前っから、何かと囁かれていた問題。
何度も週刊誌etcで取り上げられては『名誉毀損』と裁判起こし、尽く【勝訴】してた問題ですが、今回ばかりはそうは行きませんね。
このニュース知ったのは、昨日の国営放送のお昼のニュース。
『大相撲で八百長』には驚きもありませんでしたが、『メール履歴』という確証が出てきたってのは『待ったナシ』ってのが感想です。
その後の理事長の会見の馬鹿さ加減は・・・
怒りよりも【呆れ返る】会見でした。
「過去には一切なかったことで、新たに抱えることだと認識している」
⇒ハイハイって感じ。(でも、そー言うしかないでしょうね)
それよりもワタシ的に問題視したいのは
「大変憤りを感じ、心苦しく思っている。協会トップとして、相撲協会を代表してファンの皆さまに心からおわび申し上げます」
「(事実が判明すれば)厳罰でしょうね。軽くはないでしょう。ファンの方を裏切ったわけですから」
ファン裏切ったどうのってのは、あくまでも内部の問題。
一番の問題は
公益法人である相撲協会の事業にて、この様なあるまじき行為が一部(とりあえずそうしときます)でもあったって事実は『ファン』に向けての謝罪だけで済むの?
国民に対しての謝罪はないのか???
所轄は文部科学省でしょ?
【相撲】はお芝居なの?ならストーリーがあっても何等問題アリマセン。
しかし【相撲】はスポーツ。『スポーツ』として認められ、且つ【国技】として認められてるからこその【公益法人】なら、理念が根底から覆ってます。
『教育的観点』からして、それは内輪だけの問題じゃないでしょ?
昨年の【野球賭博問題】の時点で公益法人取り上げていれば良かったのに。
昨年に一回、例の【野球賭博】の件でエントリーしたことあるんですが
物心付かん子供に【野球賭博】って言葉をインプットさせたコトだけでも重罪ですよ。
なのに更生とかの猶予期間中のコレですから、公益法人取り上げは当然だとワタシは考えております。
【八百長】の件は、ワタシにとって『大相撲』がプロレスとか格闘技みたいな『自主興行』なら別にいいと思いますよ。
【八百長】と言えばプロレスが、昔っからそんなコト言われ続けてます。
子供の頃、佐山タイガーに憧れてTVにかじりついてプロレス見てた世代です。
大人げないウチの親父に「こんな八百長」って言われて、泣きながら「男と男の真剣勝負や」って食って掛かった記憶あります。
でも、年齢重ねる毎にその言葉の意味が解ってきて、プロレスからは離れてしまった時期もあります。
でも、もっと大人になって今っていうか成人する前位かな?から思ってることとして【お芝居】として見るなら、結構面白いと思います。
実際にアメリカのメジャー団体なんかは『八百長ありき』を題材にした映画作ったくらいですから。
芝居であったとしても、あんだけ飛んだり跳ねたり。カラダでおもっきりぶつかったり、投げ飛ばしたりってのは【凄い】と思ってます。
大相撲も法人を取り上げられるのでは無く、【自主返納】する位のモノを見せて欲しいです。
『国技』であるのなら。『スポーツ』であるのなら。
そんで今後は【自主興行】として、国からの保護受けるワケでもなく続けたらいいんですよ。
ワタシ的には【八百長】は内輪の問題。
でも、今の大相撲の立場からして、こんだけ世間を騒がせてるのは大問題。
該当力士の処分は『内輪の問題』
騒動については『世間が納得する方法』で言葉だけじゃなく『在り方』を変えるカタチでの謝罪を強く希望いたします。