やっぱ【エースは必須だなぁ】っと。

対中日戦の大型連敗を止めたカープまえけん投手とか、終盤バタバタしてましたが自身の連勝を繋げたスワローズ石川投手。

エースではないですが、エース不調の中、ファイターズの武田勝投手も連勝続きでチームトップの13勝とかで不調の穴を埋める活躍があったりと。

これも【エース】がいるから成し得てる結果なんじゃないかって思いました。

今季はずっとシーズン前構想の主力に怪我人続出し、未だに復帰のメドすら立ってない選手が続出、戦力と見込んでた選手の大誤算(大嶺・服部)がある中で何気に3位・貯金6でよく踏み止まっているマリーンズ。

でも、逆の観方をすると『連勝の起点』『連敗ストッパー』がいないのも事実であり、昨日のエントリーでも書きましたが、勝ってる試合に理由があるのは喜ばしいですが、試合と試合を繋ぐ理由というか期待が希望的観測ばっかりになってるのも事実ではないかと?

1日お休みで、土曜日からはラストスパートの残り10試合。

アタマは恐らく成瀬だと思います。

そないに大崩はしないですが、1球に泣くことが大半の今季。

ここから2位追撃・奪取にはやっぱり【安定した先発】は必要。

過去のデータから『夏場以降は負けない』とか言う見出し飛び交いましたが、結局は『過去は過去』の結果。

そら【次に繋がるなにか】は今季のピッチングからは見出せません。ワタシには。

ラスト10試合のアタマをビシッと引き締める為にも、成瀬には期待したいと思います。