大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》第一関門突破!!!【和】の積み上げが呼び込んだ勝利

2試合続きの延長戦ながら『よくぞ勝ち抜けた』

今季のマリンを象徴する様に、先発マーフィーが3回でKO。

カーブが曲がらないことで、非常に組み立てに苦心しました。

ワタシ的にはライオンズが7番にブラウン選手起用してきたことで、イヤな予感はしてました。『しっかり研究されてるな』って。

マーフィーは左打者に脆いです。

いつ大量点奪われてもおかしくない展開でしたが『マーフィーらしさ』は発揮できましたかね?

3回で4失点。やっぱり不思議な投手です。

短期決戦ながらの継投?になるのかな?

4回からは渡辺俊介を投入。

試合早々からブルペンでも投球練習が再三映っていましたが、投入POINTが【イニングアタマから】でないと厳しいだけに・・・。

この日の俊介は落ち着いていましたね。

5回ウラにいきなり中島選手にツーベース喰らったアト、1アウト獲ってのおかわり君の三振。あっこのピッチングは良かったです。

7回はちょっとイッパイ×2だったかな?

この登板で、いきなり先発復帰ってことは言い難いですが、先発早々にKOされた試合を立て直してくれたことではナイスピッチでした。

このアトの継投もハマった試合でしたね。

久々登板の薮田もまずまずだったと思います。

吉見は・・・守備に助けられましたね。

伊藤も、ワタシ的にはシーズン最終戦でクローザーとしてマウンド上げたコトが良かったのか?風格というとオーバーですが、マウンドでの雰囲気が非常に良かったと思います。

内クン。厳しい場面で一番欲しいゲッツー獲れたスライダーだったと思いますが、チームに流れを呼び込んだこと良かったです。

このピッチングが上位打線でも思い切って出来るよーになれば、もっとOKです。

最後の小林宏之もまずマウンドでの顔つきが良かった。

オドオドせず、掛かり過ぎず。良かったです。

HIT打たれ『あわや連打・・・』をナイスプレーで助けてもらった感はありますが、最後の中島選手も完全に討ち取った打球で試合を締めたことが良かったです。

打者陣は、そうですね、打撃については『もっと点獲りたかったね』って感じですが、相手先発も岸投手。そないにカンタンな相手ではありませんから仕方ナイ部分もありけりです。

2回の今江のHR、カンペキでしたね。打った直後はてっきりカーブにヤマ張ってたって思ってましたが、談話によると『ストレート待ちでカラダが旨く反応した』とか?

1回ウラに3点奪われ、この回もカンタンに2アウトになった後のカンペキな打撃フォーム&打球。

『まだ序盤、まだまだイケる』って感じた1発でした。

6回の攻撃もサブローのタイムリーで依然ノーアウ2・3塁。

ここは追加点欲しかったですね・・・。

こーゆー短期決戦では『ラッキーボーイ』は絶対必須。

このシリーズの『ラッキーボーイ』はべテラン里崎。

里崎に『ベテラン』って響きはなんかキャラとマッチせず違和感あるなぁ。

でも、もう完全にベテランなんですよね。

1戦目同様に7回オモテのタイムリー、8回ウラのホーム生還阻止のナイスブロック、そして『後がナイ』9回オモテの初球を打った瞬間にソレを確信するHRで試合を振り出しに戻す大活躍。

延長戦は『いかに良いカタチで里崎に回すか』がカギと思われた11回。大松が出塁でサインが難しい場面ではありましたが、きっちりと送りバントを成功させ、細かい部分でもチームに貢献してくれました。

細かなコトでは、大松に復調の気配が見え隠れし出した感じがします。

今日は2安打。2安打ともシッカリと打てた感じがします。

打席でもインコースにバットが振れる様になって来たのは期待が持てるというか、やってもらいたいって期待が大きいかも?ですが、ファイナルステージでは更に良いバッティングを期待です。

8回ウラのバックホームもストライク送球はOKでした。

連勝で福岡行きのチケットはGET出来ましたが、楽観視は全く出来ません。

実際に競った場面で1本が出ないとか、送りバント失敗とか、先発が投げてみないと解らないだとか、不安要素は山積してます。

その中でも勝ち抜けた理由、差は【ベンチの雰囲気】だと思います。

これはこのシリーズだけのコトでは無く、シーズン通じてのこと。

シーズン通じて

最後まで諦めなかったマリーンズ

どんな試合展開であっても常にダラダラした雰囲気だったライオンズ

シーズンの積み上げた勝ち星はライオンズが上ではありましたが、戦うにおいての【心構え・心意気】はマリーンズの方が多く積み上げが出来ていたと考えています。

その差が2試合延長戦での結果の差になったとワタシは考えております。

しかし次のホークスは、物凄く簡単な相手ではありません。

先発がしっかりと揃い、後ろは摂津・ファルケンボーグ・馬原の3投手の恐らく今季12球団1の勝ちパターンを持っているチームです。

後ろの3人に繋ぐ展開になっても、森福投手に甲藤投手という良いピッチャーもいます。

打線の方もしっかりしてるし、ベンチも常にピリッとした雰囲気。

そして福岡ドーム

考え上げればキリがないですが、とにかく今日は【第一ステージ突破】の美酒に酔ってました(笑)

今日は非常に嬉しい1日でした。

返信遅くなり申し訳ございません。

うめきち 様

2戦続きの延長戦での勝利でファイナルステージ進出です。

1戦目はワタシも仕事しながらプラス突如の所用でまともに経過は追えてなかったですが、8回ウラの大量失点には一気に不満のコトバがアタマを駆け巡りました(笑)

2戦目は序盤の失点ながら『マーフィーらしく』印象程失点しないピッチングに『なんとかなる』って想いでのLIVE観戦。

『なんとかなるっ』って観戦の仕方はワタシらしくなかったかも???

ファーストステージのラッキーボーイは里崎。

ライオンズサイドからすると佐藤友亮選手がキーになった気がしてます。

成瀬評については、1戦目のエントリーでもワタシに批判的なカキコありましたが、シーズン通じての評価として【何も変わってない】ってことはハッキリしております。

今シーズン、ホントに彼が粘りきって勝利したのは8/6の試合だけだった気がしてます。

インタビューでもハナシの諸所に弱気なコメント挟む辺りも【エースになれない】因子かと考えます。

それじゃ困るのですが・・・と言っても代わりもおらず・・・。

ファイナルステージでは『チームが勝てばそれでヨシ』ではなく【チームが勝って、且つ自分に勝利がついてヨシ】ってな、結果に対しての【我】が出てくる位になってほしいモノですね。

とうとう明日からです。ライオンズ戦以上に困難な試合が予想されます。

里崎じゃないですけど【下克上】

CSの是非を問うような結果。そう『日本シリーズ進出』をまずは達成してほしいモノですね。